教員情報

学部・学科文化創造学部 文化創造学科
職種准教授 【修士】
氏名(カナ)サイトウ ヨウコ
氏名(漢字)齋藤 陽子

研究分野

・教育工学
・教育方法
・教育システム
・教科教育(社会・生活)

研究テーマ

教育工学の側面より,教育システムの開発研究を中心とした研究

1.学習支援システム開発
  ・遠隔教育(テレビ会議等)を用いた学習支援システムの開発
  ・学生メンター(相談者)養成プログラムの開発
2.「専門性を持つ実践力ある教員」養成のための授業分析
  ・国際的な教育観を養うための「海外教育視察研修」及び授業分析
  ・日本国内の授業アーカイブと授業分析
3.教材開発
  ・伝統・文化教育のための地域素材アーカイブ
  ・社会科における地域素材アーカイブ
4.ICTを活用した効果的な教育方法の開発
  ・電子黒板と電子教科書の効果的な活用方法の研究
  ・新しい学びのためのICT活用

研究実績一覧

論文・資料作品等

表題単・
共著
刊行概要(共著者名)関連授業科目
Hybrid Media機能を活用したデジタル学習材の開発
~地域素材を活用した社会科デジタル副読本の開発~
共著 デジタルアーカイブ研究誌Vol.2 No.1,平成26年12月,p.45-49 本研究では,教育の情報化ビジョンでも議論されているデジタル教科書・教材の一つとしてのデジタル副読本の構成の在り方について検討し,その構成に基づいた教材開発を行った。本研究においては教材の構成に関して,メディア環境に着目し,小学校社会科において必要とされる利用メディアを検討し,その教材の開発を行った。 教育の方法・技術,教育方法論
授業計画・実践への算数デジタルアーカイブ利用 共著 岐阜女子大学文化情報研究Vol.16No.2,平成26年10月,p. 59-65 本研究ではこれまでの教材,指導資料,学習データ等の独立した提供の方法から発展した提供ができる必要があると考え,そのための保存の方法やそれを活用した授業計画について試行し,デジタルアーカイブを活用した①単体保管様式②集合保管様式③構成保管様式(構造)がその保存方法として重要であることが明らかとした。算数において考えた場合デジタルアーカイブの各種資料の保管の様式は,集合保存の様式が適すると考え,その保存資料の構成を提案した。(共著者:興戸律子・加藤真由美・佐々木恵理・大木佐智子・眞喜志悦子・横山隆光・久世均) 教育の方法・技術,教育方法論
学習プリントの作成と利用 共著 岐阜女子大学文化情報研究Vol.16No.2,平成26年10月,p.43-46 本研究において学習プリントの利用について検討した。学習プリントの利用は,大きく次の3つに分けることができる。単元導入前,授業中,単元終了後である。単元導入前の利用は,体系的に復習することを目的としている。授業中の利用は,授業の復習,学習内容の確認を目的としている。単元終了後の利用は単元の学習内容の定着を図り,学習内容の発展を目的としている。また,重要な項目については,全学年の学習内容を繰り返し実施した。(共著者:瀬ノ上裕・吉村希至・大平高司・田中陽治・菊池真也) 教育の方法・技術,教育方法論
論理的思考活動と言葉の力を育てる発問・応答をよくするために 共著 岐阜女子大学文化情報研究Vol.16No.2,平成26年10月,p.36-42 言語は知的活動(論理や思考)の基盤であるとともに,コミュニケーションや感性・情緒の基盤である。本稿では,論理的思考ができる児童の言葉の力を育てるための教師の発問や留意点について検討を試みた。小学1年生から小学3年生まで具体例を用いて発言指導の例をこれまでの研究成果を基に整理した。また,質の高い発問の構成として,①学習内容②発問の方法③思考を促す④学びの次への発展のそれぞれのプロセスで発問時に注意すべき点が異なることが明らかになった。(共著者:佐々木恵理) 教育の方法・技術,教育方法論
教師の発問と児童の反応 共著 岐阜女子大学文化情報研究Vol.16No.2,平成26年10月,p.28-35 発問は,授業で教師が最も大切にしたい言語活動と言われており,「質の高い発問」をすることを求められている。しかし,実際にその質の高い発問とはどのようなものであるか本研究において,過去の研究や教育実践から整理を試みた。
 質の高い発問は①学習内容の適正②発問の方法③考える発問④思考の発展を期待の4つの観点を検討する必要がありその検討を行った結果,発問をした後に教師は「待つ」ことが大切であることなどが明らかとなった。(共著者:佐々木 恵理・田中 陽治・大平 高司・松本 香奈・位田 かづ代)
教育の方法・技術,教育方法論
諸外国における教育動向における総合的研究-イギリス・フィンランド・フランスにおける授業アーカイブを通じて- 共著 岐阜女子大学紀要第42号,平成25年3月,p.99-106 岐阜女子大学では,文化創造学部において平成21年度より「海外教育視察研修」を実施し,イギリス,フィンランド,フランスの3カ国を訪問し研修してきた。特にこの研修では,教員を目指す学生を中心に,現在教員養成に求められている「教職の専門的知識・技能」と「実践的指導力」の育成を目指し実施してきた。また,本研修において,海外の授業を参観し,記録・保存し,その後授業分析をする総合的な授業アーカイブに重点を置き,実践した。(共著者:久世均) 教育の方法・技術,教育方法論
児童生徒の特性に応じたデジタル学習材の開発~「飛騨一之宮地域」を題材として 共著 初等教育学研究報告Vol.2,平成25年3月,p.9-14 現在の学習者の多様化や一人ひとりを取り巻く社会環境を考えた時、各学習者に対し、新しい学習環境の構成と学習材の開発研究が必要になってきている。そこで、本研究では児童生徒一人ひとりに、個に応じた「わかる」「楽しい」「確かな力」をつける教材を作成し、その構成を追究した。(共著者:久世均・水端めぐみ・小倉優) 教育の方法・技術,教育方法論
業種別コンピテンシー診断による高い就職率・定着率を目指す教育-コンピテンシー診断システムを活用した教育の実践- 共著 岐阜女子大学紀要第41号,平成24年3月,p.135‐142 コンピテンシーとは、一定の職務や作業において、絶えず安定的に期待される業績をあげている人材に共通して観察される行動特性。豊富な知識や高い技能である。また、思考力のある人がかならずしも業績をあげられない事実に着目し、好業績を達成している人材(ハイパフォーマー)にみられる行動、態度、思考パターン、判断基準などを特性として列挙したものである。岐阜女子大学では、就職支援サービスとして業種別コンピテンシー診断システムを構築した。その診断 システムを活用し、教員を目指す学生への指導に活用し、教育体験学習の前後においてコンピテンシーがどのように育成されたかについて検討をしたので、報告する。 教職リサーチ
体験学習「米作り」を活かした教師教育の試み(Ⅱ) 共著 岐阜女子大学紀要第41号,平成24年3月,p.69-82 本学では、初等教育に携わろうとする学生たちが自主的な体験学習として「米作り」を実施している。ここでは、米作りを通して、その意義と自然を愛する心情を培うこと、作業後の達成感を味わうとともに自己の教育観の確立につなげていくこと、「総合的な学習」の実習の場としてとらえ、教員を目指すものとして幅広 い自己形成の場とすることなどのねらいをもって実施している。
この自主的な体験活動では、学業と農作業との両立を図るための工夫が必要となる。一方で、田植え、除草、収穫、加工などの作業と上に掲げた主旨を各自の努力に任せているだけでは折角の体験が十分に生かされないと思われる。
また、これら活動を通して大学と地域社会や近隣の学校との関わり、作業を進める過程でのマネージメント、危機管理などにも配慮する必要がある。
本稿では、昨年の報告「望ましい自然観の育成-環境リテラシーの育成-」「生きる力の育成-稲作活動を通して-」「教材開発力の育成-総合的な学習の時間の展開-」などを踏まえてさらに発展的な体験学習に基づく教師教育のあり方を提案する。
社会基礎,初等教科教育法(社会),教科教育法特講~社会~,教材開発特講
遠隔教育と学生メンターによる学習支援システム【3】~機関連携による高度な学習支援の在り方~ 共著 初等教育学研究報告Vol.1 ,平成24年3月,p.7-12 学校への登校が困難な児童に、連続的な学びの場を保障し、さらにその学びを支援することにより、当該児童への学習の機会を拡大する。そのために、学校への登校が困難な児童を対象に、ICTを活用した学習支援環境を整備し、本学の初等教育学専攻の学生メンターにより継続的な学習支援プログラムを開発する。本取組では、「大学生の学習支援チーム」が中心となって策定する段階別の支援計画に基づき、不登校傾向のある児童・生徒に対して、「学習支援」を中心に展開し、児童生徒の自己選択能力の形成を支援する仕組みを確立する。具体的には、指導教員や臨床心理士等による面談に加え、学生メンターと学習アドバイザーに よる学習支援を組織的かつ継続的に行い、従来の「待つ」支援からアウトリーチ型支援(「出ていく」及び「出ていきたくなる」)へ取組を進化させるものであ る。 教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
学習者の特性を活かす教育用メディア端末に関する総合的研究【7】-学習者の特性を生かす教育用メディア端末による遠隔交流学習- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI12-1,平成24年2月 児童にとって地域とは、家庭や学校と同様に大きな学習の場である。地域やそこに住む人々とかかわる中で地域の歴史や習慣などを知り、理解することで地域への 愛着が除々に高まっていく。那覇市の石嶺小学校や岐阜県の佐見小学校の校下に住む子どもたちは、これまで互いにしっかりとかかわり合いをもち、自分の住む地域に愛着をもって生活してきた。しかし、平成20年度の全国学力・学習状況調査児童質問紙の調査結果によると、一般的に児童の地域への関心については、 あまり高くないことが明らかとなった。その原因として考えられることは、児童の地域とのかかわりの希薄化や地域のよさに気付くという経験の不足などが考え られる。そこで、地域性の違いを生かした遠隔交流学習を行うことで、地域の文化の理解を深めるとともに、コミュニケーション能力を高め、自ら学んだこと を、整理考察する機会にする。また、インターネットTV電話(Skype)と教育用メディア端末(タブレットPC)を活用することで、リアルタイムでの学習者の特性を生かす交流が可能になり、意欲的に取り組むことができると考え実践したので報告する。 初等教科教育法(社会),教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
