初等教育学専攻

研究業績

研究活動

(1)体系的な教員養成「EGGプラン」による人材育成研究

保育・教育職に向かう人材の育成に関わり、4年間の学修を教職の理論学習、指導方法・技術の学習、現場実践学習と区分し、体系化した学修の仕組みを構想しました。3つの領域を往還させながら実践力ある人材の育成のあり方を追究する研究に取り組んでいます。
実践力の育成には、学生の実践活動の場として「稲作研究活動」「ミュージカル上演活動」を組み込み、保育・教育に携わる人材の実践力の高め方を追究しています。
いずれの活動とも、地域連携のもとに、地域貢献の役割も果たしています。

(2)カリキュラム開発に関わる研究

本学が所蔵する「木田宏教育資料」を拡げ深めていくために、「木田宏教育資料研究会」があります。木田先生の残された貴重な資料「教科書制度のこと」「教育委員会制度のこと」を紐ときながら、本学顧問後藤先生の長年に亘る教育研究資料を基に、教育の基礎研究をすすめ、それを土台に実践的な教育研究を行う機関「カリキユラム開発研究所」を設けました。研究部門は「教育資料研究部門」「カリキュラム開発研究部門」「学力向上・基礎研究部門」「教育実践研究部門」の4つを設けて進めています。学校教育の外部との共同研究も進め、研究論文も記載する研究誌を発刊して、研究の深化拡大を図っていきます。

ページの先頭へ