書道専修
コア・カリキュラム
<書道教育コース>
〝幼・小・中・高校の書写・書道教員の養成〟を目標に、図に示す5つの分野からそれの達成をねらいます。特に「書写・書道教育に関する科目」充実を図り、またそれぞれの分野において基礎知識の修得・実技基礎の反復練習による習得を大切にしています。
<国語教育コース>
〝中学校・高等学校の国語教員の養成〟を目標に、図に示す5つの分野からそれの達成をねらいます。現代日本語から古典、漢文に至るまで、幅広く日本の言語文化について学び、21世紀にふさわしい文化を創造できる人材の育成を図っています。
書道教育コース 「高等学校(書道)教員」育成の履修モデル
教育現場では、こんな人材が求められる
今、小中学校の現場では「書写」の指導者が不足しており、十分な授業の態勢が取れていないと聞く。そこで専門的な「書写」指導の高度な知識と技能を身につけた教員の育成は急務である。
また、今後小中学校のみならず高校でも、携帯型端末の普及が急速に伸びると考えられる。「書写」・「書道」の教科書会社もそれに対応した動きを見せている。いわば〝デジタル教科書〟化のそうした折、端末の操作に熟練し授業に活かせる教育技術を身につけた学生を育成することが必要である。
社会的、地域的な人材需要の動向
デジタル社会になればなるほど、両極端のアナログにあたる〝手書き文字〟の価値も見出されてきている。それを扱う「書写・書道」を重視することは、ひいては〝日本の伝統文化〟を継承することに繋がる。
事実本学では、近隣の保育園・小学校から求められて、学生を派遣し時間割の中での「書写」授業を実習する取り組みを数年来続けてきている。学生にとっては〝生きた勉強-実践の場〟として学習意欲の向上に繋がり、実習校からはその成果に感謝されている。
また、近隣の小学校への「書写」授業の補助や、市内の障碍者センター・地域の子ども会からも「書写指導」の依頼を受け、ボランティア活動として継続している。
学年・セメスター 分野・科目区分 |
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前期 | 後期 | 前期 | 後期 | 前期 | 後期 | 前期 | 後期 | ||
教養教育及び専門教育科目 | 教養基礎 | 自己探求Ⅰ | 自己探求Ⅱ | 自己探求Ⅲ | 自己創造Ⅰ | ||||
自己表現Ⅰ | 自己表現Ⅱ | 自己表現Ⅲ | |||||||
情報 | 情報処理基礎演習 | ||||||||
外国語 | 中国語 | 英語Ⅱ | 英語Ⅳ | ||||||
教養選択 | スポーツと健康 | スポーツ | 日本国憲法 | 人権教育 | |||||
メディア論 | |||||||||
学部共通基礎分野 文化の基礎の領域 メディアの領域 異文化理解の領域 情報の領域 創造の領域 |
文化創造基礎(国語) | 文化創造基礎(社会) | 教材開発研究 | 伝統文化教育 | 日本語文章表現 | ||||
文化創造学概論 | 文化創造基礎(英語) | 生涯学習概論Ⅰ | 情報処理 | 日本文化史 | |||||
書写書道の基礎 | 国語基礎Ⅱ(書写) | 教育経営学 | |||||||
書道教育専攻専門科目 書教育分野 書論・国文・漢文分野 書芸術分野 |
書道概論 | 行書法Ⅰ | 草書法Ⅰ | 隷書法Ⅰ | 楷書法Ⅱ | 鑑賞 | 漢字作品創作Ⅰ | 高等学校教育実習 | |
楷書法Ⅰ | 中国書道史 | 篆書法Ⅰ | 書論 | 行・草書法Ⅱ | 書道科教育法Ⅱ | 仮名作品創作Ⅰ | 漢字作品創作Ⅱ | ||
仮名書法Ⅰ | 日本書道史 | 教育相談Ⅱ | 書道科教育法Ⅰ | 特別活動の研究 | 仮名作品創作Ⅱ | ||||
日本文学概論 | 教育原理 | 教師論 | 教育制度 | 教育方法論 | |||||
教育心理学 | 事前・事後指導 | ||||||||
生徒指導論 | |||||||||
演習 | 教養演習 | 基礎演習 | 応用演習 | ||||||
卒業研究 | 卒業研究 | 卒業研究 |
国語教育コース 「中学校・高等学校(国語)教員」育成履修モデル
学年・セメスター 分野・科目区分 |
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前期 | 後期 | 前期 | 後期 | 前期 | 後期 | 前期 | 後期 | ||
教養教育及び専門教育科目 | 教養基礎 | 自己探求Ⅰ | 自己探求Ⅱ | ||||||
自己表現Ⅰ | 自己表現Ⅱ | ||||||||
