教員情報

学部・学科文化創造学部 文化創造学科
職種准教授【修士】
氏名(カナ)イシハラ マリ
氏名(漢字)石原 眞理

研究分野

図書館情報学

研究テーマ

・図書館経営
・図書館サービス
・図書館とデジタルアーカイブ

研究実績一覧

論文・資料作品等

表題単・共著刊行概要(共著者名)関連授業科目
都道府県立図書館の目指すもの
-各図書館の運営方針等の分析を通して探る-
単著 岐阜女子大学紀要No.46, (平成29年), p.33-43 都道府県立図書館と市立図書館との機能の二重性が指摘されている。本稿の目的は,都道府県立図書館自身がどのような図書館であることを目指しているのかを探ることである。
都道府県立図書館の要覧等に示された運営方針等には,一定程度都道府県立図書館自身が目指す方向性が示されていると考えられる。本研究では,要覧類に示された運営方針や重点目標などを調査・分析し,都道府県立図書館自身がどのような機能を持つべきと考えているのか,といった点を考察した。分析の枠組みとして「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」を使用した。
図書館制度・経営論
神資研の50年 単著 情報の科学と技術Vol.62 No.3,(平成24年3月),p.126-129 2011年年5月に創立50周年を迎えた神奈川県資料室研究会の,50年もの長い期間活動が継続した理由,神奈川県立川崎図書館との関係、50周年記念事業について記述した。
神奈川県立川崎図書館の開館50周年記念事業とその成果 単著 専門図書館no.246,(平成23年3月),p.15-21 神奈川県立川崎図書館は、2008年11月に開館50周年を迎え、それを記念し記念式典や記念講演、展示など、一連の事業を実施した。本稿では、特にそれらの事業の「成果」に焦点を当てながら、一連の事業を振り返った。 図書館サービス概論
横浜アメリカ文化センター所蔵資料と設置者の意図 単著 日本図書館情報学会誌vol.56 no.1,(平成22年3月)p.17-33 本研究では,横浜アメリカ文化センター(ACC)の旧所蔵資料を調査し,資料が設置者たちの目的や運営方針を反映していたのではないか,という観点から考察した。
①個々の資料の書誌事項及び現物の確認,②DDC10区分の構成比とOCLCの分類別構成比との比較,等の調査を行った結果,CIE図書館時代に収集された資料は「公共図書館のモデル」及び「日本の民主化・非軍事化」,横浜ACC時代に収集された資料は「アメリカの広報・宣伝」を実現するような内容であったことが推定できた。
レファレンス・サービスの評価の枠組みとレファレンス・サービスの質の評価法 単著 Library and Information Science no.61,(平成21年6月),p.153-176 本研究の目的は,①これまでの公共図書館のレファレンス・サービス(以下RS)に関する評価の方法を振り返りその枠組みを提示すること,②RSの質を評価するための効果的な方法を提案することである。
RSの評価の枠組みを構築するために文献調査を行い,「評価の構成」「評価の文脈」「評価の規準」「評価の方法・尺度」を次元とする枠組みを構築した。
 RSを評価する方法のうち,アウトカムを測定する方法である利用者に対する満足度調査形式の評価法を提案した。
神奈川県立図書館における自己評価 単著 神奈川県立図書館紀要no.8,(平成21年3月),p.59-78 神奈川県立図書館が行ってきた自己評価について記述した。 図書館制度・経営論
図書員の研修とキャリアパス: 公共図書館を中心に 単著 情報の科学と技術vol.59 no.2,(平成21年2月),p.74-79 図書館においては,急激に人員の削減や非正規職員化が進んでいるが,図書館に対する利用者の期待は年々高まっている。図書館の現場では,従来から続いている図書・逐次刊行物などの現物提供に加え,ITC関連の技術の進展など図書館サービスをめぐる変化がある。このような状況の中で,研修の主催側は,これまで以上に研修の強化が必要になっている。図書館員側は自らのキャリアパスについての認識を持ち,受講する研修を主体的に選択することが必要であるだろう。 図書館制度・経営論
公共図書館におけるレファレンス・サービスの質の評価 単著 Library and Information Science no.59,(平成20年),p.41-67 レファレンス・サービス(以下RS)の質を評価するための有効な手法は確立されていない。本稿では,評価対象となる公共図書館が組織として提供するRSの質を評価する方法を提案した。
社会福祉,医療などの非営利な分野の評価に関する文献調査をした結果,①サービスの品質を「次元」等の概念で切り分け,その下位尺度により測定している,②利用者などが評価する質問紙調査形式である,という共通点があることが分かった。これを踏まえ評価法を開発した。

