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はじめて製本と本の修理をしました!!(図書館活動演習Part3;本の製本と修理)

図書館活動演習では図書館業務の実践力をつけるために、本学付属図書館内での実習から、さまざまなことを学びます。
今回は、特に、技術を必要とする「本の製本と修理」について、一級製本技能士である田中稔先生を講師にお迎えして、教えていただきました!

まずは、みんなで和装本作り!
和装本とは、江戸時代の本のように日本の伝統的な製本法によって製作された書籍のことです。
好きな色の表紙や中用紙、綴じ糸を選び、製本していきます。
今回は表紙と中用紙にすでに綴じ穴が開けられていて綴じ糸を通しやすかったのですが、綴じる順番が少し難しかったです。

綴じ始めと綴じ終わりが、見えないよう工夫しているところが日本らしいなと思いました。
初めての体験でしたが、自分なりに納得のいく和装本を完成することができました。

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和装本作りが終わった後は、本の構造と修理について、幅広く教えていただきました。
寒冷紗(本の表紙や、本の背を補強するために用いる織り目が粗い布)や見返し紙(書籍の中身と表紙をつなぐために表紙の内側に貼る紙)の役割など、教えていただくまで知らなかったことがたくさんあり、科目の授業内では得ることができない知識を学ぶことができました。
修理は、技術だけでなく本の構造をよく理解していないと、できない作業だなと感じました。

また、田中先生は"本の修理にセロハンテープは使わないで!!"と強くおっしゃり、わたしたちはその場で「絶対にセロハンテープを使わず、糊か専用のテープを使うこと!」を田中先生と約束しました。

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この図書館活動演習をとおして、図書館司書の業務内容は本当にさまざまな知識が必要なんだなと思いました。
将来、図書館司書として働くことができたら、今回学んだことを活かしたいと思います。