自己創造Ⅰ | 自己創造Ⅱ | 自己創造Ⅲ | |||||||
情報 | 情報処理基礎演習 | ||||||||
外国語 | 英語Ⅰ | 英語Ⅳ | |||||||
教養選択 | スポーツと健康 | スポーツ | 日本国憲法 | 人権教育 | |||||
学部共通基礎分野 文化の基礎の領域 メディアの領域 異文化理解の領域 情報の領域 創造の領域 |
文化創造学概論 | 伝統文化教育 | 情報と社会 | 書写書道の基礎 | 日本語文章表現 | ||||
文化創造学基礎(国語) | 文化創造学基礎(英語) | 教材開発研究 | 情報処理 | ||||||
文化創造学基礎(社会) | 生涯学習概論Ⅰ | ||||||||
デジタルアーカイブ入門 | デジタルアーカイブ文化論 | ||||||||
国語教育専攻専門科目 言語表現分野 日本語学分野 日本語文化分野 東洋古典学分野 東洋文化分野 書誌アーカイブ分野 学校図書館司書分野 |
日本語表現の基礎Ⅰ | 日本語表現の基礎Ⅱ | 日本語音声論 | 近代文芸作品研究 | 日本古典文学研究 | ||||
日本文学概論 | 日本文学史 | 言語国語基礎 | |||||||
現代文芸作品研究 | 日本古典文学通論 | ||||||||
書道概論 | 漢籍古典研究Ⅰ | 東洋古典学基礎 | 漢籍古典研究Ⅱ | ||||||
書写教育(中等) | |||||||||
教師論 | 国語科教育法Ⅰ | 国語科教育法Ⅱ | 国語科教育法Ⅲ | 国語科教育法Ⅳ | 教育研究法Ⅰ | 教育実践演習 | |||
教育原理 | 教育相談Ⅱ | 教育の方法・技術 | 特別活動の研究 | ||||||
教育心理学 | 道徳教育の研究 | 教育制度 | |||||||
生徒指導論 | 事前事後指導 | 教育実習 | |||||||
演習 | 教養演習 | 基礎演習 | 応用演習 | 卒業研究 | 卒業研究 | ||||
卒業研究 |
授業科目の概要
科目 区分 |
授業科目の名称 | 講義等の内容 | |
---|---|---|---|
書道教育コース | 書教育分野 | 書写教育(初等) | 新旧の教科書を閲覧して「書写教育」の歴史を学び、2色の淡墨図による文字手本を書くことができるように習熟する。また、半紙だけではなく、書き初めの指導法も学ぶ。そして現場での指導の実際を参観して、今後の「書写教育」の在り方を考える。 |
書写教育(中等) | 中学校や書塾等実際の現場においての書写指導方法を考え、書写教育の目的・内容・方法を理解できるようにする。また、書写教育に必要な知識や技能を修得 し、正しく美しく文字を書くことができる基本的な表現方法を習得する。その中で教師としての必要事項を学び、より良い指導方法や添削方法を習得する。 | ||
楷書法Ⅰ | 楷書における表現能力向上の為に、半紙臨書によって確実な技術の習得を図る。 その為に徹底的に基本点画をマスターさせ、半紙臨書を200枚義務付ける。 その他に条幅用紙を使用して楷書の特徴を生かした作品の制作にもあたり、上級学年での創作作品制作の素地を養う。 また、書写体・旧字体などの知識を増やすための時間も設ける。 |
||
行書法Ⅰ | 高等学校における芸術科書道の学習を基本しながら、書聖王羲之の『蘭亭序』、『集字聖教序』や顔真卿の『三稿』の臨書を通し、行書表現の用筆法・表現方法を習得する。 以上の古典を中心に半紙、半切、2尺×8尺の用紙に臨書を中心として学習をする 。 |
||
草書法Ⅰ | 学習古典は孫過庭『書譜』、王羲之『尺牘』、王鐸『詩巻』を題材とし、半紙、半切、2×7の用紙に行書体の表現と比較学習する。 簡単な草書については覚えることを前提に毎時間集中的に学習する。 |
||
篆書法Ⅰ | 学習する古典は『甲骨文』『金文』『泰山刻石』『権量銘』『楚系肉筆資料』『呉昌碩臨石鼓文』などである。 篆書の用筆法を習得するため、半紙での臨書を徹底的に行い、その後条幅を使用して作品形式で練習し、上級学年での創作作品制作に結びつけていく。 |
||
隷書法Ⅰ | 学習する古典は『開通褒斜道刻石』『石門頌』『乙瑛碑』『礼器碑』『曹全碑』『木簡(隷書)』などである。 隷書の用筆法を習得するため、半紙での臨書を徹底的に行い、その後条幅を使用して作品形式で練習し、上級学年での創作作品制作に結びつけていく。 |
||