学習者の特性を活かす教育用メディア端末に関する総合的研究【6】-大学等における教育用メディア端末の機能と活用方法に関する調査結果について- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI12-1,平成24年2月 平成17年の中央教育審議会答申「新時代の大学院教育」は、大学院教育の実質化と国際的な通用性、信頼性の向上を提言した。これに基づき、文部科学省は「大学院教育振興施策要綱」(平成18~22年度)を策定した。そこでは、高度な専門的知識、俯瞰的なものの見方、専門応用能力、コミュニケーション能力、 国際性等を体系的に修得させる学位プログラムとしての大学院教育の確立が必要とされてきた。また、大学の学士課程教育においても、平成20年12月24日 の中央教育審議会「学士課程教育の構築に向けて(答申)」では、学士課程で育成する21世紀型市民の内容に関する参考指針(1.知識・理解、2.汎用的技 能、3.態度・志向性、4.統合的な学習経験と創造的思考力)を示すことにより、各大学における学位授与の方針等の策定や分野別の質保証枠組みづくりを促 進することが望まれてきた。そこで、ここでは大学や大学院(以後、大学等と呼ぶ)における教育用メディア端末(iPad等のタブレットPC)の機能と活用 方法について調査したので報告する。 教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
学習者の特性を活かす教育用メディア端末に関する総合的研究【5】-大学における教育用メディア端末の教育利用- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI12-1, 平成24年2月 近年、デスクトップ型やノート型のパソコンと並んで、タブレットPCなど携帯性に優れた高機能な情報メディア端末(以下、教育用メディア端末と呼ぶ。)が開発されてきている。このような教育用メディア端末を活用することにより、教室の内外を問わず授業での活用が可能となるだけでなく、家庭や地域においても大学と同様の教材で学ぶことができるようになる。文部科学省が4月に発表した教育の「情報化ビジョン」では、「教育用メディア端末がどのような目的・場面で 活用されることが適切かつ有効なのか、授業における指導に必要な機能は何なのか等について、十分な検討を行うことが重要となる。」と述べている。2020 年には、これらの教育用メディア端末を使って授業を受けた生徒が初めて大学に進学することになる。そこで、本研究では、大学・大学院(以後大学等と呼ぶ) における教育用メディア端末の機能分析を行い、教育のどのような場面で効果的に利用することが可能かを検討した。 教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
シーサーのデジタル・アーカイブ化と観光資源としての構成 共著 岐阜女子大学文化情報研究Vol.13No.1,平成23年11月,p.41-46 シーサーは、沖縄県などでみられる伝説の獣の像である。建物の門や屋根、村落の高台などに据え付けられ、家や人、村に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けの意 味を持っており、名前は「獅子(しし)」を沖縄方言で発音したものである。八重山諸島ではシーシーともいう。スフィンクスや中国の石獅(石獅子)、日本本 土の狛犬などと同じく、源流は古代オリエントのライオンもしくは犬と伝えられている。
そこで、今回は様々な意味合いがあり、現在の姿や置き方になっていることを正しく情報提供することで、観光に訪れる人々が沖縄県の歴史、文化を正しく理解していくことにもつながると考え、シーサーのデジタル・アーカイブ化と観光資源としての構成を検討した。
(共著者:糸満翔子)
社会基礎,初等教科教育法(社会),教材開発特講,教科教育特講~社会~
文化情報のデジタル・アーカイブの実践的研究【4】-デジタル・アーカイブ手法における沖縄の社会科地域素材の教材化- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 中央教育審議会答申(平成20年1月)では、「国際理解を深め、我が国の文化と伝統を尊重する態度の育成を重視すること。」とされ、伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできたわが国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うことが述べられている。これを受け、学校教 育基本法の改正と、学習指導要領の改定がなされ、その達成すべき教育の目標の中に、明確に伝統・文化を尊重する態度を養うことが示された。また、全教育課 程を通して、特に道徳教育や各教科等において、我が国や郷土の伝統や文化を受け止め、それを継承・発展させるための教育を充実させるとされている。
ここでは、このような地域の伝統文化に関する教育を支援するための地域資料のデジタル・アーカイブにおける地域情報の構造化と教材化について「沖縄の石嶺地域」を例にして研究をしたので報告する。
(共著者:岸本春海・米須智子・二ノ宮のり・久世均)
社会基礎,初等教科教育法(社会),教育方法特講~初等教育~,教材開発特講,教科教育特講~社会~
「沖縄地域」における地域資料の記録からの教材開発【3】-地図と連携した沖縄の文化「シーサー」の教材化- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 中央教育審議会答申(平成20年1月)では、「国際理解を深め、我が国の文化と伝統を尊重する態度の育成を重視すること」とされ、伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うことが述べられている。これを受け、学校教育 基本法の改正と学習指導要領の改正がなされ、その達成すべき目標の中に、明確に伝統・文化を尊重する態度を養うことが明示された。
そこで本研究では、小学校3、4年生の社会科に焦点をあて、地域に密着した教材を通して、地域のことをより身近に感じ、地域社会に対する誇りと愛情を育てたいと考えた。 本研究では、地域に身近にあるシーサーに目を向け、沖縄県八重瀬町の有形民俗文化財「富盛のシーサー」から、シーサーの歴史、地域の人々の願いなどを考え ることができるような教材を行う。そのためのシーサーのデジタル・アーカイブ化を行ったので報告する。
(共著者:糸満翔子・久世均)
社会基礎,初等教科教育法(社会),教育方法特講~初等教育~,教材開発特講,教科教育特講~社会~
「沖縄地域」における地域資料の記録からの教材開発【2】-子どもの視点で撮影した沖縄の文化「壺屋焼」の教材化- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 平成18年に改正された教育基本法では、新しく「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできたわが国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和 と発展に寄与する態度を養うこと。」と明記された。このような教育基本法の改正という社会的背景をもとに、伝統・文化について新しい教育課題として受けとめ、伝統文化に関する教材の整備をすべきである。
私の住んでいる地域には"壺屋焼"という伝統工芸があり、この地域に住む子ども達は壺屋焼に触れ る機会が多い。しかし、壺屋焼の歴史や種類等については知らない子どもが多いというのが現状である。そこで今回、壺屋焼の魅力を理解し壺屋きや壺屋という 地域に誇りと愛情を持てる子どもを育てたいと考え、壺屋焼きについて研究し特に、子どもの視点で撮影した教材開発を行ったので報告する。
(共著者:上原有紀子・久世均)
社会基礎,初等教科教育法(社会),教育方法特講~初等教育~,教材開発特講,教科教育特講~社会~
「沖縄地域」における地域資料の記録からの教材開発【1】-デジタル・アーカイブ手法における沖縄の文化「衣」の教材化- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1, 平成23年11月 平成18年に改正された教育基本法では、新しく「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできたわが国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平 和と発展に寄与する態度を養うこと。」と明記された。このような教育基本法の改正という社会的背景をもとに、伝統・文化について新しい教育課題として受けとめ、伝統文化に関する教材の整備をすべきである。
そこで、本研究では、沖縄地域の伝統・文化にとして、琉球時代から長い歴史を通じて培われ受け 継がれてきた、沖縄の「衣」に着目し、沖縄独自の布の文化や材料、使われ方などを調べ、自分が生まれ育ってきた地域の歴史、伝統を大切にし、情操豊かな行 動ができる人間として教育するための教材をいかに開発すべきかを考察し、試行・実践を進めたい。また、本研究では沖縄の「衣」の中でも代表的な芭蕉布を取 り上げ、材料や製作過程、歴史などを子ども自ら学ぶことができる教材の整備を進めた。
(共著者:玉村綾・久世均)
社会基礎,初等教科教育法(社会),教育方法特講~初等教育~,教材開発特講,教科教育特講~社会~
小学校外国語活動における効果的なICT活用と教材開発~英語ノートの教材を活用して~ 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 平成23年度より、小学校新学習指導要領の全面実施がなされ、各小学校では「外国語活動」が位置づけられるようになった。外国語活動は、総合的な学習の時間の中で「国際理解」という分野の中で取り組まれてきていたり、学校によってはALT(Assistant Language Teacher)と協働した学習を小学校1年生の段階より始めていたりするなど、平成23年度以前から活動は行われていた。しかし、これまでのどの活動も 市町村教育委員会単位、もしくは学校単位での取り組みであり、今年度より始まった学習指導要領に位置づいての活動ではなかった。しかし、今年度より学習指 導要領に位置づけられ学校の教育活動の一つとして捉えられ、参考教材として文部科学省より「英語ノート」が提示され、その学習活動が始まった。そこで,本 研究では、外国語活動のこれまでの経緯の整理と「英語ノート」の分析を行い、教師が授業でより活用しやすい英語ノートの在り方とそのための教材の開発を 行ったので報告する。
(共著者:西村喜三世・久世均)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~,教材開発特講
学習者の特性を活かす教育用メディア端末に関する総合的研究【4】-電子黒板の教育評価のための授業アーカイブによる学習活動分析- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 文部科学省の「教育の情報化ビジョン」において「21世紀を生きる子どもたちに求められる力を育む教育を行うためには、情報通信技術の、時間的・空間的制約 を超える、双方向性を有する、カスタマイズを容易にするといった特長を生かすことが重要である。子どもたちの学習や生活の主要な場である学校において、教育の情報化を推進し、教員がその役割を十分に果たした上で、情報通信技術を活用し、その特長を生かすことによって、一斉指導による学び(一斉学習)に加 え、子どもたち一人一人の能力や特性に応じた学び(個別学習)、子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び(協働学習)を推進していくことができ る。」と報告している。
