教員情報

学部・学科家政学部 健康栄養学科
職種准教授 【博士】
氏名(カナ)カサイ エリ
氏名(漢字)笠井 恵里

研究分野

食材の調理特性

研究テーマ

1.野菜用赤色アマランサスに含まれる赤色色素の特性
 アマランサスは、亜熱帯地域で栽培される植物であり、栄養成分に富んでいるため、日本では葉を食用とする野菜用赤色アマランサスが流通しており、「ベタシアニン」と呼ばれる赤色色素が含まれています。この色素は、抗酸化活性があるとされていますが、水溶性で加熱に弱い、pHの影響を受けやすい等といった特性があります。そのため、加熱調理や加工食品への利用例が少ないのが現状です。
この野菜用赤色アマランサスに含まれる赤色色素の特性を調べるとともに、その特性を踏まえ、加熱調理や加工食品への応用を検討しています。

2.食を通じた地域の活性化
 食を通じた地域の活性化、健康増進を目的とし、道の駅を中心に地域住民の心と体の健康作りを発信します。道の駅での栄養教室を開催するとともに、道の駅内のレストランに対して、地域食材を使用した料理を提案しています。

研究実績一覧

論文・資料作品等

表題単・
共著
刊行概要(共著者名)関連授業科目
戦前の沖縄の子どもの食生活のデジタルアーカイブ ~仲本實先生のオーラルヒストリー~ 共著 岐阜女子大学文化情報研究Vol.18 No1,平成28年12月,p20-31 沖縄の戦前の食生活がどのようなものであったかを具体的な内容を調査し、食文化比較研究のための基礎資料とすることを目的に、仲本實先生に聞き取りを行い、オーラルヒストリーとして記録した。(共著者:仲本實・仲栄真好恵・藤田昌子・笠井恵里・眞喜志悦子) 調理科学
(課題報告)フードマネジメントの取り組みを通して 共著 岐阜女子大学紀要第43号,平成26年3月,p21-27 管理栄養士としてのマネジメント力、就職後の即戦力を身に付ける授業の一環としてフードマネジメントがある。この授業の取り組みを通して得られた喫食者の嗜好と価格の関係を報告する。さらに、この実習で見られた実習生の変化、および今後の課題を報告する。
(共著者:村山香里・前畑里恵・後藤理絵・山内直美・水野幸子)
マネジメント演習,フードマネージメント実習
陽だまりニュース「おいしい!楽しい!介護食レシピ」 共著 平成24年4月~ 噛んだり飲み込んだりする力が弱くなった方に対して介護者の援助として嚥下しやすいレシピを毎月紹介。 臨床栄養学実習,病態栄養管理実習,フードマネージメント実習
水処理における馬鈴薯のカリウム含有量の変化 共著 岐阜女子大学紀要第41号,平成24年3月,p23-27 腎不全患者のQOLの向上とカリウム制限のための調理の手間を緩和するために下処理として水処理でのカリウム減量に試みた。(共著者:藤田昌子・水野幸子・岸上明生) 食品学
メドウフェスクから分離したエンドファイト(Neotyphodium uncinatum)の接種後感染率に関するイタリアンライグラスの品種・系統間差. 共著 日本草地学会誌52(2),平成18年7月,p95‐100 メドウフェスクに共生するエンドファイト(N. uncinatum)をイタリアンライグラスの9品種・系統に感染させることに成功した。次代種子への伝染率は0~100%であり、各品種・系統間および個体間で差異があった。
(共著者:佐々木亨・岡崎博)
メドウフェスクから分離したエンドファイト(Neotyphodium uncinatum)を接種したイタリアンライグラスにおけるロリンアルカロイド類の濃度. 共著 日本草地学会誌51(4),平成18年1月,p390-397 メドウフェスク(MF)に共生するエンドファイト(N. uncinatum)が感染したイタリアンライグラス(IRG)とMFについてNFLとNALの濃度を測定した結果、NFLとNALの含有が確認された。 採種種子のNFLとNALの濃度は、MFよりIRGの方が低かったが、IRGにもMFと同程度の濃度の個体が認められた。
(共著者:佐々木亨・岡崎博)
イネ科植物がまの穂病菌の植物病原菌に対する抗菌反応 共著 日本草地学会誌,平成17年7月,p202‐204 (共著者:伹見明俊・高橋寛子・柳田直樹・中西恵子・森清博・野田宏樹・冨家和典)

著書等

表題単・
共著
刊行概要(共著者名)関連授業科目
岐阜女子大学の給食管理・経営マニュアル 共著 岐阜女子大学家政学部健康栄養学科,平成26年4月 本学の集団給食室において、給食の経営、栄養、衛生管理の目的を能率的に達成し、栄養バランスが良く、美味しい食事を喫食者に提供するプロセスが学修できるようにした。
(共著者:水野幸子・西村恭子・村山香里・前畑里恵)
マネジメント演習,フードマネジメント実習
臨床栄養学実習Ⅰ 共著 平成23年4月 (共著者:藤田昌子) 臨床栄養学実習Ⅰ

学会

所属名備考
栄養改善学会 平成24年1月~
日本栄養・食糧学会 平成22年4月~
日本臨床栄養協会 平成19年1月~

学会発表

表題単・
共著
発表概要(共著者名)関連授業科目
PEG患者の経口移行への取り組みについて 共著 第26回岐阜県病院協会医学会,平成21年10月 (共著者:浅野珠美・川合淳子・服部光爾・水野幸子) 臨床栄養学実習,病態栄養管理実習
イタリアンライグラスにおける導入エンドファイトの動態に関する研究 単著 滋賀県植物病理学会懇話会 ,平成21年1月
当院「楽学・楽食塾」における塩味の指導 共著 第25回岐阜県病院協会医学会,平成20年9月 (共著者:浅野珠美・高橋美樹・水野幸子・服部服徳・武田成正) 臨床栄養学実習,病態栄養管理実習

共同研究・委託研究等

表題主・分発表概要関連授業科目
委託研究「美濃にわか茶屋」 平成24年~  食を通じた地域の活性化、健康増進を目的とし、栄養教室を開催するとともに、美濃にわか茶屋内のレストランに対して、地域食材を使用した料理の提案を行う。健幸はつらつセミナーの開催。

教育業績

授業科目の名称講義等の内容講義と関連する
著書・論文と関連事項
調理科学 調理には、栄養面、衛生面だけでなくおいしさが求められる。そのため、食品の特性を知り、適切な調理操作を選択する必要が求められる。調理操作により生じる食品の組織や成分変化を理解し、調理操作や食品の調理性について科学的な視点で学ぶ。  
フードマネージメント演習 テーマに沿った5日分の献立作成、栄養教育、衛生管理、作業管理、材料管理のための帳票作成など実習のための土台作りを行う。 岐阜女子大学の給食管理・経営マニュアル
フードマネージメント実習 10~12名を1グループとし、各グループ5日間連続して、100食以上の食事を提供する。そこに発生する様々な現実問題を解決し、栄養バランスのとれた、喜ばれる給食経営を行う。 岐阜女子大学の給食管理・経営マニュアル