仮名書法Ⅰ | 内容・課題 仮名の基本である単体・連綿・変体仮名の理論と表現技法を徹底的に習得する。特に「いろはうた」で単体を学び、その「いろは歌」と平仮名の字源を暗記する。基本技法を習得後、和歌1首を仮名用ロール紙に4行書きから散らし書きへと発展させる。その中で徹底して変体仮名の字形と読みと字源を暗記する。また『高野切第三種』の作品鑑賞をしながら、原寸臨書を基本として、作品制作方法を習得する。『高野切第三種』の全臨をめざす。 | ||
漢字仮名交じり文書法Ⅰ | 漢字古典の集字を主とし、漢字と仮名との調和を図りながら作品制作に結びつける工夫をする。古典は北魏楷書・顔真卿・王羲之・木簡等の書に求める。半紙から全紙までの用紙を使用する。 (オムニバス方式/全15回) (森嶌隆一・岡島正秀/7回) (野中浩俊/8回) |
||
篆刻Ⅰ | 書作品の学習同様、漢印を中心とする模刻によってその力を養うが、模刻用の印稿作成、布置を徹底して行う。表現技法をほぼ理解した時点で各自の姓名印や簡単な慣用句などを刻してみて、篆刻の楽しさを味わう。 | ||
デザイン書道 | 文房四宝を駆使し、さまざまな筆で文字表現をさせる。既成概念にとらわれることなく現代的な「書道」の可能性を探る。 そして、その「文字表現」とマッチした画像を、改めて日常生活を見直す中で見つける姿勢を育成する。 また、その画像は「静止画」に止まらず、「動画」までも視野に入れていきたい。 |
||
実用書道 | 毛筆(小筆)を使った実用的な書を学ぶ。手紙や宛名の書き方、賞状の書き方、祝儀袋の書き方など、日常生活に生かせて、誰もが美しく見やすいと感じる書きぶりができるようにする。楷書、行書、変体仮名をどのように使えば、毛筆らしい書きぶりになるかを追求する。割り付け方や形式についても学ぶ。 | ||
書写検定演習Ⅰ | 硬筆の実技を中心として問題ごとに学習し、理論については各自で暗記する。漢字書体(楷書・行書・草書)の基礎練習、単体や文章を正しく美しく、目的に応じて自由に書くことを習得する。 文字の字形の美しさだけではなく、それぞれの問題にあった割り付け方や形式も学び、全体の美しさを学ぶ。 |
||
書写検定演習Ⅱ | 毛筆の実技を中心として問題ごとに学習し、理論については各自で暗記する。漢字書体(楷書・行書・草書)の基本練習、単体や文章を正しく美しく、目的に応じて自由に書くことを習得する。 『十七帖』『書譜』『風信帖』から草書を学ぶ。問題に応じて使う筆を変えることや、あらゆる書体を書くことを身に付けられるようにする。 |
||
書論・国文・漢文分野 | 書道概論 | 書道史を、「書写用具」「書写面」という観点に着目して、用筆法-側筆・直筆-の変遷を概括的にとらえる。 主な書道文献を紹介し、今後の学究的態度の育成を図る。 そして書道基本用語、書体、文房四宝、中国と日本の代表的な作品、筆者、時代などの基本的な確認と理解を中心とし、作品の鑑賞眼も深める。 また「拓本」について理解し、実際に古典のレプリカを使用して採拓する。 |
|
中国書道史 | 書道史は単一に存在するのものではなく、三千年に渡る中国史の中での「書」に関する一部分である。 本講義では単なる「書道の歴史」ではなく、常にその時代の歴史と文化を意識しつつ、文字を芸術として高めた数多くの能書家の活躍と名品を紹介し、文字の発生から各書体の完成までの流れを明確に理解する。 |
||
日本書道史 | 各時代の社会背景や状況を把握し、当時の主たる人物・作品とその内容を中心に学習する。 特に、平安時代を最盛期とする仮名作品については複製本を中心に原色で本物に近い姿を味わう。 博物館や書道展覧会を1回は見学に行きレポート提出。 |
||
書論 | 書の歴史、鑑賞、作家と作品、学書法、創作論を講じ、現代書の在り方について考えさせる。 | ||
鑑賞 | 中国書の古典である碑法帖について、その成立を図解、及びオリジナルの資料を鑑賞する。またこれらの古典を毛筆を用いて臨模する。頭だけの理解だけでなく自身の手と目をもちいて鑑賞する。多くの資料は、データプロジェクターによる映像理解を主とする。またパソコンを用いて、京都大学人文研の石刻資料データベースを活用する。 | ||
日本文学概論 | 谷崎潤一郎の『吉野葛』を読みながら、そこに引用されている人形浄瑠璃・歌舞伎の演目「義経千本桜」との関係をとらえる。さらに、その背後には『源氏物語』が控えている様子を探っていく。そのうえで、古代から近代を貫く日本文学のあり方を理解いていくようにする。なお、この授業では、DVDなども使用し、近代文学と係わる古典文学をわかりやすく説明していく。 | ||