筆者らは従来から学習者の特性を活かす教育用メディア端末に関する総合的研究を進めてきた。それは、授業を改善するための ものであり、そのために授業を多視点映像で授業アーカイブする手法や授業分析手法も開発してきた。そこで、本研究では、電子黒板の機能とその授業分析する ことによる学習活動分析法について検討したので報告する。
(共著者:柴田泰示・阿部彩野・久世均)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
文化情報のデジタル・アーカイブの実践的研究【3】-「飛騨一之宮地域」における地域文化の記録からの考察- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 あらゆる文化の基礎は、地域の伝統文化にあり、われわれはこれらの伝統の先端にあって、その伝統文化を同時代性でもって創造していくことが、文化の創造であると考えている。来るべき「成熟した時代」の日本文化を支えるものがこの伝統文化であるが、今日適切な手が打たれぬまま、それらが失われようとしている。 これらの文化に対する理解が本研究の基本である。そしてこの状態に際して、何らかの手を打つことが求められている。
ここでは、このような地域の伝統文化に関する教育を支援するための地域資料のデジタル・アーカイブにおける地域情報の構造化について「飛騨一之宮地域」を例にして研究をしたので報告する。
(共著者:松井久美子・久世均・東田治・森瀬一幸)
社会基礎,初等教科教育法(社会),教材開発特講
学習者の特性を活かす教育用メディア端末に関する総合的研究【3】-デジタル・アーキビスト養成における教育用メディア端末の機能と活用方法について- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 現在、総務省により「知のデジタルアーカイブに関する研究会」において、「デジタルアーカイブによる知の地域づくりを進めるためには、地域・各アーカイブ機 関における継続的な取り組みを主導することができる人材のあり方について」の検討がなされている。一方、デスクトップ型やノート型のパソコンと並んで、携 帯性に優れた高機能で多機能な情報端末(以下、教育用メディア端末と呼ぶ。)が開発されてきた。
筆者は従来からデジタル・アーキビストの養成に関する実践的研究を進めてきた。それは、博物館や図書館の機能を改善するためのものであり、そのために教育用メディア端末用の映像教材作成手法も開発してき た。そこで、このような教育用メディア端末をデジタル・アーキビスト教育のために利活用することにより、フィールドでの活用が可能となるだけでなく、博物 館などの施設や地域においても学校と同様の教材で学ぶことができるようになる。そこで、本研究においては、デジタル・アーキビストの養成のための教育用メ ディア端末の機能とその活用方法について検討したので報告する。
(共著者:柴田泰示・阿部彩野・久世均)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【22】~多視点映像教材の利用とその評価~ 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 最近の情報技術等の進展に伴い、多様な学習者に対応した多方向から撮影した教材化の開発がなされてきた。また、高品位で大容量の記録も安価で可能になり、また大容量記憶装置や高速ネットワークが急速に進み、映像教材も高品位で大容量の配信が可能になった。
従 来の学習教材の撮影方法や記録方法は、単方向からの撮影・記録が主なものであり、撮影方向には教材作成者の撮影意図が多く反映されていた。今後、多様な学習者に対応した映像の教材化を考えると、これまでの単方向を主として撮影・記録されてきたものから、多様な視点で教材を提示することが必要となる。ここで は、平成20年より3年間にわたって文部科学省の科学研究費補助金基盤研究(B)(課題研究番号20300278)を受け、学習教材を多方向同時撮影する ことにより多視点映像として教材化し、多視点映像教材の教育利用とその評価について研究したので報告する。
(共著者:阿部彩野・久世均・松本香奈)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~,教材開発特講
フィンランドの小学校におけるICT活用に関する研究【1】-フィンランドの小学校における教育メソッドの分析- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 北欧の小国であるフィンランドの教育が、世界中の注目を集めている。そのきっかけは経済協力開発機構(OECD)が2000 年から3年に一度実施している国際学力調査(PISA)である。PISAの目的は、実生活の様々な場面で遭遇する課題にどれだけ対処する知識や技能を生徒 たちが備えているかを調査し、各国の教育にフィードバックすることである。それは、日本の多くの試験やテストのように、決められた学習内容を習得している かどうかを評価するものではない。
今回、フィンランドの教育における教育的効果について平成23年2月にフィンランドの小学校の授業のアーカイブ を通じた授業分析から定量的に明らかにし、フィンランドの教育メソッドを抽出し、今後の教育養成に取り組みたいと考えている。ここではフィンランドにおけ る教育の特色とICT活用について報告する。
(共著者:亀山直美・久世均)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
遠隔交流学習での地域学習と地域教材の構成【1】-気付きを伝え合う学習における地域教材の構成- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 児童にとって地域とは、家庭や学校と同様に大きな学習の場である。地域やそこに住む人々とかかわる中で地域の歴史や習慣などを知り、理解することで地域への愛着が除々に高まっていくものと考える。那覇市の石嶺小学校の校下に住む子どもたちは、これまで互いにしっかりとかかわり合いをもち、自分の住む地域に愛 着をもって生活してきた。しかし、平成20年度の全国学力・学習状況調査児童質問紙の調査結果によると、一般的に児童の地域への関心については、あまり高 くないことが明らかとなった。その原因として考えられることは、児童の地域とのかかわりの希薄化や地域のよさに気付くという経験の不足などが考えられる。 そこで、地域性の違いを生かした遠隔交流学習を行うことで、地域の文化の理解を深めるとともに、コミュニケーション能力を高め、自ら学んだことを、整理考 察する機会にする為に、簡易なテレビ会議システム(Skype)とタブレットPCを活用することで,リアルタイムでの交流が可能になり、意欲的に取り組む ことができると考え実践したので報告する。
(共著者:米須智子・岸本春海・二ノ宮のり・久世均)
初等教科教育法(社会),教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~,教材開発特講
学習者の特性を活かす教育用メディア端末に関する総合的研究【2】-教育用メディア端末の機能と活用方法に関する調査結果について- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 近年、デスクトップ型やノート型のパソコンと並んで、携帯性に優れた高機能な情報端末(以下、教育用メディア端末と呼ぶ。)が開発されてきている。このよう な教育用メディア端末を活用することにより、教室の内外を問わず授業での活用が可能となるだけでなく、家庭や地域においても学校と同様の教材で学ぶことが できるようになる。また、筆者は従来からアーカイブ手法を用いた学習者の目的に応じた多視点映像教材を用いた授業の実践的研究を進めてきた。それは、小学校の授業を改善するためのものであり、そのために教育用メディア端末用の映像教材作成手法も開発してきた。
文部科学省が4月に発表した教育の「情報化ビジョン」では、「教育用メディア端末がどのような目的・場面で活用されることが適切かつ有効なのか、授業における指導に必要な機能は何なのか等について、十分な検討を行うことが重要となる。」と述べている。そこで、本研究においては、教育用メディア端末の機能とその活用方法について調査したので報告する。
(共著者:柴田泰示・阿部彩野・久世均)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~,教材開発特講
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【21】-多視点映像教材の流通とその課題- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 最近の情報技術等の進展に伴い、多様な学習者に対応した多方向から撮影した教材化の開発がなされてきた。また、高品位で大容量の記録も安価で可能になり、また大容量記憶装置や高速ネットワークが急速に進み、映像教材も高品位で大容量の配信が可能になった。従来の学習教材の撮影方法や記録方法は、単方向からの 撮影・記録が主なものであり、撮影方向には教材作成者の撮影意図が多く反映されていた。今後。多様な学習者に対応した映像の教材化を考えると、これまでの 単方向を主として撮影・記録されてきたものから、多様な視点で教材を提示することが必要となる。そこで本研究は、学習教材を多方向同時撮影することにより 多視点映像として教材化し、作成した多視点映像教材の流通について報告する。
(共著者:長慶寺香・阿部彩野・久世均)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~,教材開発特講
就職支援サービスとしての業種別コンピテンシー診断システムの構築【Ⅰ】-業種別コンピテンシー診断による高い就職率・定着率を目指す教育- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 授業分析をはじめとする授業改善への取り組みである授業研究を行うことにより、教師の「暗黙知」の獲得が促進され、実践的な授業力の向上へとつながる。その 認識を広げるため、また後世へ伝えるために、現代における優れた授業の授業アーカイブを行う。授業アーカイブとは、授業の関連教育資料を総合的に収集・管理・保管することである。そして、教員を目指す学生を対象とし、授業アーカイブされた多視点映像による授業分析の実践から、授業研究のための教材を開発研 究した。ここでは、多視点同時撮影した日本と英国それぞれの授業を多視点映像として教材化し、それらを定量分析することによる実践的な教員養成での活用効果について報告する。
(共著者:長慶寺香・阿部彩野・久世均)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~,教材開発特講
遠隔教育と学生メンターによる学習支援システム【2】~テレビ会議システムを用いた学習支援の評価~ 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 教育の現代的課題である、学校への登校が困難な児童生徒に対する効果的な学習支援の方策を筆者らは研究してきた。学校への登校が困難な児童を対象に、ICT を活用した学習支援環境を整備し、学生メンターによる継続的な学習支援プログラムを開発してきた。そこで今回は、開発した学習支援プログラムである、「テレビ会議システムを用いた学生メンターによる遠隔学習支援」の効果を定量的及び定性的分析により評価を行ったので報告する。