著書

表題単・共著刊行概要(共著者名)関連授業科目
公立図書館における図書館職員の研修に関する報告書 共著 2007年度, 全国公共図書館協議会, 2008年, 87p 2006年度に実施した「公立図書館における図書館職員の研修に関する実態調査」を分析し、第1章にまとめた。第2章では、実態調査の回答をもとに一部追加調査及び訪問調査を行い、全国7地区の公立図書館から8つの事例を紹介した。 第3章では、2006年度及び2007年度の調査を参考に、「研修実施マニュアル」を作成し、第4章ではキャリアパスに合わせた「研修モデル」をまとめた。第5章では,実態調査によって明らかとなった問題点と課題の整理を行った。(共著者:竹内比呂也・田中智子・荻原俊文・大石豊) 図書館制度・経営論
公共図書館における自己評価-図書館評価特別委員会報告書- 共著 神奈川県図書館協会,(平成19年3月),p45 神奈川県図書館協会は「図書館の自己評価に関する調査研究を行い,図書館経営に資する」ことを目的として、図書館評価特別委員会を設置した。特別委員会の2年間の活動を基に,『公共図書館における自己評価-図書館評価特別委員会報告書-』をまとめた。(共著者:桑原芳哉・久根口勇・戸田あきら) 図書館制度・経営論
公立図書館における図書館職員の研修に関する実態調査報告書 共著 2006年度全国公共図書館協議会,(平成19年3月),p60 全国公共図書館協議会は平成18・19年度の二ヵ年で「図書館職員の研修」に関する調査研究に取り組んだ。平成18年度は、全国の公立図書館の全館を対象に実態調査を電子メールにより実施した。
本報告書では、調査データを集計するとともに,研修の実態をわかりやすく表すためデータ抽出を行い、簡単な解説をつけた。
公共図書館の自己評価入門(JLA図書館実践シリーズ9) 共著 日本図書館協会,(平成19年1月),p142 神奈川県図書館協会は「図書館の自己評価に関する調査研究を行い,図書館経営に資する」ことを目的として、図書館評価特別委員会を設置した。特別委員会の2年間の活動を基に,『公共図書館における自己評価-図書館評価特別委員会報告書-』をまとめた。本書はこの報告書を基に構成した。(共著者:桑原芳哉・久根口勇・戸田あきら・岸田和明) 図書館制度・経営論

学会

所属名備考
三田図書館・情報学会 プログラム委員
日本図書館情報学会
日本図書館協会 認定司書事業委員会委員
認定司書1004号
中堅職員ステップアップ研修2007,2008,2012,2013講師