東洋古典学基礎 | 漢字・漢文を共通の言語媒体とする東アジアの文化的特徴について理解する。具体的には、広く東アジアに分布する「七夕伝説」や、東アジア的理想郷の「桃源郷」などを通して、漢字文化圏特有の文化を考察していく。また、東洋古典学の基礎となる漢文と、日本の伝統文化を理解するうえでの古文についての知識も得られるようにする。 | ||
漢籍古典研究Ⅰ(訓読基礎) | 漢文の構造を理解し基本的句法を学ぶことによって、訓読法による基礎的な漢文読解能力を身につけることを目標とする。漢文になぜ返り点が必要なのか、その点から出発して漢文の構造を考える。そのうえで漢文読解に必要となる語法を、虚字を中心に学ぶ。さらに日本の文章とは全く異なる漢文独特の表現方法・修辞方法を、実際の文章を読みつつ理解する。そうした作業を通じて、訓読法によって漢文の作品を読解するための基本的な力を養う。 | ||
漢籍古典研究Ⅱ(哲学思想分野) | 『論語』の内容を理解する。また、辞書・事典・注釈書を使いながら、内容を把握していく方法を身につける。返り点のみで、送り仮名のない本文や、できれば白文も訓読していけるようにする。 講義もおこなうが、基本的にはそれぞれ(グループ)に課題を出し、発表と質疑、講評という形で授業を進める。 |
||
漢籍古典研究Ⅲ(漢詩文分野) | 中国古典文学作品を読むための基本的な知識を身につけ、作品を鑑賞する力を養成することを目標とする。中国文学の流れを学び、文学に反映される中国の伝統的思考を理解する。中国文学史を概観し、なかでも中心的存在であった古典詩を取り上げ、詩経から唐代までの作品を読む。時代・形式・作者・テーマ・表現など、多角的な視点から鑑賞する。中国語の特徴と密接に関わる押韻・平仄など、訓読法では失われてしまう中国古典詩の特徴についても理解を深める。また日本文学にも影響を与えた側面についても触れる。 | ||
漢籍古典研究Ⅳ(歴史伝記文学分野) | 中国の歴史文献の読解を通じて、漢文読解能力を高めるとともに、中国の歴史および歴史書への理解を深めることを目標とする。中国の長い歴史の中で、歴史評価がいかになされてきたか・歴史記述の方法・歴史書が果たしてきた役割など、中国の歴史文献についての基本的な知識を養う。これまでの漢籍古典科目で身につけてきた漢文構造・句法の知識をもとに実際の文献を漢文訓読法によって正しく解釈していく。また日本文学へ与えた影響や、故事成語として現代にも生きている古典の力についても触れる。 | ||
書芸術分野 | 楷書法Ⅱ | 楷書における表現能力向上の為に、半紙臨書によって確実な技術の習得を図る。半紙臨書を200枚義務付ける。 その他に半切・全紙を使用して楷書の特徴を生かした臨書作品の制作にもあたり、上級学年での創作作品制作の素地を養う。また、書写体・旧字体・異体字などの知識を増やすための時間も設ける。 |
|
行・草書法Ⅱ | 学習古典は、王羲之『十七帖』・懐素『自叙帖』・空海『風信帖』・嵯峨天皇『李嶠詩』・橘逸勢『伊都内親王願文』を題材とし、半紙・半切・2×8の用紙に行・草書体の表現を比較学習する。 簡単な草書については覚えることを前提に毎時間集中的に学習する。 |
||
篆・隷書法Ⅱ | 学習する古典は『甲骨文』『金文』『楊淮表紀』『史晨碑』『明・清時代の文人の篆・隷書作品』などである。 篆・隷書の用筆法に習熟するため、半紙での臨書を徹底的に行い、その後条幅を使用して作品形式で練習し、上級学年での創作作品制作に結びつけていく。 |
||
仮名書法Ⅱ | 各自仮名の名跡古典から自分の表現にあった古典を選択し発展臨書と倣書を中心に行う。 作品は小字・中字・大字の表現が自由にできる力を養う。 |
||
漢字仮名交じり文書法Ⅱ | 漢字と仮名の調和をはかる研究、可読性の研究、構成の研究をしながら、自己作品の制作にあたる。 | ||
漢字作品創作Ⅰ | 米芾「苕渓詩巻」、王鐸「臨王献之・王羲之帖」・「宿江上作」、呉昌碩「行書手札」を題材として、半紙・半切・2×8尺に臨書し、それぞれの作品の比較研究をしながら授業を進める。 | ||
漢字作品創作Ⅱ | 前期の授業で学習した内容を更に深めると共に、多字数作品として一人2~3点を制作することを考えて取り組む。作品形式は2×8尺、2×6尺、半切、全紙など。 | ||
仮名作品創作Ⅰ | 各自作成の字典を用いて集字を中心に作品をまとめる。 各自仮名の名跡古典から自分の表現にあった古典を選択し、集字による草稿作りと作品制作を行い、あわせて臨書作品制作を十分行う。 |
||
仮名作品創作Ⅱ | 各自仮名の名跡古典から自分の表現にあった古典を選択し倣書を中心に創作活動を行う。 作品は大字・小字自分の得意とする書きぶりを中心に推敲する。 |