(共著者:久世均ほか)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
プレゼンと活動」の総合的な評価テキスト~行動,意識,理解,定着,指導方法等の評価~ 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究 EI11-1,平成23年11月 指導内容・指導方法、学習者の活動等は、対象者の多様な学習活動に対応できていないのが現実である。今後、学習者のさらなる多様化、それに対応した指導法、教材の整備、新しい教科書など、教育の基礎の確立のため、教師の指導法の反省の観点としての学習の総合的な評価方法の構成が重要な課題である。そのため、 教材や学習活動における評価は、多様な教材や学習指導方法の開発が進み出し、その総合的な評価が必要である。そこで、これまでの先行研究をもとに、総合的 な評価の構成を整理し、調査・分析を進めたことについて報告する。
(共著者:東海幸恵・谷里佐・林知代・後藤忠彦)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
遠隔教育と学生メンターによる学習支援システム
~学習支援の構築と評価および学生メンターの育成~
共著 日本教育情報学会年会論文集27,平成23年8月,p202-205 教育の現代的課題である,学校への登校が困難な児童生徒に対する効果的な学習支援の方策を筆者らは研究して きた。当該児童を対象に,ICTを活用した学習支援環境を整備し,学生メンターによる継続的な学習支援プログラムを開発をした。そこで今回は,開発した学 習支援プログラムである,「テレビ会議システムを用いた学生メンターによる遠隔学習支援」とその効果を定量的及び定性的分析により評価を行ったので報告する。(共著者:久世均・岩田昌弘) 教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
機関連携による高度な教育相談支援システムの在り方 単著 日本教育情報学会,教育情報研究第27巻第1号,平成23年7月 特別支援学校に在籍する児童生徒の障害の重度・重複化、多様化等に対応した適切な教育を行うため、医療(臨床心理士、特別支援アドバイザー、心療内科の医 師)と行政(特別支援学校、特別支援の指導主事)並びに大学(心理) 等が外部専門家として特別支援教育コーディネーターと連携をし、医学、心理学の視点も含めた指導方法等の改善を行っていくことが求められている。本研究では、これらの外部専門家が特別支援教育コーディネーターの指導・支援方法及び、連携において果たすべき役割を明らかにすることを目的とする。そこで、筆者が外部専門家(教育工学)として特別支援教育コーディネーターと連携し、対象児童生徒の実態把握に基づいた指導・支援方法について遠隔教育相談を記録・分 析し、評価を試みた。その結果に基づいて、外部専門家が特別支援教育コーディネーターと連携することによる効果や課題を明らかにし、果たすべき役割につい て考察したので報告する。 教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
体験学習「米作り」を活かした教師教育の試み 共著 岐阜女子大学紀要第40号,平成23年3月,p.169‐180 本学では、初等教育に携わろうとする学生たちが近隣の水田を借り受け自主的な体験学習として「米作り」を実施している。この体験は、地球環境や食糧問題への 理解を深め、教育者としての資質を高めるねらいをもって行われている。そこで本稿では、これまでの稲作活動を要約し、上述の主旨を生かしながら体験学習の ねらいを教師教育の一環として展開する試案を述べた。
(共著者:下野洋・松本香奈)
社会基礎,初等教科教育法(社会),教科教育法特講~社会~
機関連携による遠隔教育相談システムの在り方【3】-遠隔教育相談における機関連携に関するアンケート調査結果より- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究EI10-2,平成22年11月 特別支援学校に在籍する児童生徒の障がいの重度・重複化、多様化等に対応した適切な教育を行うため、病院(臨床心理士、特別支援アドバイザー、心療内科の医師)と行政(特別支援学校、特別支援の指導主事)並びに大学(心理学) 等が外部専門家として特別支援コーディネータと連携をし、医学、心理学の視点も含めた指導方法等の改善を行っていくことが求められている。本研究では、これらの外部専門家が特別支援コーディネータとの連携において果たすべき役割を明らかにすることを目的とし、市内の教員を対象に、「機関連携に関するアンケート」を実施し,外部専門家の役割について明確にしたので報告する。
(共著者:水端めぐみ・久世均・中島英雄)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
機関連携による遠隔教育相談システムの在り方【2】-小学校への支援の充実を図るための機関連携による遠隔教育相談支援システムの在り方- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究EI10-2,平成22年11月 特別支援学校に在籍する児童生徒の障がいの重度・重複化、多様化等に対応した適切な教育を行うため、医療(臨床心理士、特別支援アドバイザー、心療内科の医 師)と行政(特別支援学校、特別支援の指導主事)並びに大学(心理学) 等が外部専門家として特別支援コーディネータと連携をし、医学、心理学の視点も含めた指導方法等の改善を行っていくことが求められている。本研究では、これらの外部専門家が特別支援コーディネータとの連携において果たすべき役割を明らかにすることを目的とする。そこで、筆者が外部専門家(メディア学)とし て特別支援コーディネータと連携し、対象児童生徒の実態把握に基づいた指導・支援方法について遠隔教育相談を記録・分析し、遠隔教育相談の評価を試みた。 その結果に基づいて、外部専門家が特別支援コーディネータと連携することによる効果や課題を明らかにし、外部専門家の果たすべき役割について考察した。
(共著者:中島英雄・久世均ほか)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
機関連携による遠隔教育相談システムの在り方【1】-タイムリーに支援が受けられる地域をめざす遠隔教育相談- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究EI10-2,平成22年11月 特別支援教育は、発達障がい・虐待不登校等「どの子も」が対象となる。したがって、これらの児童生徒の様々な問題を、学校だけでは解決できないことが明らか である。そのためには、保護者・医療・福祉・教育行政・学校が連携し、専門的なチーム指導を入れていくことが重要となる。文部科学省においても教育振興計 画で地域連携教育を推進し、特別支援教育においては、ICTの活用が求められている。そこで、今回遠隔教育相談というツールを使うことによって、専門的な チーム指導をタイムリーに受けることが出来る地域支援システムを開発した。
そのシステムを使って実践を行いながらシステムに関する課題を明確にし、ICTを有効活用する来年度への方向を報告する。
(共著者:中島英雄・山口正弘・久世均)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
デジタル・アーカイブ手法による社会科地域素材の教材化【3】~地域の伝統・文化を「伝え合う」授業デザインの開発~ 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究EI10-2,平成22年11月 近年、情報化、国際化によって社会環境が変化してきている。そのことによって、人々の目が新しいものへと向けられ、今まで受け継がれてきた伝統・文化が失わ れてきている。後世まで語り受け継がれる地域の伝統・文化であるためには、記録精度が高く映像再現性に優れたデジタル映像の形で、静止画及び動画情報を収 集・記録し、デジタル・アーカイブする必要がある.そこで、本研究では、地域の伝統・文化素材として、岐阜県関市の古式日本刀鍛錬を取りあげデジタル・ アーカイブし、その記録をもとに小学校社会科での活用を考えた教材を開発をする。またこの開発した教材を授業で活用するにあたり、地域の伝統・文化を継承 するためには、自分たちの地域の伝統・文化を子ども自身が「伝え合う」ことができることが大切であると考え、テレビ会議システムを用い、他地域と交流し、 自分たちの地域の伝統・文化を継承する心を育む授業デザインを考察・研究した。
(共著者:久世均ほか)
社会基礎,初等教科教育法(社会),教科教育法特講~社会~,教材開発特講
デジタル・アーカイブ手法による社会科地域素材の教材化【2】~メタ情報の管理を含めた地域素材のデータベース化~ 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究EI10-2,平成22年11月 「知識基盤社会において、教育の情報化は、我が国の子どもたちが21世紀の世界において生きていくための基礎となる力を形成するために大きな意義を有してい る」と平成22年7月に文部科学省から出された「教育の情報化ビジョン」1)では言われている。しかし、各地域で作成された質の高いデジタル教材を全国レ ベルで集積・共有化するまでには今現在至っておらず、今後の課題としている。そこで、本研究では、小学校中学年の社会科を対象として、社会科地域素材の データベース化を考えることとした。そのためには、デジタル教材の共有化を図るために必要な、メタ情報が重要となる。そこで、本研究では、社会科教育での 利用を目的とした地域教材の開発を視野に、メタ情報を管理した地域素材のデータベース化について検討したので、報告する。
(共著者:久世均ほか)
社会基礎,初等教科教育法(社会),教科教育法特講~社会~,教材開発特講
遠隔教育と学生メンターによる学習支援システム【1】~テレビ会議システムを用いた効果的な学習支援の構築~ 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究EI10-2,平成22年11月 学校への登校が困難な児童・生徒が年々増加し、教育の課題となっている。これまでカウンセリング等のメンタル面の支援に関して効果的な方法などに関する研究が進められてきた。しかし、学習面への支援に関しては置き去りにされている現状がある。
そこで本研究では、学校への登校が困難な児童を対象に、ICTを活用した学習支援環境を整備し、学生メンター(学習者と継続的・定期的に交流し、信頼関係を築き学習支援を行う岐阜女子大学の学生援助者1)・2))による継続的な学習支援を行ったので、ここに報告する。
(共著者:久世均ほか)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
