子ども発達専修

新着情報

高校生講座「先生になりたい人、あつまれー」を開催しました!

18日のオープンキャンパスの午後、高校生講座「先生になりたい人、あつまれー!」を開催しました。
参加いただいた生徒の皆さん(中学生も一人、参加してくれました)、保護者の皆さま、ありがとうございました。

岐阜女子大学を卒業して1年目、2年目の、現職の公立保育園保育士さんと同じく公立小学校教員を招いて、
先生という職業の魅力、現場でのできごと、また岐阜女子大学で学んだときの思い出などを語ってもらった後、
保育・教育現場での子どもたちへのかかわり方の様子を、実際に活動づくり・授業づくりを体験しながら、体験してもらいました。

保育現場では、折り紙による「たこ(蛸)」づくりを例に、子どもたちの発達段階や個性の違いに応じて、どのような準備をし、サポートをして教えていくのか(年齢等によってまったく違うこと)を、
また教育現場では小学校2年生の算数で、「繰り上がりのある足し算」を、単なる数字の操作としてではなく、数学的に理解して答えが出せるようにするための指導法について、子どもたちの書いたプリントも確認しながら学びました。

先生の仕事ってこういうことだったのか......という新しい視点をもってもらうことができたひとときだったと思います。
小学校教員を目指す4年生が、現在、各地方自治体の教員採用試験2次試験に臨んでいますが、
きっと彼女たちも、4年間の本学での学びで得たこういった力を発揮して、模擬授業や個人面接、プレゼンなどでがんばってくれているものと思います。

次回のオープンキャンパスは9月16日。奇しくも「折り紙で正多面体をつくってみよう」と、今回と折り紙つながりの算数の模擬授業を用意していますので、
皆さんお誘い合わせの上、ぜひ本学に足をお運びください。お待ちしています。


IMG_3933.jpg

〈保育園における「発達段階に応じた折り紙づくり」体験〉

IMG_3949.jpg

小学校算数「繰り上がりのある足し算」の指導の在り方についての実践〉