||
篆刻Ⅱ | 前半は篆刻Ⅰに続き漢印の模刻を行う。次に明、清の著名な作家の印の模刻を行い、様々な刀法を学習する。模刻の後、創作への手がかりとして様々な語句、詩文に創意を加えた作品を制作する。 | ||
水墨画Ⅰ | 画仙紙を使用し、特に『竹・蘭』の表現を中心に水墨画の基本をマスターする為に練習を繰り返す。 水墨画の各種作品を常に鑑賞しその感性を高める努力をする。 |
||
水墨画Ⅱ | 様々な大きさの紙面に四君子(竹・蘭・菊・梅)を表現し、作品として鑑賞できるように画賛の入れ方を含め紙面構成を考え、四君子を中心に徹底した表現技法の応用を学ぶ、 水墨画の各種作品を常に鑑賞しその感性を高める努力をする。 |
||
水墨画Ⅲ | 様々な大きさの紙面に、指導者の実技から筆法・墨色・彩色・バランスなどを学び、自らのテーマに沿った創作作品ができる学びをする。 | ||
中国文化概論Ⅰ | 中国の様々な文化についての基礎知識を習得し、さらに中国人教師との話し合いを通して、日中双方の文化に対する理解を深める。 食文化、住まい、芸術等のテーマについて、受講者は中国文化の特色を調べて発表する。その発表を補うとともに、日本文化との違いについて議論し、理解を深めていく。 |
||
中国文化概論Ⅱ | 中国の様々な文化についての基礎知識を習得し、さらに中国人教師との話し合いを通して、日中双方の文化に対する理解を深める。 食文化、住まい、芸術等のテーマについて、受講者は中国文化の特色を調べて発表する。その発表を補うとともに、日本文化との違いについて議論し、理解を深めていく。 |
||
その他 | 書道科教育法Ⅰ | 学習指導要領を基本に書道教育の意義・目標の確認と教育実践における留意点を確認し、実践に即した教育方法を具体的な形で学習する。そして主だった古典の臨書の技量向上を図る。後半では指導案の作成法も学ぶ。 また、新学習指導要領の解説も加える。 |
|
書道科教育法Ⅱ | 学習指導要領を基本に書道教育の意義・目標の確認と教育実践における留意点を確認し、実践に即した教育方法を具体的な形で指導案作成及び模擬授業展開を中心に行う。 | ||
卒研 | 卒業研究 | 各自のテーマにしたがっての卒論と卒業制作作品(創作)の作成 | |
国語教育コース | 言語表現分野 | 日本語表現の基礎Ⅰ(現代文) | 私達の母語である日本語には、どのような特色があるのかを学び、解釈する力を高めていく。また、自身の言語生活を顧みて、適切な日本語で表現するための方法を学んでいく。具体的には、日本語の構造(文法)、語彙(漢字・熟語・日本語特有の表現)を習得しながら、日本語の特質を見きわめ、読む・書く・聞く・話す言語行為をを充実させていけるようにする。なお、この講義では、事前学習を重んじ、講義以外の時間にも努力をして、日本語を学んでいくこととする。事前学習の時間をかならず取れるように訓練して欲しい。 |
日本語表現の基礎Ⅱ(古典文語) | 日本の古語で書かれた文章の特質を理解し、いわゆる古文を正確に読み解く技術を身につける。また、それを中学生・高校生にも教えられるようにする。今、古語で話されたり、書かれたりすることは、ほとんどないように見える。しかし、わたしたちの使う現代の言葉の背後には、長い古文の歴史が横たわっている。古文をきちんと理解し、歴史的遺産でもある日本古典文学の魅力に触れ、かつそれを中学生や高校生に伝えられるようになるとともに、今使っている現代語をも耕していけるようにしたい。 | ||
言語国語基礎 | 言語学・日本語学の基礎的な知識を修得し、その研究方法を理解する事を目的として授業を行う。 言語学に限らずどのような学問領域でも、学問の体系は術語によって記述される。この授業では言語学で用いられる基本的な術語・概念を理解することで言語学の基本的な知識を修得する。また、実際に練習問題を解く事で、実際の言語の分析方法を身につける。 授業としては講義であるが、適宜演習形式を取り入れ、受講者に発表してもらうこととする。 |
||
日本語学分野 | 日本語学基礎 | たとえば、我々は日本語を話しているが、それがどの様に働いているのかについては無自覚であることが多い。それを自覚的に、どのような要素がどのように働くことで日本語によるコミュニケーションがなりたっているのかを研究する学問が日本語学である。 この授業では、日本語の音声・文字・語彙・文法・敬語・文章の基礎につき講義を行う。 |
|
日本語音声論 |