学会発表等

表題単・
共著
発表概要(共著者名)関連授業科目
都道府県立図書館の目指すもの:各図書館の運営方針等の分析を通して探る 単独 2013年度日本図書館情報学会春季研究集会,日本図書館情報学会(平成25年5月) 県立図書館と県庁所在地の市立図書館を合築し共通する業務を一体的に行おうとする高知県立図書館,県教委が利用者への直接サービスを廃止するとの方針を打ち出した神奈川県立図書館など,都道府県立図書館(以下,「県立図書館」)をめぐる状況が変化している。市町村立図書館が飛躍的に進歩し,すべての都道府県に県立図書館が設置された現在,県立図書館の存在意義が改めて問われている。本発表では,県立図書館が策定した運営方針,使命などを分析することにより,県立図書館自身が何を目指しているかを明らかにすることを試みた。 図書館制度・経営論
レファレンス・サービスの構造化:図書館職員と非営利分野のヒューマンサービス従事者へのインタビュー調査結果を基に 単独 2010年度日本図書館情報学会春季研究集会,日本図書館情報学会,(平成22年5月) レファレンス・サービス(以下RS)をヒューマンサービスの一つと位置付け,RSの従事者と,医療,社会福祉,教育など,RSと同じ非営利な分野のヒューマンサービス従事者にインタビュー調査を行い,ヒューマンサービスに共通する部分,即ちサービスの基本的な構造を明らかにした。その結果を基にして,RSの構成要素を「サービス提供者と受け手」「サービス提供者が連携・協力する機関や人」「サービス提供者と受け手の相互作用」「サービスのベースになる知識・情報」の4グループに分類し,それぞれの関係を示した。 図書館制度・経営論
図書館サービス概論
「質の高いレファレンス・サービス」の概念化:図書館職員と非営利分野のヒューマンサービス従事者へのインタビュー調査を基に- 単独 2010年度三田図書館・情報学会研究大会,三田図書館・情報学会(平成22年9月) 「レファレンス・サービスの質」の重要性については,多くの研究者や図書館職員が認識しているが,これまで十分に議論されてきたとは言えない。本研究は,図書館職員と,非営利な分野のヒューマンサービス担当者に対して,「質の高いサービス」を尋ねた結果を基に,「質の高いレファレンス・サービス」に関係する概念を抽出することを目的とする。
公共・大学・専門・学校の各図書館の職員と,医療,社会福祉,教育など,非営利分野のヒューマンサービス担当者に対して,個人インタビューを行った。図書館職員に対しては,レファレンス・サービスについて,非営利分野のヒューマンサービス担当者に対しては,それぞれの行っているサービスについて,「どのようなサービスが質の高いサービスだと考えるか」を尋ねた。インタビュー調査で得られたデータを,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)を用いて分析し,「質の高いサービス」に関係する概念を抽出した。
図書館制度・経営論
図書館サービス概論
アメリカ文化センター設置のねらい-神奈川県立図書館所蔵アメリカ文化センター資料の分析を通して- 単独 2008年度三田図書館・情報学会研究大会,三田図書館・情報学会(平成20年9月) 本研究の目的は,アメリカ文化センター(以下ACC)所蔵資料の分析及び考察を行うことにより,「設置者のねらい」を探ることであった。これまで,ACCについて資料の面からアプローチした研究はほとんどない。神奈川県立図書館のACC文庫は,1967年に閉鎖された横浜ACCの旧蔵資料約1万冊をほぼそのままの形で継承している。本研究では,ACC文庫を質的量的に分析・考察することにより設置者がどのような意図を持って資料を提供したのかを明らかにした。 図書・図書館史
レファレンス・サービスの品質評価の枠組みと評価法 単独 2007年度三田図書館・情報学会研究大会,三田図書館・情報学会(平成19年11月) これまで,レファレンス・サービス(以下RS)は様々な方法で評価されてきた。しかし,「RSの質の評価」を明確に意識して行った例は多くはない。また,RSの評価は体系化されてはいない。本研究では,RSを評価する方法を整理し,その枠組みを提示した。
 RSの質を測定する方法のうち,比較的実施が容易であり,かつ有効だと考えられる利用者に対する満足度調査形式の評価法を提案した。開発の過程で,図書館利用者に対するフォーカス・グループ・インタビューを行った。
図書館制度・経営論
図書館サービス概論
公共図書館におけるレファレンス・サービスの質の評価 単独 2006年度三田図書館・情報学会研究大会,三田図書館・情報学会(平成18年11月) レファレンス・サービス(以下RS)の評価については,量ではなく質を評価すべきだとの認識はあるが,日本ではこれまでこの種の研究はなされなかった。本研究では,評価対象となる公共図書館が,組織として提供するRSの,質を測るための方法を提案する。
図書館・情報学以外の分野の,サービスの品質評価の方法について調査し,サービスの質の評価手法の共通性を見出し,開発手法を研究した。次に,他分野のサービス品質評価の手法に倣い,RSの質を測る,質問紙調査形式の評価法を開発した。
図書館制度・経営論
図書館サービス概論
公立図書館における図書館職員の研修に関する実態調査報告書 共著 2006年度, 全国公共図書館協議会, 平成19年度, 60p 全国公共図書館協議会は平成18・19年度の二ヵ年で「図書館職員の研修」に関する調査研究に取り組んだ。平成18年度は、全国の公立図書館の全館を対象に実態調査を電子メールにより実施した。
本報告書では、調査データを集計するとともに,研修の実態をわかりやすく表すためデータ抽出を行い、簡単な解説をつけた。
図書館制度・経営論

講演

表題単・
共著
発表概要(共著者名)関連授業科目
「図書館とデジタルアーカイブ」地域創成のためのデジタル化研修会 単独 愛知県図書館・愛知県公立図書館長協議会主催 (平成29年2月) デジタルアーカイブの概要と図書館のデジタルアーカイブの事例などを紹介した。 図書館とデジタルアーカイブ
「図書館の評価と経営」 単独 兵庫県図書館協会(平成29年1月) 図書館の自己評価について解説し,評価を策定する演習を行った。 図書館制度・経営論
「図書館の自己評価」図書館基礎講座in東海 単独 日本図書館協会(平成28年12月) 図書館の自己評価について解説し,評価を策定する演習を行った。 図書館制度・経営論
「図書館とデジタルアーカイブ」公共図書館システム研修会[名古屋会場] 単独 富士通主催(平成28年7月) 図書館のデジタルアーカイブに関する基礎的な事柄について紹介した。 図書館とデジタルアーカイブ
公共図書館職員のキャリアパスと研修-全国公共図書館協議会調査から見えること 単独 三田図書館・情報学会2007年度月例会第135回,三田図書館・情報学会(平成20年3月) 全国公共図書館協議会が行った、公共図書館職員のキャリアパスと研修に関する調査についての報告。 図書館制度・経営論

社会貢献

概要備考
図書館振興財団 新刊選書委員会選書員