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教員になるために必要な力を <稲刈り>を通して

農業研究会代表 初等教育学専攻3年

10月5日。雨が心配でしたが、皆の願いが通じたのか、天候にも恵まれ、初等の学生で稲刈りを行いました。

3月から、自分たちの手で耕運機を使わず、養分のある土を掘り起こし、その土を混ぜ、柔らかくする代掻きを行い、田植えをし、やっと収穫を迎えました。
今年は台風の影響もあり、何度も様子を見に行きました。しかし、台風が通り過ぎた後も、稲たちは倒れることなく、しっかりと根を張って立っていました。そんな姿に私達も頑張ろうと力をもらうこともありました。

今回のこの稲刈りはただ稲を刈るだけではなく、今の初等の課題でもある、「周りを見て動く」ということを1~3年生一人ひとりが意識して取り組みました。稲刈りでは、①稲を鎌で刈る②雑草を抜き整える③麻ひもで縛るなどの作業があります。その中で、自分の仕事に集中するだけでなく、今自分はどう動くべきなのか、自分には何ができるか。意識して動くようにしました。
自分達から効率の良い方法を提案して率先して動き指示を出す3年生、1年生が困っていると、さっと説明し、動く2年生。先輩の姿を見ながら必死に行動する1年生。それぞれの学年が、自分なりに自ら考え動き、他学年ともコミュニケーションをとりながら懸命に楽しく活動する姿が見られました。
農業研究会の活動も折り返し地点となりました。集大成に向けた、その残り半分のよいスタートとなる活動になったと感じています。こういった時間の経過が、将来教員として働くときに、児童一人ひとりを見て、全体の流れを良い方向に導くことのできる基礎の力になると確信を得ることができました。

他にも、一つ一つ手で稲を刈ることによって、収穫できる喜びや、お世話になった方々への感謝の気持ち、手で刈る大変さ、様々な生き物との出会い。この活動でしかできない経験をたくさんすることができたと思います。農業研究会の活動はまだまだ続きます!今回の反省を生かして次の大きなイベントである収穫祭に向けて取り組んでいきます。

初等教育学専攻1年

農業研究会の稲刈りを体験して、稲刈りの知識がついたのはもちろんですが、幹部方の行動、指示の出し方、表情からも学ぶことがとても多かったです。ここで、いろんなことを吸収していきたいです。今回学んだこと。

・機械を使わずに実際に稲刈りを体験することで、稲を倒す角度や鎌の使い方、麻紐で結ぶときの手の痛さが分かりました。

・周りを見て、必要な場所に自ら動いて行動する力がまだ自分には足りないと感じました。

・現場に出て、稲刈りをする際には、子供たちがただ楽しかったという思い出だけでなく、確かな知識を教員が伝えられるようにするためにも農業研究会の活動は必要だと思いました。

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                          <稲刈の様子>

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         <はざかけ>