言語研究の基本は具体的な発話を分析する事である。音声学はその具体的な発話の形式面を記述するためのものである。この授業では、教科書にしたがい日本語の音声について講義するとともに、受講者も発音する事で日本語の音声について理解を深める事を目的とする。
|
||
日本事情 | 日本のふだんの生活を反省的にとらえ、自分の中の日本を発見する。日本の社会、文化等に関する様々なテーマについて、自ら観察・調査し、その結果を発表する。また、留学生、外国人教師を交えて日本の社会、文化等について話し合う。 | ||
日本語学研究Ⅰ |
日本語の文を作るための規則が文法である。日本語の文法は日本語に内在しており、この内在する文法を記述することが文法研究の目的である。基本的な用語と概念を理解し、実際に問題を解くことで日本語の文法を理解することがこの授業の目的である。 具体的には、品詞、文節などの日本語文法における基本的な用語から始まり、受身、可能、使役、ボイス、テンス、アスペクト等の統語的な働きについて授業を行う。 |
||
日本語学研究Ⅱ | 談話や文章は単語を並べることで成立している。この単語のあつまり・まとまりが語彙と呼ばれる。この語および語彙の様々な特性等を言語学的に説明する。具体的には単語の基本的な性質から始め,単語と意味の関係、合成語の問題、さらに語義の変化等を取り上げることで、日本語の語彙について分析的に考察できるようになることが目的である。 | ||
文字論 | 言語は音声によって表現されるとともに、文字によっても表現される。この授業では、教科書にしたがい、文字・表記について講義することで、文字の特質・種類・歴史、表記の基準などについて理解を深める事を目的とする。 コンピュータではこれらの文字限られた範囲で取り入れている。このコンピュータで使用される文字についても、その字体を含めて概観する。 |
||
日本語史 | 日本語の歴史は、基本的には日本語を記した過去の文献を通して知る事が出来る。そのため、日本語の歴史を研究する事と、過去の文献を読み解く事とは、密接な関係にある。この授業は、半期であるため、範囲を日本語音韻の歴史に限定し、過去の文献とそこから推定される音韻の歴史について考えたい。 | ||
日本語教授法Ⅰ | 第二言語教育としての日本語教育とは何かを考え、日本語教育の現状を理解する。日本語を外国語という視点から分析し、日本語学習者の苦手とする発音、文字、文法事項等について、その指導法を習得する。まず日本語教育の歴史及び現状を概観し、次にオーディオ・リンガル・メソッド、コミュニカティブ・アプローチ等の教授法の特徴を学ぶ。さらに、発音指導、文字指導、語彙指導、文法指導の具体的方法を身につけ、文型練習、タスク練習、ロールプレイ、シミュレーション等のクラス活動による指導法を習得する。 | ||
日本語教授法Ⅱ | 日本語の聞く、話す、読む、書くの4技能の指導法を習得する。聴解指導、会話指導、読解指導、作文指導について、指導上の留意点、教材の使い方等について学習した後、模擬授業を行う。模擬授業を行う過程で、指導案の書き方、フィードバックの仕方について学ぶ。また、4技能を総合した活動として、プロジェクト・ワークを取り上げ、その指導法を身につける。さらにまとめとして、目標言語調査、ニーズ調査、カリキュラム・デザイン、コース・デザインの方法について学ぶ。 | ||
日本語教材論 |
日本語教育の教材・教具を概観し、どのような学習者に、どのような教材を用いるか、またそれをどのように使うか学ぶ。さらに自ら教材を作成するための技術を習得する。学生が文字カード、絵パネル、音声教材、映像教材等を作成し、それを用いて模擬授業を行う。文字指導においては平仮名カード・漢字カード等を、文法指導においては絵パネルを、会話指導においてはシナリオ・ロールカード等を、読解指導においてはリライト教材を用意し、教室活動を進める。
|
||
日本語評価法 | 評価の概念、日本語教育における評価について学ぶ。評価の意義、目的、機能について考察し、テストの種類と形式を概観する。さらに、実際にテストを作成し、その結果を処理する能力を身につける。文字、語彙、文法、聴解、読解、会話、作文等の日本語能力を測定するテストを作成し、その妥当性、信頼性ついて検討する。また、それぞれの問題について、正答率、弁別指数を求め、問題項目を分析する方法を習得するとともに、SP曲線を用いた分析法も学ぶ。 | ||
