初等教育学専攻

特色ある活動

農業研究会活動

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稲作活動の目的は,米を育てることを通して自然環境と植物との関連を追究し,稲作の一連の流れを実感的に理解します。教師になる上での知識,企画運営の実践力,多くの人と関わる力やコミュニケーション能力を高めます。活動を通して,仲間とやりとげた達成感を味わい,そこで得た苦労や思いを児童育成の教育へと繋げていくことにあります。学生は稲作班,畑作班,かかし班,広報班に分かれて主体的に活動を行います。稲作に携わっている学生全員が稲の生長について環境と植物の観点から学び合う場を全体会として定期的に開いています。その会でお互いの進捗を報告したり,次の予定・計画について共有したりしています。これも,設定した時間の中で何をどのように話すかを考えて資料を作ること,分かり易く話すことといった,教員に必要な力を養うことに繋がっています。そして,稲作活動の集大成として毎年11月に収穫祭を開催します。地域の児童や保護者,指導者の方々を招待し,活動を支えてくださったことに心から感謝し,共に収穫の喜びを味わいます。この活動を通して企画運営力や人間関係力,達成感を味わい,教員に必要な教育実践力を身に付けることができると考えています。

ミュージカル活動

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保育者・教員に必要な表現力や企画力,協調性等を身に付けるために初等教育学専攻1~3年生の学生が取り組んでいます。本活動では,学生達が演目選び,脚本作成,衣装や道具作り,さらには,舞台の設営までを実際に行って,地域の親子向けに上演しています。このよう観客を迎えての上演であることは,台詞から衣装・時間配分・客席と多岐にわたる配慮ある活動ができるものです。1~3年次生までの結束力がそれを果たし切っているとともに,初等教育学専攻の伝統を高めていく学修にもなっています。

平成29年度は2作品(「ともだちってなんだろな」「ぼくらのゆめ」)と幕間(手遊び・ダンス)でプログラムを構成し,約300名の来場者を前に上演しました。

就職対策・教員採用試験対策・学びと社会 等

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 将来,自分が就く職業に関する学修を進めるとともに,就職試験・採用試験に向けた学修を,1年次から計画的に行っています。保育士・幼稚園教諭,小学校教諭,中学校教諭,高等学校教諭,地方公務員,一般企業などの就職試験・採用試験に向けて,基礎力アップ,一般常識,教職教養,全科等の問題に取り組んでいます。難しい問題は,相談したり,解説を聞いたりして,その場で理解しています。一度,解いた問題は必ず覚えることで,確実に得点がアップしていきます。就職試験・採用試験までの3年半で実力とともに,自信を付けています。

大学院科目早期履修制度

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 「学び続ける教員像」が強く求められる今日です。教員としてより専門的で実践力のある人材の育成を目指して,本学では,大学4年次に大学院の科目を履修できる「大学院科目早期履修制度」を設けています。大学院科目の5科目10単位を上限に,科目履修をすることができます。この制度を利用して本学の大学院に進学をした場合には,残りの単位の取得と修士論文研究を行い,早くて1年で大学院を修了することができます。大学入学から換算すると,大学4年間と大学院1年間の合計5年間で大学院修了,そして,教員免許状の最も上位の専修免許状を取得することができます。

 平成29年度も,自身の教員としての専門性を磨くために,20名近くの4年生が授業を受講しています。授業では,より良い授業とはどのような授業か,そのためにはどのように自分の授業を改善していくとよいのか,教材の開発にはどのような観点が必要なのかを,皆で討議しながら,専門書を解釈しながら学びを深めています。

EGG(Enjoy Global Growing up)プラン

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 予測不能な社会を将来生き抜く子供たちをよりよく育成するために,教師にはより様々な教育力が求められています。理論的な知識はもちろん,それを活かした実践的な指導力も求められています。それらの力を総合的に身に付けるために,「EGG(Enjoy Global Growing up)プラン」を本専攻では構想し,位置付けています。これは,理論と実践の往還により,教育の確かな専門的知識と技術,豊かな教育実践力を身に付けることを目指した教員養成プランです。1年次からの初年次教育において「大学での学びの方法」を学ぶことに始まり,教員としての専門基礎の理論的な学び,それらを学びながら1年次において保育所・幼稚園・小学校に体験学習に赴き,将来目指す職の場を肌で感じてきます。2年次には専門基礎から専門応用へと少しずつ移行し,より専門的な理論的学びを深めるとともに,保育所での実習や小学校での1週間に渡る体験活動を行い,保育者・教育者としての自分の実践力への一歩を歩み出します。3・4年次はより深い専門的理論を仲間ともに学び合い,教育実習を通して保育・教育での理論と実践の往還による専門性への磨きをかけていきます。

 学年次毎に自身の成長度を確認し,次なる目標をもって,理論と実践をくり返し,EGGプランは成鳥になっていきます。

紙しばいコンテスト

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紙芝居に出てきた絵が楽しくて,歓声をあげる子ども達を思い浮かべながら作品を創作することは,自分自身の心も豊かにします。高校生・短大生のみなさんのみずみずしさいっぱいの表現力を発揮した,紙芝居を通して,子どもの心に優しさや思いやりなどを届けたいとの願いのもとにコンテストを企画しています。

紙芝居は,日本で生まれた日本独自の文化財です。幼い頃に紙芝居を見た記憶がある人は多いのではないでしょうか。

保育現場では子ども達の「紙芝居読んで!」という声をよく聞きます。テレビやビデオ,ゲームが盛んなこの時代でも,子ども達の要求は絶えません。保育者と子どもとがつくり出す一体感やコミュニケーションが,一方的に情報を流すテレビなどとは違った楽しさを生むからです。紙芝居は登場人物の台詞も多く,画面を1枚ずつ抜くということから絵に動きがつき,ドラマを見るような楽しさがあります。紙芝居は,見るのも読むのも創るのも理屈抜きに楽しいものです。その楽しさが子ども達の言葉の豊かさや,自分を表現することの喜びにつながることはいうまでもありません。

高校生の皆さんが抱いておられる子どもと関わることへの憧れを,紙芝居を創ることで,より高めていってほしい,そんな場がこのコンテストとなっています。

コンテスト紹介ページ

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