住居学専攻

特色ある活動

特別プロジェクト実習-建設実践活動-

  • 特色1-01浴室棟1.JPG
  • 特色1-02浴室棟2.JPG
  • 特色1-03浴室棟3.JPG
  • 特色1-04浴室棟4.JPG
  • 特色1-05浴室棟5.JPG

即戦力として社会で活躍できる学生を養成することを目標として、建築の現場に触れることで、座学で学んだ知識を実物で確認・理解し、コミュニケーション力と実践力を養うために、平成16年度より学生主体で実際の建物を企画・設計、建設する活動を展開してきています。

これまでに住居学専攻実習棟、竹のあづまや、茅葺き屋根の休憩所、保育実習棟(読み聞かせ絵本館)などの建築物の新設、木道や竹垣などの外構施設の新設、学生食堂や校舎のトイレなどのリフォームなどを手がけてきました。平成29年には五右衛門風呂の災害時浴室棟が竣工しました。

設計実務や実際の建設工程などが良く分かる、建設に関わる多様な職人さんなどから実際に指導を受け、話をすることで建築に対する知識と理解が深まると学生からも好評の活動です。また学生だけでなく、卒業生の就職先の企業など建築業界からも高い評価を得ています。

地域連携活動-根羽村活性化プロジェクト(2017)

  • 特色2-01根羽村1.JPG
  • 特色2-02根羽村2.JPG
  • 特色2-03根羽村3.JPG
  • 特色2-04根羽村4.JPG
  • 特色2-05根羽村5.JPG

根羽村は、長野県の最西南端、愛知県との県境に位置し、村土の面積の90%余りを森林が占める、自然豊かな村です。村の主要産業は根羽杉を中心とした林業と観光業ですが、根羽杉材の販路拡大と観光客の一層の集客が課題となっています。

住居学専攻では、根羽村森林組合からの依頼を受け、実際に学生が2日間の現地調査を行い、根羽杉を使った組み立てキット式の「根羽物置」の改善提案と主要な観光拠点の改善のあり方の提案を行いました。

地域連携活動-四国山香りの森公園改善提案(2017)

  • 特色3-01四国山2.JPG
  • 特色3-02四国山1.JPG
  • 特色3-03四国山3.JPG
  • 特色3-04四国山報告書1.jpg
  • 特色3-05四国山報告書2.jpg

山県市では今後の人口減少による地域活力の減退が大きな課題となっています。一方で東海環状道路のICが間もなく供用開始になることもあり、交流人口の拡大を図ることが求められています。

住居学専攻では、2016年度の地域連携活動で、山県市内の2つの観光拠点(伊自良湖と四国山香りの森公園)の改善整備の方向性について提案を行い、伊自良湖については具体的な施設改善等が進められましたが、2017年度は新たな市の委託により、四国山香りの森公園についても具体的な施設の改善整備計画を策定し提案しました。

具体的には、施設建築物の実測調査に基づいて集客を増やすためのリニューアル計画を提案するとともに、造園デザインのプロの方のご指導のもと庭園のリニューアル計画の提案などを行いました。

学生にとっては、リフォームやリノベーションに必要な実測調査の方法や建築設計において必要となる外構デザインの基礎知識を学ぶ貴重な体験となりました。

地域連携活動-各務原市空き家リノベーション事業-

  • 現地調査の様子1.JPG
  • 現地調査の様子2.jpg
  • 提案発表の様子1.JPG
  • 提案発表の様子2.JPG
  • 提案書.jpg
  • 工事.jpg

深刻化する空き家問題に対処するために、空き家を改修(リノベーション)して活用を図る事業が各地で進められています。住居学専攻では、連携協定を提携している各務原市から、若い女性の視点から空き家のリノベーションデザイン提案の協力を求められ、継続的に取り組んでいます。平成30年度は産官学(工務店・設計事務所×各務原市×岐阜女子大学)連携で実際にデザイン提案に基づくリノベーション工事も行いました。

わたしの住まいリフォーム・デザイン案コンテスト

  • コンクール1-01リフォームコンテスト1.JPG
  • コンクール1-02リフォームコンテスト2.JPG

住宅市場は新築中心から、リフォームにより住宅ストックの品質・性能を高め、循環利用されるストック型へと転換している中、建築及びインテリア関係のものづくりに興味をもち、大学と高等学校等が連携し多様な学習機会の場として開催しています。このコンテストは2009年から始まり、提題された住まいを対象とした技術・デザイン部門と楽しい発想を重視したアイディア・デザイン部門の2部門で募集をしています。

コンテスト紹介ページ

ページの先頭へ