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大学院からのお知らせ 新着情報アーカイブ

修士論文発表会を行いました

平成29年2月18日(土)に文化創造学研究科の学位論文最終試験を実施しました。

14名の院生(通学生・通信制)が3月の修了を目指して試験に臨みました。
発表時間は15分、その後は先生方からの質疑応答です。
中間発表の時に指摘された個所も修正し、緊張はしていましたが落ち着いて発表することが
出来ていました。
発表時間の15分をオーバーすることもなくパワーポイントや資料も上手にまとめられていて、
質問にもスムーズに答えていました。

この日は文化情報研究センター(岐阜市明徳町杉山ビル)と沖縄サテライト校キャンパスを
テレビ会議システムで接続しました。

発表の様子(岐阜会場)
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発表の様子(沖縄会場)
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大学院国語コース―新たな教育・研究法の学びにむけて

 文化創造学研究科では、国語科目における「古文」「漢文」あるいは「古典」「近代」という枠組をゆるめ、新たな教育・研究のあり方を学べるようにしています。
 「古文」と「漢文」とは、切っても切り離せない関係にあります。教科書にも載っている『源氏物語』「桐壺」「夕顔」「須磨」各巻、『枕草子』「香炉峰の雪」などは、『白氏文集』との関係を押さえて読むと、また新たな広がりが出てきます。
 「古典」「近代」については、「物語」も「小説」も構造や叙述法等を考える理論は同一です。文学を読む理論を学び援用すると、近代小説と古典物語との近い関係が見えてきます。
 さらに、日中比較文化について考えていくと、文字や思想はもとより、食品・住居・焼きもの等、漢文文化圏からの影響関係が、いたるところに見当たります。

 大学院国語コースは、日本文学・文化と漢文学・文化との、長年にわたる深い関係をとらえ、東洋や国際といった視野で考えていきます。
 『源氏物語』や『枕草子』また古典・近代を含め日本文学に興味があり、漢文にも興味があり、それらの関係を学びたい、日本文化を東洋的・国際的視野から学びたいと思う方々もちろん、現職にも活かせる学びを求め大学院に上進をされたいとお考えの先生方のお力になれればと思います。

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大学院国語コース・岡部明日香先生が執筆された本の一部を紹介します。

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11月23日(水・祝)の研究会で院生が研究発表をおこないました

第7回デジタルア―カイブ研究会と第20回 教育資料研究会で本学の院生が研究発表を行いました。

日時:平成28年11月23日(水・祝)
会場:岐阜女子大学 文化情報研究センター(岐阜県岐阜市明徳町) 
   岐阜女子大学 沖縄サテライト校   (沖縄県島尻郡与那原町)

「第7回 デジタルアーカイブ研究会」 10:00~12:30

「史跡のデジタルアーカイブ化に関する研究」~二次元コードを用いたコンテンツの改善~

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「第20回 教育資料研究会」 13:00~17:00

「知的創造サイクルを用いた授業分析用の資料の作成と実践(1)」

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「知的創造サイクルを用いた授業分析用の資料の作成と実践(2)」

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「思考力を高めるための学習プロセスの反応分析に関する研究」

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「保育現場がかかえる子育て支援の課題と新制度の移行から考えられる子ども・子育て支援の課題」
〜保育者へのアンケート調査からの考察~

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「豊かな人間性を育む保育者の育成」

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「教師の意図的な働き(アクティブ・ラーニング)に重点を置いたサイクルパターンを取り入れた授業の事例研究」
~水のかさの授業分析を通して~

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「教師の授業認知と授業のわざに関する事例研究」〜算数科「比とその利用」の単元を通して〜

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「個々の児童の特性の見取りと把握を基礎とする複式指導の事例研究」
~少人数・複式学級における国語科の授業実践を通して~

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「自閉・情緒障がい特別支援学級での個々に応じた支援を通した学び合い学習」
~自立活動の授業実践から~

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「通常学級における特別に支援を要する児童に対する効果的な指導方法の方策」
~家庭科の実習学習を通して~

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「特別の教科道徳における民話資料を活用した実践研究」

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「公教育における、多文化共生、グローバル化につながる幼児英語カリキュラム開発」
~A市における幼・小・中の連携を視座に~

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「放課後児童クラブに今後、求められる学びのあり方」
~夏休みの学びの事例と保護者アンケート調査からの考察~

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院生が「PCカンファレンス北海道2016」で研究発表を行いました

「PCカンファレンス北海道2016」(コンピュータ利用教育学会の共催)
院生が研究発表を行いました。

日時:平成28年10月22日(土)
会場:札幌学院大学

日下部 凛(初等教育学専攻)


論題:特別な教科道徳におけるデジタルアーカイブ化された地域資料の活用に関する一考察

内容:
 修士論文で昨年度より研究を進めてきたことを発表しました。
教科化される道徳に着目し、その授業に対してデジタルアーカイブ化された地域資料が
活用できるのではないかと考えて、その分析・考察をしてきました。

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修了生がカリキュラム開発研究所開所式で講演をおこないました

カリキュラム開発研究所開所式で修了生2名が講演し、シンポジウムのパネリストとして参加いたしました。

岐阜女子大学 カリキュラム開発研究所 開所式

テーマ 学力向上と学習指導力

日   時:平成28年9月24日(土)13:00~16:30
会   場:岐阜女子大学 文化情報研究センター
       (岐阜市明徳町10番地 杉山ビル4階)
内   容:蓄積資料を用いた学習指導と学力向上

スケジュール:シンポジウム "学力向上"と"研究資料の蓄積・活用"

キー・ノート・スピーチ
① 井口 憲治 (初等教育学専攻 修了生)
  「個別の指導力向上と蓄積資料の活用」

井口① 井口② YS1_5985.jpg

 宮城 卓司 (文化創造学専攻 修了生)
  「個別の学力向上と教師の指導力」

宮城① 宮城② 宮城③


シンポジウム
コーディネーター   生田 孝至 (岐阜女子大学大学院教授)
パネリスト      井口 憲治 (初等教育学専攻 修了生)
           宮城 卓司 (文化創造学専攻 修了生)
           株式会社 文溪堂より2名参加          

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