日本語教育実習 | 地域に居住する外国人(研修生、外国人児童・生徒、留学生等)に日本語を教え、実践的教授能力を身につける。日本語教育が行われている実際の現場で実習を行うことにより、現実の中から問題を発見し、それを解決する能力を習得する。実習生自らが、授業見学、コース・デザイン、教壇実習、評価、アフターケア等の実習計画を立て、実施する。教える対象が異なれば、教材、教え方も変えなければならない。実習によって、様々な学習者に対応できる教授能力を身につける。 | ||
日本語文化分野 | 日本文学概論 | 谷崎潤一郎の『吉野葛』を読みながら、そこに引用されている人形浄瑠璃・歌舞伎の演目「義経千本桜」との関係をとらえる。さらに、その背後には『源氏物語』が控えている様子を探っていく。そのうえで、古代から近代を貫く日本文学のあり方を理解いていくようにする。なお、この授業では、DVDなども使用し、近代文学と係わる古典文学をわかりやすく説明していく。 | |
日本文学史 | 日本文学の歴史を概観する。上代・中古・中世・近世・近代、各時代の文学の特色をとらえる。具体的には、『万葉集』『竹取物語』『伊勢物語』『源氏物語』『平家物語』『雨月物語』『草枕』などから、各時代の文学の動向を探っていく。 | ||
日本古典文学通論 | 『源氏物語』全巻の内容を把握していく。急ぎ足になるが、基本的には各巻の解説を行う。特に重要なところについては、抜粋本文(原文)を読みながら理解を深めていく。とはいえ、『源氏物語』54巻全巻を授業時に解説するのは難しいので、学生各自が調べてきて、発表する機会を設ける。加えて、『源氏物語』が後の文学はもとより、文化にも及ぼした影響をとらえていく。 | ||
日本古典文学研究 | 平安後期の短編物語集『堤中納言物語』の一編で、王朝の奇談とも言われる「虫めづる姫君」を読む。一語一語を大切にしながら読むとともに、時代の文化状況なども把握していく。さらに、「虫めづる姫君」との関係が注目される『源氏物語』若紫巻の抜粋本文も読んでいく。講義もおこなうが、基本的にはそれぞれ(グループ)に課題を出し、発表と質疑、講評という形で授業を進める。 | ||
近代文芸作品研究 |
戦時中昭和18年に書かれた太宰治の小説『右大臣実朝』を読んでいく。『人間失格』などとはいたく趣の異なるこの小説には、近代の小説家が、いかに戦時下と向かい合ったかが、よく表れている。そして、そこには近代文学の一つの到達点が認められる。そう長くはない小説なので、じっくりと読みながら、それを探っていく。また、その過程で、小説を深く読む方法を身につけていく。講義もおこなうが、基本的にはそれぞれ(グループ)に課題を出し、発表と質疑、講評という形で授業を進める。
|
||
現代文芸作品研究 |
近・現代の日本文学は、西欧で積み上げられた文学論を縦横に駆使しながら、書かれかつ読まれている。この授業では、世界的にも高いレベルにある、最近のミステリー小説のなかから、貫井徳郎『灰色の虹』を題材に、「プロット」「語り」「焦点化(視点)」「時間」「読者」「フェミニズム」といった、文学論において見出だされてきた観点から、日本文学を読み解く方法を学んでいく。講義もおこなうが、基本的にはそれぞれ(グループ)に課題を出し、発表と質疑、講評という形で授業を進める。
|
||
東洋古典学分野 | 漢字学基礎 | 漢字の発生と構成原理、漢語の構成原則等を把握する。また、日本語を含む漢字文化の特質について理解し、現代日本語語彙の50%以上を占める漢字漢語の概要を把握して活用できるようにする。さらに、近代以後の国語政策としての漢字制限や漢字文化の推移等についても、適宜話題にして行く。 | |
東洋古典学基礎 | 漢字・漢文を共通の言語媒体とする東アジアの文化的特徴について理解する。具体的には、広く東アジアに分布する「七夕伝説」や、東アジア的理想郷の「桃源郷」などを通して、漢字文化圏特有の文化を考察していく。また、東洋古典学の基礎となる漢文と、日本の伝統文化を理解するうえでの古文についての知識も得られるようにする。 | ||
漢籍古典研究Ⅰ(訓読基礎) | 漢文の構造を理解し基本的句法を学ぶことによって、訓読法による基礎的な漢文読解能力を身につけることを目標とする。漢文になぜ返り点が必要なのか、その点から出発して漢文の構造を考える。そのうえで漢文読解に必要となる語法を、虚字を中心に学ぶ。さらに日本の文章とは全く異なる漢文独特の表現方法・修辞方法を、実際の文章を読みつつ理解する。そうした作業を通じて、訓読法によって漢文の作品を読解するための基本的な力を養う。 | ||
漢籍古典研究Ⅱ(哲学思想分野) | 『論語』の内容を理解する。また、辞書・事典・注釈書を使いながら、内容を把握していく方法を身につける。返り点のみで、送り仮名のない本文や、できれば白文も訓読していけるようにする。 講義もおこなうが、基本的にはそれぞれ(グループ)に課題を出し、発表と質疑、講評という形で授業を進める。 |