デジタル・アーカイブ手法による社会科地域素材の教材化(1)~個の特性を生かす電子教科書教材としての地域素材の総合化~ 単著 岐阜女子大学文化情報研究Vol.11No.5,平成22年3月,p.103-110 社会科における個の特性を生かす電子教科書の構成に関して、特に地域素材の教材化について検討した。電子教科書のマルチメディアとハイパーリンクを生かした構成が効果的であると考え、デジタル・アーカイブ手法により教材化された地域素材をデータベース化し、学習者が個に対応して主体的に情報にアクセスすることができる構成が必要であると考えた。さらに、通信ネットワークの利用により、直接地域の人々とコミュニケーションを図ることができたり、さらなる情報を検索したりすることが可能であると考えた。ここに、個の特性を生かす電子教科書教材としての地域素材の総合化について検討したので報告する。 社会基礎,初等教科教育法(社会),教科教育法特講~社会~,教材開発特講
子どもの生活習慣づくりに関する調査概要 共著 岐阜女子大学紀要第39号,平成22年3月,p.27-33 最近の子どもたちをみると成長期に必要不可欠な基本的生活習慣が大きく乱れており、この乱れが学習意欲や気力、体力の低下の要因の一つであると指摘されている。家庭における食事や睡眠など、基本的生活習慣の乱れに起因した子どもたちをめぐる問題は、個々の家庭の問題として見過ごすのではなく、社会全体の問題として考えることが必要である。
今回、本学において実施した「子どもの生活習慣づくり支援事業」の一環として、夏休みにおける生活リズムの変化についての調査概要をまとめたので報告する。
(共著者:久世均・松本香奈)
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【17】-多視点映像教材の流通と授業への活用- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究EI10-2,平成22年11月 最近の情報技術等の進展に伴い、多様な学習者に対応した多方向から撮影した教材化の開発がなされてきた。また、高品位で大容量の記録も安価で可能になり。ま た大容量記憶装置や高速ネットワークが急速に進み。映像教材も高品位で大容量の配信が可能になった。従来の学習教材の撮影方法や記録方法は、単方向からの 撮影・記録が主なものであり、撮影方向には教材作成者の撮影意図が多く反映されていた。今後、多様な学習者に対応した映像の教材化を考えると。これまでの 単方向を主として撮影・記録されてきたものから、多様な視点で教材を提示することが必要となる。そこで、本研究は、本年度より3年間にわたって、学習教材 を多方向同時撮影することにより多視点映像として教材化し、多視点映像教材の流通と授業への活用について報告する。
(共著者:久世均ほか)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【16】-授業分析に必要な教育資料の構成と総合化- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究EI10-2,平成22年11月 授業研究においては、授業を撮影したビデオ映像を対象に分析を行うことが重要である。多くの授業研究では、授業ビデオから教師や学習者の発話等を文字によって表記したプロトコルを作成し、発話内容や行動をカテゴリーに分類し(コーディング)、授業における教師や学習者の相互作用を分析したり、教授=学習過程 におけるコミュニケーションのパターンを見出したりする作業を行う。そこで、本研究では、授業をデジタル・アーカイブ化し、長期保存を考え授業アーカイブ における関連教育資料の構成について研究したので報告する。
(共著者:久世均ほか)
教職リサーチ,教育方法特講~初等教育~
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【15】-書写教育における多視点映像教材の開発- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究EI10-1,平成22年2月,p.83‐88 最近の情報技術等の進展に伴い、多様な学習者に対応した多方向から撮影した教材化の開発がなされてきた。また、高品位で大容量の記録も安価で可能になり、また大容量記憶装置や高速ネットワークが急速に進み、映像教材も高品位で大容量の配信が可能になった。従来の学習教材の撮影方法や記録方法は、単方向からの撮影・記録が主なものであり、撮影方向には教材作成者の撮影意図が多く反映されていた。今後、多様な学習者に対応した映像の教材化を考えると、これまでの単方向を主として撮影・記録されてきたものから、多様な視点で教材を提示することが必要となる。そこで、本研究は、小学校の書写を多方向同時撮影することにより多視点映像として教材化したことを報告する。
(共著者:松本香奈・久世均ほか)
(担当部分:教材開発)
教職リサーチA,教職リサーチB
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【14】-授業研究のための多視点映像教材の研究- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究EI10-1,平成22年2月,p.77‐82 近年、様々な分野で情報社会化が進むにつれ、紙媒体などアナログの情報から動画などによるデジタルの情報が多く利用される場面が急激に増えた。中でも学習教材として動画を利用するようにもなり、このことから実際に撮影された記録を見ながら学ぶことができ、実に簡単に実践的な学習をすることが可能になる、具体的には、文章や静止画のみの教材(教科書など)に比べて文章では表せきれないような細かい点まで理解でき、見る人により違った映像の見方ができるために新しい疑問や発想を見つけやすいことなどが挙げられる。しかし、現在様々な映像教材があふれている中でそれぞれを見比べると、本当にこれで教材としての役割を果たしているのかと疑問を感じる点も多々ある。その理由の一つが、映像の見せ方にある。本研究では、教師を目指す学生を対象として実践的な教師力を育成するために、小学校の授業の様子を多視点から同時に撮影して映像化を行い、多視点映像教材としての教育的利用について研究を行ったので報告する。
(共著者:松本香奈・久世均ほか)
(担当部分:授業分析)
教職リサーチA,教職リサーチB
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【13】-小学校理科教材の多視点撮影処理方法と教材作成- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究EI10-1,平成22年2月,p.71‐76 最近の情報技術等の進展に伴い、多様な学習者に対応した多視点から撮影した教材の開発がなされてきた。また、高品位で大容量の記録も安価で可能になり、また大容量記憶装置や高速ネットワークが急速に進み、映像教材も高品位で大容量の配信が可能になった。従来の学習教材の撮影方法や記録方法は、単視点からの撮影・記録が主なものであり、撮影視点には教材作成者の撮影意図が多く反映されていた。今後、多様な学習者に対応した映像の教材化を考えると、これまでの単視点を主として撮影・記録されてきたものから、多様な視点で教材を提示することが必要となる。そこで、本研究は、小学校理科の実験の様子を多視点同時撮影することにより多視点映像•マルチアングル映像として教材化し、多視点映像教材の教育利用・研究での課題について報告する。
(共著者:松本香奈・久世均ほか)
(担当部分)教材作成
教職リサーチA,教職リサーチB
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【12】-主体的な学習態度を育てる体育映像教材の開発- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究EI10-1,平成22年2月,p.65‐70 最近の情報化社会の発展に伴い、学校現場においても情報通信技術を活用してより分かりやすい授業を行うことが求められている。また、それらの情報技術を活用するための設備が整えられつつあり、映像教材を利用した授業も可能となってきた。しかし、従来の映像教材の撮影方法や記録方法は、単方向からの撮影・記録が主なものであった。今後、これまでの単方向を主として撮影・記録されてきたものから、多様な視点で教材を提示することが必要となる。そこで本研究では、小学校体育の器械運動における児童の学習支援方法に関する研究開発として、小学校体育の跳び箱の映像教材を多方向から撮影することにより多視点映像として教材化したので、多視点映像教材の教育利用・研究での課題について報告する。
(共著者:松本香奈・久世均ほか)
(担当部分:教材開発、授業設計)
オンデマンドと双方向遠隔授業を融合した授業設計【Ⅲ】-紙おもちゃ講座における親子のコミュニケーション分析- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会/教育資料研究会,教情研究EI10-1,平成22年2月,p.59‐64 親子の講座というものは、親と子どもとの相互作用の上に成り立つとは言われるが、親の子どもへの影響力は大きい。講座がただ講師の意図する知識・技能を、子どもに伝達し習得させるだけならば、講義および指示などの直接的影響だけで充分であるが、親子のコミュニケーションを通じて、子どものアイデアを認めかつ利用し、学習への意欲を高めるような間接的影響の大きい講座からは、自主的にものを考えたり創造的な思考を働かせたりするような行動が期待できる。講座における親の直接的影響、間接的影響などの概念を導入し、実際の講座における相互作用の観察結果と学習結果との関係を究明する方法として、フランダース(N.A.Flanders)の相互分析カテゴリーシステム(FIACS:Flanders Interaction Analysis Categories System)がある。これはまた、親子のコミュニケーション分析と教育工学的手法の上でも、きわめて示唆に富むものである。本研究では、講師の提示と親子のコミュニケーションによる直接・間接的影響について量的分析を試行した。
(共著者:松本香奈・久世均ほか)
(担当部分:行動分析)
教職リサーチA,教職リサーチB
グループ学習を改善するため「どのような視点」で児童を見るか(3)~社会科における子どもの相互作用コミュニケーション分析の一考察~ 単著 岐阜女子大学文化情報研究Vol.11 No.4,平成22年2月,p.66‐73 グループ学習は、幼稚園・小学校教育において、学習指導で重要な学習方法であり、授業の中でも多く取り入れられている。社会科の学習においても授業のあらゆる場面で活用されている。しかし、現在このグループ学習の改善を目的とした分析の視点については確立されていない。そこで今回「動く紙おもちゃ作り」の共同活動(グループ学習)の行動カテゴリーの一連の研究で得られた資料を活用し、学習者の活動を分析・評価する基礎資料として、グループ学習改善視点表を作成した。本研究では、特に社会科でのグループ学習における改善視点表を作成したので報告する。 初等教科教育法(社会)Ⅰ
