教員情報

学部・学科生活科学科 住居学専攻
職種教授 【学士】
氏名(カナ)オオサキ ユキコ
氏名(漢字)大崎 友記子

研究分野

 専門とする分野は建築計画、住宅計画です。社会人として10年間の設計事務所勤務中に、マンション、オフィスビル、店舗、病院等、様々な用途の建築設計に携わり、その後建築設計事務所を主宰し、主に木造住宅の設計を行なってきました。住む人がどんな暮らしをしたいのか?家族のあり方・暮らし方に合わせた住まいづくりでは、家族ごとに住みやすい住宅が異なります。又将来の家族構成、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる住まいづくりに焦点を当てて、少子高齢化、未婚化の社会問題を背景に、主に高齢者や単身者の住居、地域における人々の生活空間・環境を考えながら、永く住み続けられる住宅、安心して暮らすことができる住まい環境づくりの研究をしています。

研究テーマ

 すでに建てられたマンションや戸建住宅を、新しく建て替えるのではなく、地域や個人で永く住み続けられるよう、特に高齢者の住まい方、暮らし方の調査をもとに、リノベーションやリフォームの手法について、また、新築でマンションや戸建住宅を建てる場合にも、間取りが変えられる、リフォームしやすい住まいづくりが研究テーマです。また、質の高い居住環境や人にも環境にも優しい街づくりの意識を育てる住教育に取り組むことも、もうひとつの研究テーマです。

研究実績一覧

論文・資料作品等

表題単・
共著
刊行概要(共著者名)関連授業科目
研究領域を横断する対話の場と協働に基づく「生きづらさ学」の構築 「認知症が始まった母親と同居する家族の生きづらさ 同居から介護施設の入所へ」 単著 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ事業(連携型)平成28年度 連携型共同研究助成研究成果報告書(平成29年3月)pp27-48 高齢期に自立生活が困難になった場合、家族が同居し介護を担う、あるいは施設などに入所するなど、住まい選択が生じる。今だ「親の介護は家族で」という考えも根強くある中、母子家庭の親子のケースを事例にあげ、高齢者の自立状況による介護者の暮らしの変化及びそれに伴う生きづらさを、その分野・領域的広がりと関係性(自分・他者・社会)の2つの切り口で報告を行った。 住生活論、設計論・製図
沖縄デジタルアーカイブ 住 仲本實氏によるオーラルヒストリー「私の見た沖縄県住宅事情」2016年5月3日実施 共著 『岐阜女子大学文化情報研究Vol.18-1)pp32-48