||
漢籍古典研究Ⅲ(漢詩文分野) | 中国古典文学作品を読むための基本的な知識を身につけ、作品を鑑賞する力を養成することを目標とする。中国文学の流れを学び、文学に反映される中国の伝統的思考を理解する。中国文学史を概観し、なかでも中心的存在であった古典詩を取り上げ、詩経から唐代までの作品を読む。時代・形式・作者・テーマ・表現など、多角的な視点から鑑賞する。中国語の特徴と密接に関わる押韻・平仄など、訓読法では失われてしまう中国古典詩の特徴についても理解を深める。また日本文学にも影響を与えた側面についても触れる。 | ||
漢籍古典研究Ⅳ(歴史伝記文学分野) | 中国の歴史文献の読解を通じて、漢文読解能力を高めるとともに、中国の歴史および歴史書への理解を深めることを目標とする。中国の長い歴史の中で、歴史評価がいかになされてきたか・歴史記述の方法・歴史書が果たしてきた役割など、中国の歴史文献についての基本的な知識を養う。これまでの漢籍古典科目で身につけてきた漢文構造・句法の知識をもとに実際の文献を漢文訓読法によって正しく解釈していく。また日本文学へ与えた影響や、故事成語として現代にも生きている古典の力についても触れる。 | ||
東洋文化分野 | 中国文化概論Ⅰ | 中国の様々な文化についての基礎知識を習得し、さらに中国人教師との話し合いを通して、日中双方の文化に対する理解を深める。 食文化、住まい、芸術等のテーマについて、受講者は中国文化の特色を調べて発表する。その発表を補うとともに、日本文化との違いについて議論し、理解を深めていく。 |
|
中国文化概論Ⅱ | 中国の様々な文化についての基礎知識を習得し、さらに中国人教師との話し合いを通して、日中双方の文化に対する理解を深める。 食文化、住まい、芸術等のテーマについて、受講者は中国文化の特色を調べて発表する。その発表を補うとともに、日本文化との違いについて議論し、理解を深めていく。 |
||
学校図書館司書分野 | 読書と豊かな人間性 | ・現代社会では様々なメディアが発達し、子どもたちが感動を求める手段も多様化しているが、読書活動は豊かな人間性や社会性を形成する上で重要な意義を持ち、学校教育の中でもその意義が見直され推進されている。 ・本講では、新しい時代における読書文化の在り方について考察するとともに、児童・生徒の読書の現状や学校や地域における読書教育・読書活動の実態を概観し、子どもの実態に応じた読書指導の理論と方法を検討していく。 |
|
その他 | 国語科教育法Ⅰ | 中学校や高等学校の学習指導要領解説-国語編-を参考にしながら、中学校や高等学校における国語教育の概要を理解する。また、教材研究の仕方や学習指導案の作成法、授業における指導の要点を理解する。さらに、実際に指導案作成、模擬授業、朗読・スピーチ練習などを行い、授業における基礎的な学習指導力を習得する。
|
|
国語科教育法Ⅱ | 国語科を余り好まないという中学生の国語科学習への意識実態を理解し、国語科学習のもつ課題を正しく把握して、指導方法の工夫を図りながら的確な指導の仕方を理解する。中学校国語科の学習指導要領を読み込み、指導する事柄や方法を理解する。 中学校教科書を使い、指導内容と教材との関わりを理解し、的確な指導と指導方法の工夫ができ、学習指導案を立て、模擬授業が出来るようにする。 |
||
国語科教育法Ⅲ | 本科目は国語科教育法Ⅳといずれかを選択する選択科目である 必須科目「国語科指導法Ⅱ」の学習を踏まえ、授業実施計画が細密に立案できるため の教材研究や指導技能を習得していく。 意欲的に学ばせる国語科学習を求めて、自らの国語科学習体験を振り返り、指導目標 の設定の仕方、教材の与え方、授業の進め方等、についての創意ある指導計画・指導 過程を展開する授業立案が創造的にできるようにしていく。 講義形式と実際に教材分析をしたり、模擬受業を行ったりする演習形式と双方で行う |
||
国語科教育法Ⅳ | 中学校の学習指導要領解説-国語編-を参考にしながら、中学校から高校にいたる国語科教育の系統的指導について理解を深める。また、教材研究の仕方や学習指導案の作成法、授業における指導の要点を一層深く理解する。さらに、実際に指導案作成、模擬授業、ショウアンドテル練習などを行い、授業における学習指導力を一層高める。 | ||
卒研 | 卒業研究 | 各自のテーマにしたがっての卒論と卒業制作作品(創作)の作成 |