オンデマンドと双方向遠隔授業を融合した授業設計【Ⅲ】-「動く紙おもちゃ作り」の教材化と意識の調査- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-5(2),平成21年11月,p.56‐61 親と子どもが一緒になって学ぶ体験学習型のコミュニケーション・プログラムにおいては、子どもの身近な物から、いかに興味関心をもつ教材を選ぶかが、プログラム作成の視点である。この点から 「動く紙おもちゃづくり」は、親子のコミュニケーション・プログラムへの展開が期待される。特に、最近、親子が共同して物を創り、完成の喜び、お互いの関係を確かめる活動が少なくなっており、これらの補助教材としての利用についても研究を進めた。このためには、共同作成のプロセスを観察し、行動を記録・分析および親子の興味、関心などの基本の調査が必要である。また、このような活動を教育として適用するためには、活動についての親子の状況を調査し、親子の共同学習として、どのような指導方法、展開をさせるか検討する必要がある。そこで、この「動く紙おもちゃ作り」の教材化と意識の調査を行ったので報告する。
(共著者:松本香奈・林知代・久世均ほか)
(担当部分:アンケート分析と検討)
オンデマンドと双方向遠隔授業を融合した授業設計【Ⅱ】-「動く紙おもちゃ作り」における親子の意識調査とその分析- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-5(2),平成21年11月,p49-55 親と子どもが一緒になって学ぶ体験学習型のコミュニケーション・プログラムにおいては、子どもの身近な物から、いかに興味関心をもつ教材を選ぶかが。プログラム作成の重要な視点である。しかし、現状では教科内容的な教育が多く、また、遠隔における実践での教育効果、自己評価(Self-evaluation)とコミュニケーションとの関係など解明されていない点があることが現状である。今回、水野氏による「動く紙おもちゃ作り」親子教室から参加した親子がどのようにコミュニケーションを進めたか、また、「動く紙おもちゃ作り」における親子の意識について調査した。その結果、親子での共同の作業の実施、その教育方法について考察し、親子のコミュニケーションの状況について検討をした。
(共著者:松本香奈・林知代・久世均ほか)
(担当部分:アンケート分析と検討)
初等教科教育法(生活)Ⅰ,初等教科教育法(生活)Ⅱ
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【Ⅺ】-書写教育における多視点映像教材の開発- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-5(2),平成21年11月,p.43-48 最近の情報技術等の進展に伴い、多様な学習者に対応した多方向から撮影した教材化の開発がなされてきた。また、高品位で大容量の記録も安価で可能になり、また大容量記憶装置や高速ネットワークが急速に進み、映像教材も高品位で大容量の配信が可能になった。従来の学習教材の撮影方法や記録方法は、単方向からの撮影・記録が主なものであり、撮影方向には教材作成者の撮影意図が多く反映されていた。今後、多様な学習者に対応した映像の教材化を考えると、これまでの単方向を主として撮影・記録されてきたものから、多様な視点で教材を提示することが必要となる。そこで、本研究は、小学校の書写を多方向同時撮影することにより多視点映像として教材化し。多視点映像教材の教育利用・研究での課題について論じた。
(共著者:松本香奈・久世均ほか)
(担当部分:教材化の方法の検討)
教職リサーチA,教職リサーチB
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【Ⅹ】-授業研究のための多視点映像教材の開発- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-5(2),平成21年11月,p.37-42 近年、様々な分野で情報社会化が進むにつれ、紙媒体などアナログの情報から動画などによるデジタルの情報が多く利用される場面が急激に増えた。中でも学習教材として動画を利用するようにもなり。このことから実際に撮影された記録を見ながら学ぶことができ、実に簡単に実践的な学習をすることが可能になる、具体的には、文章や静止画のみの教材(教科書など)に比べて文章では表せきれないような細かい点まで理解でき、見る人により違った映像の見方ができるために新しい疑問や発想を見つけやすいことなどが挙げられる。しかし、現在様々な映像教材があふれている中でそれぞれを見比べると、本当にこれで教材としての役割を果たしているのかと疑問を感じる点も多々ある。その理由の一つが、映像の見せ方にある。本研究では、教師を目指す学生を対象として実践的な教師力を育成するために、小学校の授業の様子を多視点から同時に撮影して映像化を行い、多視点映像教材としての教育的利用について研究を行った。
(共著者:松本香奈・久世均ほか)
(担当部分:教材化の方法の検討)
教職リサーチA,教職リサーチB
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【Ⅸ】-小学校理科教材の多視点映像の処理方法と教材作成- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-5(2),平成21年11月,p.31-36 最近の情報技術等の進展に伴い、多様な学習者に対応した多視点から撮影した教材化の開発がなされてきた。また、高品位で大容量の記録も安価で可能になり、また大容量記憶装置や高速ネットワークが急速に進み、映像教材も高品位で大容量の配信が可能になった。従来の学習教材の撮影方法や記録方法は、単視点からの撮影・記録が主なものであり、撮影視点には教材作成者の撮影意図が多く反映されていた。今後、多様な学習者に対応した映像の教材化を考えると、これまでの単視点を主として撮影・記録されてきたものから、多様な視点で教材を提示することが必要となる。そこで、本研究は、小学校理科の実験の様子を多視点同時撮影することにより多視点映像•マルチアングル映像として教材化し、多視点映像教材の教育利用・研究での課題について述べた。
(共著者:松本香奈・久世均・田代学ほか)
(担当部分:教材化の方法の検討)
教職リサーチA,教職リサーチB
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発【Ⅷ】-主体的な学習態度を育てる体育映像教材の開発研究- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-5(2),平成21年11月,p.25-30 最近の情報化社会の発展に伴い、学校現場においても情報通信技術を活用してより分かりやすい授業を行うことが求められている。また、それらの情報技術を活用するための設備が整えられつつあり、映像教材を利用した授業も可能となってきた。しかし、従来の学習教材の撮影方法や記録方法は、単方向からの撮影・記録が主なものであった。今後、これまでの単方向を主とした撮影・記録されてきたものから、多様な視点で教材を提示することが必要となる。そこで、本研究では、小学校体育・器械運動における児童の学習支援方法に関する研究開発として、小学校体育の跳び箱の学習教材を多方向から撮影することにより多視点映像として教材化したので、多視点映像教材の教育利用・研究での課題について報告した。
(共著者:松本香奈・久世均ほか)
(担当部分:学習支援の方法の検討)
教職リサーチA,教職リサーチB
教育実践における理論と実践の融合を目的とした学生の指導育成(1)~共同作業分析の行動カテゴリーの構成とその実践を例として~ 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-5,平成21年11月,p.98-106 教員養成、教師教育などで教育の実践と理論の融合は、昔から言われてきたが、その具体的な指導方法の研究例が少ないのが現状である。各分野で、具体的な事例研究が必要である、そこで、教員養成の基礎として、学生の観察学習の進め方として、理論と実践を融合の導入を行った。その方法として、親と子どもの共同作業(水野政雄氏指導による「動く紙おもちゃ作り」)の授業を実施し、学生が観察のために先行研究をもとに行動カテゴリー作成、親子の活動記録原簿作成、観察、行動のコード化(分類)、分析評価,試行の成果の改善の一連の研究をさせ、その指導を進めた。
(共著者:後田紀子・谷里佐・林知代・安井智恵ほか)
(担当部分:実践指導の方法の検討)
教職リサーチA,教職リサーチB
行動分析から見た親子関係のパターン化の検討~「動く紙おもちゃ作り」の親子活動~ 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-5,平成21年11月,p.50-57 親と幼児・小学生の「動く紙おもちゃ作り」の共同作業は、親と子どもの相互関係が記録でき、その活動の中から特徴を読みとることができる。たとえば、親が中心になって活動、子どもが中心になって活動、両者が相互に役割(特色)をもっての活動などの行動を見ることができる。これらをより正確に行動分析・判断するには、どのような処理をすればその可能性とそのパターン化ができるかを検討した。また、「動く紙おもちゃ作り」の親子の共同作業が時間的なプロセスからの判断材料、相互の作業状況(親子の行動カテゴリーからの判断資料)の処理方法などから、親子の関係からさらに、学校教育での学習者間授業研究の課題も出てきた。特に本研究の題材は生活科等の教材として生かせ、その授業研究への一視座ともなった。
(共著者:田場大輔・後田紀子・森洋子・松本香奈・佐藤正明ほか)
(担当部分:親子のパターンの特色化)
「動く紙おもちゃ作り」の親子の行動の撮影方法~沖縄女子短期大学会場でのテレビ会議システムの利用~ 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-5,平成21年11月,p.10-22 親と子どもの相互関係を調べるため、生活科の教材としても有効な「動く紙おもちゃ作り」の活動プロセスの行動を記録・調査を進めた。
岐阜女子大学から沖縄へテレビ会議システムを通して送られた、水野政雄氏の指導の映像を教室で提示し、親と子どもで視聴し、その後、共同作業「動く紙おもちゃ作り」の状況をビデオ撮影する。そのビデオ撮影記録から、親子の関係を、授業分析の手法の一つの行動カテゴリーを用いて分析の方法を開発しその結果をコード化し、時系列で作業プロセスを配列および活動の傾向の調査を可能にした。
(共著者:新垣由希乃・水野伸子・松本香奈・後田紀子ほか)
(担当部分:児童の観察・指導)
親子の共同作業の分析のための行動カテゴリー試案の研究~「動く紙おもちゃ作り」での親子関係の解釈と行動パターン~ 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-5,平成21年11月,p.1-9 親子の関係を「動く紙おもちゃ作り」の共同作業活動の中から見出すためには、親と子どもの行動の記録が必要となる。
その時、「動く紙おもちゃ作り」の活動では、提示(テレビ会議システム)を用いて、指導者(水野政雄氏)の教授活動と親子の活動の三者の関係の行動の記録方法の構成が求められる。このために、かつて教師と子どもの関係を調べるために研究開発されてきた行動の分類(カテゴリー)研究をもとに、親と子どもおよび指導者の関係を調べるために行動カテゴリーの開発をした。
 とくに、本研究での指導者の教授活動は、遠隔会場でのマルチメディア(テレビ会議システム)を通した、指導活動の行動分類とした。
(共著者:新垣さき・比嘉清永・安井智恵・後田紀子ほか)
(担当部分:行動カテゴリーの検討)