戦前戦後の沖縄の住宅事情を屋根の葺き材、建築構造、間取りなどについて、住文化比較研究のための基礎資料とすることを目的に、仲本實先生に聞き取り調査を行い、オーラルヒストリーとして記録した。
(共著者:仲本實,眞喜志悦子,黒見敏丈,加治工尚子)
住生活論、日本建築史
研究報告4「高齢期における住まい方に着目した生きづらさ」 単著 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ事業(連携型)平成28年度 連携型共同研究助成 研究成果報告書
「生きづらさ学」の構築に向けた領域横断型実践研究の試み(平成28年3月)pp143-157
現代社会においては,様々な価値観,地域に居住する人の多様性が広がってきており、個人は近い属性以外の人の状況や事情などを相互に認識できず,生きづらさを抱えたまま孤立する事が社会問題化している。高齢者が希望する終の棲家での暮らしを実現するために,高齢期における住まいかたに着目し、高齢者のいる世帯(単独、夫婦のみ世帯も含む)を対象に,「生きづらさ」をキーワードに聞き取り調査を行ったものである。 インテリアデザイン論,住生活論
ものづくりを楽しく-住居学専攻学生,実践の試み- 共著 『岐阜女子大学紀要第43号』(平成26年3月)pp29-52 岐阜女子大学住居学専攻で行なわれている様々なものづくり教育の現状と課題についてまとめたものである。この中で、実務につながるプレゼン資料の作成、保育実習室建設では、ものづくりに必要な諸手続きを体験ー建築確認申請を通してーで、その教育的効果と課題について考察した。
(共著者:森雅治,冨士覇王,山中冬彦,黒見敏丈,稲本裕)
特別プロジェクト,設計論・製図Ⅰ,基礎演習Ⅱ等
在宅要支援高齢者の住まい方からみた間取りのあり方
-日常的な居場所と寝室の関係性を着眼点として-
共著 『岐阜女子大学紀要第41号』(平成24年3月)pp115-124 高齢者が住み慣れた住まいで住み続けられるよう、将来的なリフォーム等住宅改修をできる限り回避できる住宅の間取りの条件を探るために、名古屋市の某包括支援センターが予防給付を行っている高齢単身世帯及び高齢夫婦のみ世帯を対象としたアンケート調査結果及び聞き取り調査を用い、日常的な居場所としての居間・食堂と寝室との位置関係の間取りタイプを分類し、要支援期におけるもっとも望ましい間取りとして両者が隣接している間取りであることを明らかにしたものである。
(共著者:黒見敏丈)
設計論・製図、インテリアデザイン論等
建築儀礼の実践をめぐって-教育プログラムとしての粗描- 共著 『岐阜女子大学住居学専攻研究報告Vol.1』岐阜女子大学生活科学科住居学専攻(平成23年12月)pp25-42 平成16年度から始まった特別プロジェクト実習において実施した建築儀礼に関して、儀礼行為の民俗学的・人類学的意味を追うと同時に、宗教的ともいえる建築儀礼を今日大学教育の中で行う意義、問題点などを考察したものである。
(共著者:山中冬彦,森雅治,冨士覇王,黒見敏丈)
日本建築史,住生活論
保育実習棟建設にかかる類似施設調査 共著 『岐阜女子大学住居学専攻研究報告Vol.1』岐阜女子大学生活科学科住居学専攻(平成23年12月)pp19-24 特別プロジェクト実習で取り組んだ保育実習室の室内デザインについて、類似施設のこばと幼稚園絵本館(岐阜市鹿島町)と岐阜県立図書館児童コーナー・お話し室(岐阜市宇佐)の2施設を調査した結果の概要を報告し、保育実習室のインテリアデザイン等に反映すべき点、及びこの調査を通して得られた教育的効果に考察を加えたものである。
(共著者:黒見敏丈,森雅治,冨士覇王,山中冬彦)
インテリアデザイン論
建築確認申請業務体験における実務教育上の成果と課題 共著 『岐阜女子大学住居学専攻研究報告Vol.1』岐阜女子大学生活科学科住居学専攻(平成23年12月)pp13-17 特別プロジェクト実習で取り組んだ実習棟建設では、建物の設計・施工体験と併せ、建物を建設する際に必要な許可申請手続き等も体験させた。社会に出ないと経験できない実務を体験的に学ぶ機会を学生に提供した結果の概要を報告するとともに、教育上の成果と課題について考察を加えたものである。
(共著者:森雅治,冨士覇王,山中冬彦,黒見敏丈)
特別プロジェクト実習等
建築設計・施工に関する総合的な実践力の育成~学生主体の「実習棟」建設を通して~ 共著 『岐阜女子大学住居学専攻研究報告Vol.1』岐阜女子大学生活科学科住居学専攻(平成23年12月)pp5-12 岐阜女子大学住居学専攻において、木造平屋建の建物を設計から施工にいたる一連の作業を行なった。この体験を通して、各専門領域の知識を確認し、確かな実践力の育成、社会人基礎力を身につけるなど、その教育的効果と課題について論じた。
(共著者:冨士覇王,森雅治,山中冬彦,黒見敏丈)
設計論・製図
ものづくり協働プロジェクトの試みと展望-住居学専攻学生の実践- 共著 『岐阜女子大学紀要第40号』(平成23年3月)pp9-24 岐阜女子大学住居学専攻で平成16年度から始まった特別プロジェクト実習(建築物等の企画・設計・施工に関する体験的実習)の取り組みを紹介し、学生主体のものづくり協働プロジェクトの成果と課題、そして今後の展望について考察したものである。
(共著者:森雅治,冨士覇王,山中冬彦,黒見敏丈)
特別プロジェクト実習等
居住環境から見た在宅要支援高齢者の居室の用途変更に関する研究 共著 (財)名古屋市高齢者療養サービス事業団平成22年度公益事業助成・研究成果物(平成23年3月) 名古屋市の某包括支援センターが予防給付を行っている高齢単身世帯及び高齢夫婦のみ世帯を対象とし、日常生活についてのアンケート調査及び聞き取りと間取り調査を行い、各居室の利用度及び使用変化をまとめ、高齢者にとって住みやすい住宅のあり方を考察したものである。
(共著者:竹中美智子ほか6名)
設計論・製図、インテリアデザイン論等
住居学専攻 コア・カリキュラムと指導目標・評価について(学習内容・行動) 共著 『岐阜女子大学文化情報研究Vol.11-1』(平成21年6月)pp15-20 岐阜女子大学家政学部生活科学科住居学専攻においてコア・カリキュラムとなる設計論・製図Ⅰ~Ⅴにおける学習項目、到達目標、評価内容等について示したものである。
(共著者:冨士覇王,森雅治,黒見敏丈,山中冬彦)
設計論・製図Ⅰ~Ⅴ

著書等(著書・テキスト)

表題単・
共著
刊行概要(共著者名)関連授業科目
『専門基礎テキスト』(2015年1月改訂版)住居学専攻「基礎演習Ⅰ・Ⅱ」 共著 岐阜女子大学,平成27年1月 1年次開講の基礎演習Ⅰ・Ⅱで使用するテキストの改訂版。建築、インテリアを初めて学ぶ学生が、興味を持って取り組める内容とともに、社会人として必要なマナーや一般常識なども取り上げている。
(共著者:森雅治,高橋信行,山中冬彦,黒見敏丈)
基礎演習Ⅰ・Ⅱ
『初年次教育テキスト』(改訂版)住居学専攻「長期休暇補完教育用」 岐阜女子大学,平成26年1月 1、2年次の夏休み、春休みにおいて直前学期の授業の復習を通じてインテリアコーディネーター試験対策を進めるための自主学習を支援するテキストの改訂版。
(共著者:森雅治,冨士覇王,山中冬彦,黒見敏丈)
1・2年次のすべての授業科目
『資格取得ガイドブック』住居学専攻「インテリアコーディネーター、二級建築士」 共著 岐阜女子大学,平成23年9月 住居学専攻において取得を促進しているインテリアコーディネーター、二級建築士の資格試験の概要及び演習問題を取りまとめたもの。3年次の夏休み及び春休みの自主学習課題として活用。
(共著者:森雅治,山中冬彦,黒見敏丈)
インテリアコーディネーター専門演習Ⅰ・Ⅱ等

作品・創作

表題単・
共著
刊行概要(共著者名)関連授業科目
「終の棲家」-設計・監理 平成18年竣工 木造平屋建住宅新築工事。人生最後の時を過ごす、老夫婦のための住宅。 設計論・製図,CAD演習,インテリアデザイン論・実習
「矢合の家」-設計・監理 平成17年竣工 木造平屋建住宅新築工事。自然の変化を身近に感じることができる住宅。 設計論・製図,CAD演習,インテリアデザイン論・実習
「黒田の家」-設計・監理 平成17年竣工 木造2階建住宅新築工事。建物が隣接している敷地に自然の光と風を取り込む工夫を施した住宅。 設計論・製図,CAD演習,インテリアデザイン論・実習

学会

所属名備考
日本建築学会
都市住宅学会

学会発表

表題発表概要関連授業科目
「『生きづらさ学』の構築とその学際的応用の可能性」の共同発表

日本国際文化学会第15回全国大会 学術・教育実践,早稲田大学(平成28年7月17日) ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ事業(連携型)平成27年度 連携型共同研究助成 「生きづらさ学」の構築とその学際的応用の可能性について、ワークショップの内容と共に発表を行った。(共同発表者:小山真紀,相原征代,舩越高樹) 住生活論、設計論・製図
平成27年度自然災害科学中部地区研究集会予稿集 (平成28年3月5日)pp.32-
33
ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ事業(連携型)平成28年度 連携型共同研究助成 「生きづらさ学」の構築に向けた領域横断型実践研究の試み の「岐阜大学の学生の防災力に関するアンケート調査」などの成果公表。(共著者:小山真紀,相原征代,舩越高樹,能島暢呂) 特別プロジェクト実習

共同研究・委託研究等

表題主・分発表概要関連授業科目
委託研究等「居住環境から見た在宅要支援高齢者の居室の用途変更に関する研究」 名古屋市介護サービス事業者連絡研究会・日本福祉のまちづくり学会・居住福祉学会・建築学会などで発表,平成22年~平成24年 高齢期に心身機能が低下すると、住宅改修や福祉用具の購入、居室の用途変更など住まい方に変化が起こる。在宅介護を行う上で、高齢期の住生活のコアスペースを把握し、効果的な住宅改修やライフサイクルに即した住宅提言や在宅生活を継続することで地域福祉の向上や生活基盤のあり方を向上させる基礎資料となることを目的とする。 住生活論、インテリアデザイン論、リフォーム建築論等