子どもの生活リズム向上のための学習活動-太陽や影の位置の変化を調べる体感観測プログラムの試行- 共著 日本教育情報学会教育資料研究会,教情研究EI09-4,平成21年10月,p.38-43 子どもに見られる生活習慣の乱れは、家庭だけでなく社会全体で取り組んでいかなければならない問題である。
そこで本研究では、太陽や影の位置を体感観測するプログラムを試行した。この結果をもとにプログラムを継続的に実施することで、生活リズムの向上と理科の教科学習につながるようなモデルを提示した。
(共著者:松本香奈・久世均)
(担当部分:学習活動の考案)
子どもの生活リズム向上と学習活動 共著 日本教育情報学会教育資料研究会,教情研究EI09-4,平成21年10月,p.19-24 小学校6年間は、自分の生活リズムを作り上げていく大切な時期であり、基礎学力を培う時期でもある。そのため、生活リズムと学習活動は深く関連している。
 そこで本研究では、子どもの生活リズム向上のため取り組みの1つとして、夏休み中の学習活動を取り上げた。調査結果から、児童が自ら選んだ学習活動の継続が、生活リズムや学習意欲の向上の一端を担っているという傾向が示された。
(共著者:松本香奈・森洋子)
(担当部分:アンケート調査のデータ集計と分析)
子どもの生活リズム向上の取り組みとその効果 共著 日本教育情報学会教育資料研究会,教情研究EI09-4,平成21年10月,p.13-18 子どもの生活習慣の乱れが、学力や体力低下の要因の1つであるという指摘がある。特に長期休暇中は、普段とは違う生活リズムとなり、乱れやすいともいわれている。
そこで本研究では、子どもの夏休みにおける生活リズムに関する基礎的調査をもとに、生活リズム向上のための各小学校の夏休み中の取り組みとその効果について分析を行った。
(共著者:松本香奈・安藤久夫)
(担当部分:アンケート調査のデータ集計と分析)
子どもの生活習慣づくりに関する調査 共著 日本教育情報学会教育資料研究会,教情研究EI09-4,平成21年10月,p.1-6 食事や睡眠などの子どもの生活習慣の乱れが、学力や体力低下の要因の1つであるという指摘がある。この問題を解決するためには、社会全体で取り組む家庭教育支援が必要となってくる。
そこで本研究では、子どもの夏休みにおける生活リズムの変化に関する基礎的調査を行った。調査結果から、長期休暇中の子どもの生活リズムの傾向を分析した。
(共著者:久世均・松本香奈・山本茂・高木敏彦・山川辰也・太健次郎)
(担当部分:アンケート調査のデータ集計と分析)
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【Ⅶ】-小学校における体育教材の開発- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-3,平成21年7月,p.29-34 現在、体育においてもICTを活用して「わかる」授業を行うことが求められている。また、児童が自ら考えて学んでいくような教材が必要とされている。
そこで本研究では、小学校体育の跳び箱に関する多視点映像教材を開発し、その過程について述べた。
(共著者:松本香奈・久世均・内藤譲)
(担当部分:教材開発)
教職リサーチA,教職リサーチB
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【Ⅵ】-新学習指導要領と伝統文化教材- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-3,平成21年7月,p.21-28 社会状況の変化により、「文化」が失われようとしている。そのため、教育基本法などが一部改正され、「伝統と文化を尊重する態度」を育むことが重要視されている。
そこで本研究では、日本の教育における「伝統」と「文化」の重要性の変遷と、今後必要となる教材について考察した。
(共著者:久世均・松本香奈・嘉手苅徹)
(担当部分:論旨)
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【Ⅴ】-実践的な教師力を養成するための教材研究- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-3,平成21年7月,p.15-20 多様な学習者に対応した教材を提供するためには、多様な視点から撮影された映像を用いることが必要となる。
そこで本研究では、教員を目指す学生に対する実践的な教師力養成のための、多視点映像教材の利用、研究上の課題について述べた。
(共著者:久世均・松本香奈・川田英樹)
(担当部分:教材開発)
体感的理解を遠隔授業においてどのように創り出すか~試行的実践として~ 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-2,平成21年2月,p.1-6 この試行的実験は、受講者に迫る「遠隔授業」ができないものかと考え、体験的理解の方法を組み込んだ。それに先駆け、初等教科教育法「生活科」の遠隔授業において「体感的理解の方法」を試行し、受講者の感想を求め、遠隔授業が受講者の身近なものになるように「指導内容の構成」に工夫を加えた。また、双方向通信の利点を生かしながら、受講者の疑問などに応え、体感的理解に到達するように、授業過程に迫体験のシステムを加味した。その結果、遠隔授業において理解の深化を図るには、映像と指導内容の構造化、迫体験を含む体験の利用が必要であり、それらを含んだ学習過程を構築することが重要であることが明らかとなった。
(共著者:浅野弘光)
(担当部分:受講者の意識分析)
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【Ⅳ】-伝統文化教材作成の視点と教材作成- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-1,平成21年2月,p.13-18 従来の学習教材の撮影方法や記録方法は、単方向からの撮影・記録が主なものであり、撮影方向には教材作成者の撮影意図が多く反映されていた。今後、多様な学習者に対応した映像の教材化を考えると、これまでの単方向を主として撮影・記録されてきたものから、多様な視点で教材を提示することが必要となる。また、多視点同時撮影によって、文化財や文化活動の様子・所作を正しく記録し、後世に残すことが重要である。そこで今回、文化活動の記録方法として、多視点同時撮影によって沖縄の「獅子舞」の状況を記録し、更にそれらの情報を用いて"知"の伝承サイクルの確立のための総合的なデジタル・アーカイブズの開発について試行研究した。
(共著者:久世均・石原茉莉奈・丸山真未・市川祐子・長尾順子・宮里祐光)
(担当部分:教材開発)
学習者の目的に応じた多視点映像教材の開発研究【Ⅱ】-小学校理科における児童の実権支援方法に関する研究開発- 共著 日本教育情報学会デジタル・アーカイブ研究会,教情研究EI09-1,平成21年2月,p.1-6 従来の学習教材の撮影方法や記録方法は、単方向からの撮影・記録が主なものであり、撮影方向には教材作成者の撮影意図が多く反映されていた。今後、多様な学習者に対応した映像の教材化を考えると、これまでの単方向を主として撮影・記録されてきたものから、多様な視点で教材を提示することが必要となる。そこで、小学校理科における児童の実験支援方法に関する研究開発として、理科の実験の学習教材を多方向同時撮影することにより、多視点映像として教材化した。その多視点映像教材は、「教えて考えさせる授業」のための予備知識(先行学習)において活用できると考えられる。
(共著者:久世均・東海幸恵・宮浦佑美奈・田代学・日比野安平)
(担当部分:教材開発)
自ら気付き,願いをもち活動できる子の育成~生活科を中心とした授業改善~ 単著 岐阜女子大学文化情報研究Vol.10No.5,平成21年2月,p.58-70 "自立への基礎"を培うことを目指し本実践研究を行った。児童の実態を把握して意図的に活動を仕組み、個に応じて指導援助を行う等、授業の改善を図った。その結果、「自ら気付き、願いをもち活動でき子」の育成を図ることができた。本実践研究を通して、自分に気付き活動することが重要であることが明らかとなった。多くのことを体験・活動することで、自分に気付き、新たな"願い"を持ち活動をする。更にその活動から気付きが生まれ、新たな"願い"へとつながる。それがスパイラルの様になり、高まっていくことが明らかとなった。
初年次教育での学士力育成カリキュラム改善のための学習成果の調査(1)~知的・実践的スキル学習プロセスの評価~ 共著 岐阜女子大学文化情報研究Vol.10No.3,平成20年12月,p.60-85 学士力の育成は、大学の初年次教育として、最も重要な教育であり、岐阜女子大学では、自己探求、自己創造、自己表現、及び専門教科と関連する知識とその理解にかんする科目を準備し、教養教育に位置づけたカリキュラムを構成してきた。その授業実践により、大学生としてどのような学習活動の基礎力が育成されたか学習のプロセスを調査した。①友達に聞いてできる②プリントを見ればできる③1人でできる自信がある④他の人に説明ができるの4項目について学習前後の意識調査をした。コミュニケーションスキルや著作権などへの知識理解等、①から③への意識の変化が見られた。
(共著者:後藤忠彦・林知代・三宅茜・久世均・佐藤正明・谷里佐・橋詰恵雄・楓森博・小川宣子・富士覇王・岩田彩見)
(担当部分:調査集計)
小中学校教育活動を対象にした教委の支援活動の実態と改善課題-3年計画による学社連携教育活動の調査研究のまとめ- 共著 星槎大学附属研究センター研究報告書No.2,平成20年7月,p.23-29 学社連携教育について、教育委員会と社会教育関係施設の教育支援状況の実態を捉え、今後の学校と教育委員会等の改善課題を究明した。その結果、支援状況の不十分さと、連携を推進していくためのコーディネータの必要性が明らかとなった。
(共著者:有薗格・川野辺敏・久世均・梅谷拓宣)
(担当部分:アンケート調査を実施,データ分析と考察)
自ら健康な身体を考え、生活していく子の育成を目指して~歯・口とおやつの視点から~ 単著 平成18年度岐阜県小中学校教育実践研究入賞論文集-第22集-,p.69-70(平成19年3月,p.14-23) 近年、「歯・口とおやつ」を学校教育の中での健康教育として指導していくことの重要性が唱えられるようになった。そこで、自ら自分の健康な身体を考え、生活していく子の育成が大切であると考え、実践を行った。歯・口の健康とおやつ習慣の正しい知識獲得の場を設け、知識理解を深めた。学級掲示の工夫、他教科との関連、保健委員会の活動への参加等を行った結果、児童の意識の継続化を図ることができた。更に健康教育は家庭や学校歯科医・栄養士・歯科衛生士等との連携することで、より効果を上げることが明らかとなった。
著作権法改正下の教育活動にむけた著作権教育 共著 学習情報研究2005.3,平成17年3月,p.35-42 平成15年6月の著作権法の一部を改正する法案を受けて,学校の授業や教育活動で著作権法を理解し、正しく著作物を活用できるのかを、アンケート調査を基盤に考察した。特に、パソコンを活用した教育活動と著作権教育の対応課題を担当した。パソコンの教育利用における著作権の諸課題と学校現場での著作権教育に求められるものを検討した。
(共著者:有薗格)
(担当部分:パソコンを活用した教育活動と著作権教育の対応課題)