講演

表題発表概要関連授業科目
西三河地区家庭科研究会「インテリア計画~カラーコーディネート~」 平成27年1月30日,
蒲郡市民会館
高等学校の家庭科の住分野として取り上げにくいインテリア計画を、生徒が興味を持つ「色」を中心に、内装材や家具、小物などのコーディネート方法等、豊かな生活空間づくりを講演したものである。 インテリアデザイン論、インテリアデザイン論・実習等
名古屋市高等学校各科研修講座・家庭研修講座「住宅の間取りを考える」 平成24年11月,名古屋市教育センター 少子・高齢化の進行にともない家族形態の変化や新しい生活スタイルが出現し、住宅に求めるものも大きく変わりつつある中で、その家族にとって住みよい住宅とは?自分の暮らしについて考え、暮らしに対応した住まい空間を、実習を通してまとめる講演を行った。 設計論・製図

貢献

概要備考
岐阜県建設工事総合評価審査会委員
岐阜市建設工事に係る総合評価落札方式技術審査会委員
岐阜市開発審査会委員
岐阜県公害審査会委員
岐阜県宅地建物取引業審議会委員
愛知県建築士審査会委員
社団法人愛知建築士会一宮支部役員

教育業績

授業科目の名称講義等の内容講義と関連する
著書・論文と関連事項
日本建築史 日本における先史時代以降、近世までの建築を通史的に、神社・寺院・住居(支配者層と被支配者層)・その他と分類し、その建築様式の流れ、造り、空間構成等について学ぶ授業。
人間工学 建築設計、デザインを行う際に必要な人体寸法やその特性、生活空間における人間工学的な考え方を実測を通じて体感し、基本寸法の習得とあわせて、人間工学の考え方、応用の仕方を学ぶ授業。
生活デザイン論 生活の中にある身近な「もの」を通してデザインを考える。戦前から戦後にかけて、また今日に至る日本の暮らし方から大きな変化を見せた「もの」のデザインを、グッドデザイン受賞作品や使い続けられている家庭用品等を見直すことで、「もの」のデザインを考える授業。
インテリアデザイン論 人の生活に密着している住宅を取り上げ、その内部空間を、各部屋ごとのあり方とその関連について理解する。内装材の種類、性能、下地をはじめ、家具の種類と配置計画、照明計画等の具体的設計手法について学ぶ授業。
インテリアデザイン史 豊かで質の高い生活環境をもたらすインテリア計画を行なうために、インテリアの歴史からデザインと生活文化の関わりを学ぶ。建築史(西洋・日本・現代)を踏まえた上で、特に家具の歴史的変遷について西洋のインテリア史から、日本の近現代におけるインテリアデザインの変遷について学ぶ授業。
CAD演習Ⅰ  手書き製図で習得した作図知識を用いて、コンピュータでの作図を学ぶ。JW-CADのソフトを用いて、木造平屋建の意匠図面(平面図・立面図・断面図)のトレースを行ないながら、コンピュータでの基本作図技術を学ぶ授業。
CAD演習Ⅱ  CAD演習Ⅰで学んだ基本操作をもとに、設計論・製図Ⅱの課題、木造建築の基本的なディテールや鉄筋コンクリート造のトレースを行うことにより作図能力のレベルを上げる授業。
CAD演習Ⅲ 三次元CADソフトであるVectorWorksを用いて、コンピュータで立体図を描く能力を身につける。三次元CADでの作図方法を、マンション内観パース、家具パースを制作しながら学ぶ授業。
基礎演習Ⅰ 1年次住居学専攻で学ぶ建築・インテリアについて専門的な学習への導入となる授業。与えられた諸条件(敷地・家族構成など)の中で、部屋と家具パーツを使いながら住宅間取りを完成させることにより、設計への取り組み方や手順を体験する授業。
基礎演習Ⅱ 空間の中に、どんな家具を、どのように配置するかによって、その空間の使われ方は異なってくる。家族構成とその家族の暮らし方をイメージして、リビング・ダイニング・キッチンの家具配置を考え、空間のインテリアコーディネートを体験する授業。
応用演習Ⅰ・Ⅱ 興味のある建築家の作品を自ら選び、その作品のコンセプト、図面、写真等を集め、グループ内で意見交換を行う。又機会があれば、建物見学にも出掛け、実際の建物を見ながら、その空間構成を読み取る作業も行う。
卒業研究 卒業制作において資料収集、調査、考察を重ね、自ら研究課題を設定し、効果的なプレゼンテーションを考えながら、計画案の作成を行う。

教科書・教材等

事項年月概要刊行・発表等
・教科書(大学・大学院用)
初年次教育テキスト(改訂版)住居学専攻「長期休暇補完教育用」 平成26年1月 1、2年次の夏休み、春休みにおいて直前学期の授業の復習を通じてインテリアコーディネーター試験対策を進めるための自主学習を支援するテキストの改訂版。
(共著者:森雅治,冨士覇王,山中冬彦,黒見敏丈)
専門基礎テキスト「基礎演習Ⅰ・Ⅱ」 平成23年3月 1年次開講の基礎演習Ⅰ・Ⅱで使用するテキスト。建築、インテリアの専門科目を学んでいく上で必要となる一般常識、マナーから、知識、技術までを幅広く収録している。
初年次教育テキスト(補完教育用) 平成21年3月 1・2年の専門科目で学習した内容を長期休暇で復習し、在学中にインテリアコーディネーターの資格取得を目指す自主学習支援テキスト。
・教材
教材「安全・安心 住まいるプラン」 平成25年,クロッサム 阪神・淡路大震災以後、人々の「住まい」に対する関心が高まり、特に安全性において重視されるようになってきた。また、超高齢化社会となり「住まい」におい ても、この社会変化に対応していく必要があると考える。本教材は住まいについて関心を持たせ、住生活を整えることの必要性、家庭での事故防止と快適な住生 活について考えるよう工夫されたものである。 住生活論、インテリアデザイン論等
ワンルームマンションのインテリア制作模型 平成19年1月 高校生がインテリア空間を考えるにあたって、現在生活している空間(勉強部屋)からイメージしやすい一人暮らしのインテリア空間を、立体的にとらえ考えるための模型作成キッド。住生活論やインテリアデザイン論で学ぶ空間づくりへの考え方と実際に設計の模型作成を行なう実習へと繋がる。
・教育研究プロジェクト(大学外)
地域コミュニティーと環境に配慮した外部空間づくり 平成19年2月 「つながり」をキーワードとして、ご近所との交流を促進し、豊かなコミュニケーションをつくりあげ、より安心して快適に暮らしていくための外部空間の仕掛け、又緑を使った仕掛けをワークショップを通じて考える学習。コミュニケーションを促す建物の設計や街づくりの考え方に繋がる。
自然の恵みを暮らしの中へ~緑を活かした都市環境の再生~ 平成17年6月 「みどり」がもたらしてくれる自然の恵みを体感し、ワークショップを通じて身近な自然環境を見つめ直す学習。地球温暖化が進む中、自然エネルギーを見直し、環境と共生していく建物や住まい方を考える建築・インテリア全般の授業に繋がる。
・学内プロジェクト
1号館トイレリフォームプロジェクト 平成26年 リ フォームの設計・施工を体験する実務教育の一環として、老朽化した1号館のトイレリフォームを行なった。学生の要望や意見を設計に活かし、パウダールームを新設、ブース内には複数の荷物置き場等、清潔で機能的な空間となった。1階から3階までの各階を、将来目指す憧れの女性をイメージカラーで表現し、内装材や照明器具等のインテリアコーディネートも行なった。 インテリアデザイン論、設計論・製図
保育実習棟(読み聞かせ絵本館)プロジェクト 平成22年~26年 保育実習で利用するとともに、地域と連携した子育て支援、教育支援活動の場となる施設づくりをめざし、木造一部2階建(約50㎡)の建物を設計から建設までを行い、木造建築の作業工程を体験。子どもたちのためのやさしい環境づくり、情操教育に配慮し、自然素材による内装、ツリーハウスや滑り台、八角形の平面形状と、設計・施工においてより使用者への配慮がなされた。 インテリアデザイン論、設計論・製図
学生寮のインテリアコーディネート 平成22~23年 新設される学生寮のインテリア計画を、インテリアデザインの実践教育として行なった。コンセプトづくりからイメージボード、カラースキムボードを作成し、大学側へのプレゼンテーションまで行なった。 インテリアデザイン論
茅葺き屋根の休憩所プロジェクト 平成20年 実習棟建設プロジェクト後、再度木造建築の設計・施工を学ぶ実務教育の機会として、さらに伝統技術としての茅葺きや土壁づくりを体験的に学び、自然素材、環境についても学ぶ機会となった。
実習棟エクステリアプロジェクト 平成19年~21年 このプロジェクトは、学ぶ機会の少ない建物周りの外構計画とその施工に取り組んだ。実習棟建設後その外構計画として、学内の自然資源(竹)を活用することによって、環境保全についても学ぶ機会となった。
実習棟建設プロジェクト 平成16年~18年 実習棟建設プロジェクトは、建築設計・施工に関する理論と実践を融合させた総合的な実務教育を進める一環として、学生が自ら木造平屋の建物を設計・施工したプロジェクトである。建物内の家具(机、椅子、下足箱)、照明器具等のデザインと制作も併せて行い、インテリアを実践的に学ぶ機会ともなった。