著書等

表題単・
共著
刊行概要(共著者名)関連授業科目
生活基礎-21年度版- 共著 岐阜女子大学,平成21年6月,p.9-16,30-37,49-51 小学校生活科の基礎として、生活文化の社会学の体系に関して考察し、まとめた。この生活基礎は、社会学としての入り口として位置づけるように考えた。日常の中から題材を選択し、人の生き方を追究した。
(共著者:浅野弘光)
現代社会と教育 共著 教育開発研究所,平成20年6月 平成20年度以降わが国の教育体制の骨格をなす改正教育基本法や学校教育法,地方教育行政の組織及び運営に関する法律等の改正に関する正しい理解とともに,新しい義務教育制度下の教育改革の方向をまとめた。
そのために必要な今日の多様な教育問題について,政府機関が実施してきた最近の調査研究資料,平成20年代の新しい義務教育制度の実現に向けた中央教育審議会答申などのデータを紹介し,これからの子どもを育む教育の望ましいあり方と学校・家庭・地域で取り組むべき教育課題について論研した。
(共著者:有薗格)
(担当部分:各章のデータ解説)

学会

所属名備考
日本教育情報学会
日本教育工学会

研究会日本教育情報学会

所属名備考
日本教育情報学会
教育資料研究会

共同研究・委託研究等

表題主・分発表概要関連授業科目
現職教員の新たな免許状取得を促進する講習等開発事業 平成27年~29年 ハイレベルな教員免許状更新講習と免許法認定講座・大学院等を連携させ、教員が学び続け資質の向上を図るために、教員免許状更新講座【対面授業・通信教育】を受講した教員を対象に、課題の提出により文部科学省免許法認定講座の単位認定を行う教育モデルプログラムを展開する。 教育実践特講Ⅰ
文部科学省委託事業 総合的な教師力向上のための調査研究事業 平成27年 大学院における教材開発能力に対応したデジタルアーキビスト養成カリキュラムの開発を行う。ここでは、本学大学院文化創造学研究科文化創造学専攻が産官学(岐阜県教育委員会と岐阜県の産業界)と連携し,教員が学びやすい実践的なデジタルアーキビスト養成カリキュラムと教材開発の融合による新しいデジタルアーキビスト(教材開発)養成カリキュラムを開発する。教材開発とデジタルアーカイブに関する調査,産官学の連携による実践的なデジタルアーキビスト育成カリキュラムの構築,教材開発テキストの作成を行う。 教育方法特講Ⅰ・Ⅱ,教育実践特講Ⅰ
文部科学省委託事業 総合的な教師力向上のための調査研究事業 平成26年 教育委員会等と連携した大学・大学院における学校現場をフィールドとする活動等を内容とする実践的科目を取り入れた履修カリキュラムの開発・試行し、これら教員の力量を客観的に評価するシステムの構成を図った。教員の力量を客観的に評価するシステムの構成,学校現場をフィールドとする活動等を内容とする実践的科目を取り入れた履修カリキュラムの開発,教育委員会、短期大学、大学、大学院の4機関共同の評価検討協議会を設置を行った。 教育の方法・技術,教育方法論
文部科学省委託事業 教員の資質能力向上に係る先導的取組支援事業 平成25年 教育委員会等との連携による教員の実践的資質能力向上システムの構築~短期大学から大学院まで体系化した教員養成カリキュラムの開発と教材資料の流通・提供~をテーマに,教職生活全体を通じて学び続ける教員を継続的に支援,現職教員が大学・大学院に入学が可能となること,現職の教員を続けながら大学院の第3ステージまでの実践的で体系的なカリキュラムの開発などを行った。 教育の方法・技術,教育方法論
共同研究:オンデマンド型遠隔教育と学生メンターによる学習支援システム
~機関連携による高度な学習支援の在り方~
平成22年 学校への登校が困難な児童に,連続的な学びの場を保障し,さらにその学びを支援することにより,当該児童の学習権を確保する.そのために,学校への登校が 困難な児童を対象に,必要に応じて学校の授業の一部をリアルタイムに配信し,本学の初等教育学専攻の学生メンターにより継続的な学習支援を行う.また,学 生メンター養成プログラムを開発する.
(共同研究者)齋藤陽子(主,総括),後藤忠彦(分,教育システム開発等),久世均(分,教育システム開発 等),森瀬一幸(分,教育委員会との調整),森洋子(分,学生メンター指導等),青戸泰子(分,メンター養成等),安井智恵(分,カリキュラム開発等), 松本香奈(分,教育システム開発)
教職リサーチA,教職リサーチB
委託研究等
子どもゆめ基金助成活動
「おもしろ紙おもちゃづくり親子教室」
平成22年 講師の指示によって紙おもちゃを親子で共同で作る場を設定することによって,コミュニケーション・マネジメントの実践教材として教材を開発する. 教職リサーチA,教職リサーチB

教育業績

授業科目の名称講義等の内容講義と関連する著書・論文と関連事項
教育課程論 ①公教育としての学校教育の目的・目標と学校の役割②国の教育課程の基準と教育課程の構成原理の理解③戦後の教育課程改革と学習指導要領の変遷④生きる力としての人間力を育む教育課程の編成・実施⑤教育課程の編成・実施に関わる評価(学校評価)などを学ぶ。
教育方法論 ・教育方法の原理、その技術、評価等について理解し説明できるようにする。・ICT(Information and Communication Technology)を活用した教育方法について、その効果と課題について、教育方法の視点から考察し理解を深め,説明できるようにする。
教育の方法・技術 授業とは何か,授業設計とはどのように行うものであるか,学習指導を組織する際の方略や同号などの技術とはどのようなものか,授業展開における授業技術とはどのようなものかを知り,理解し実践できる力を身に付ける。
教職リサーチA 小学校の教育課程や教師や児童の日常を理論的に学んだり、小学校において教育の場を体験し学習したりする。そのことを通して,「教育を受ける立場」から「教育を行う立場」へと,自分自身の意識を変容させ,自身の態度を円滑に移行させる。特に,教師の仕事や役割、責任について,学校で実際に教壇にたる教師を招きその理解を深めたり,実際の学校での体験学習を通して体得したりしていく。さらには,教師である前の一社会人としてのエチケットやマナーを学ぶ。
教職リサーチB 学部・専攻で学んだ知識と実践力を諸外国での教育研修を通して総合化する。この研修を通じて,教育事情や異文化理解,環境保護,協調性の大切さなどを実践的に学ぶことができるようにする。また,諸外国の教育文化や社会事情に触れて国際的な視野を広げ,様々な自然環境と向き合い,外国の生活環境で豊かな人間性を培うことで学生一人ひとりが人生観と世界観の確立をめざし,本学建学の精神の"あなたならでは"を具現化することをめざしていく。

教科書・教材等

表題単・共著刊行概要関連授業科目
教科書
初年次補完教育用テキスト②(社会) 岐阜女子大学,平成22年3月 初年次教育用の補完用テキストである。子どもを指導する立場の教師となる学生に向け,社会科(地理・歴史・公民分野)における基礎知識の定着を図ることを目的としている。さらには,社会的事象の相互の関連性に重点を置いた思考する社会科学習を行うことができるようになっている。社会的事象に対する見方・考え方を養い,大学での社会科学素湯方法の基礎力を培うようになっている。
教材
思考力を高める言語活動指導の手引き~算数の活用力は基礎的な知識・技能と言語力が必要~ 共著 岐阜女子大学,平成25年6月 算数における論理的思考操作に関する資料の再整理を行うとともに,それらを活用した小学校算数における指導の際の手引書を作成した。(共著者:長尾順子・佐々木恵理・新垣英司・宮城卓司・瀬ノ上裕・眞喜志悦子・興戸律子) 教育の方法・技術,教育方法論
デジタルアーカイブを用いた教材開発方法 共著 岐阜女子大学,平成25年1月 デジタルアーカイブを利用した教材開発では、資料の収集から提示まで、教育目標に配慮した実践研究が必要となる。そこで、本資料では、岐阜女子大学が2004(平成16)年から研究を進めてきたデジタルアーカイブシステムをもとに、教材開発の方法を示す。とくに、資料(データ)の収集・記録方法、定評価の教育的観点、保存の方法、教師が希望する提示、利用について示した。(共著者:加治工尚子・谷里佐・櫟彩見・加藤真由美・長尾順子・又吉斎・林知代) 教育の方法・技術,教育方法論
小学校生活科におけるVODコンテンツの活用 「NEW教育とコンピュータ5月号」,平成17年5月,P120-121掲載 小学校の生活科の授業におけるVODコンテンツの活用事例を実践。子どもの興味を高め,個別指導に生かすためのVOD活用を実践し,まとめた。
ICTを活用した授業方法 各授業において,資料提示装置やパソコンなどを活用し,視覚的にも分かりやすくすることで,理解の深化を図る工夫を行っている。