初等教育学専攻

授業の様子

教師論[ 1年次 後期 ]

  • 授業1-01.授業初めの挨拶.JPG
  • 授業1-02.学生の発表.JPG
  • 授業1-03.ICT活用.JPG
  • 授業1-04.グループ討議.JPG
  • 授業1-05.全体交流.JPG
  • 授業1-06.終わりの挨拶 全景.JPG

教師を目指す者として,幼児児童生徒の教育に直接携わる教師の役割と責任は重要であるという認識のもと,その基盤を培うことを本授業のねらいとしています。日本における教師像や学校生活,教育制度,学校・家庭・地域社会の連携,教育改革の動向などについて考察し,教師として身に付ける資質・能力についての理解を深める学修をしています。併せて討議や説明を行ったり,ビデオで教師の実践的活動事例を見たり,地元の教育活動について調べたりして学びを深めます。また,教育活動の意味を明確にし,例えば全員起立して授業の目標を入れた挨拶に始まり,学修内容を語る挨拶で終わる授業の進め方を取り入れています。

音楽実習[ 2年次 前 後期 ]

  • 授業2-01個々で伴奏づくり、弾き歌い練習.jpg
  • 授業2-02個人レッスン.jpg
  • 授業2-03DSCN0495.JPG
  • 授業2-04DSCN0490.JPG

幼稚園や保育園における表現活動,また小学校の音楽科教育を担当するにあたり,鍵盤楽器で自ら伴奏しながら大きな声で歌い,子どもたちの心を惹きつけることができる力を身に付けることは,教師としてのとても大切な資質であると言えます。
本科目では,1年次に必修科目「音楽基礎」で学んだ鍵盤楽器の演奏技能を基盤に,保育・教育現場でよく歌われる歌について,自分なりにピアノ伴奏を工夫して作ること,そしてその伴奏を弾きながら歌を歌う「弾き歌い」ができるようにすることを目指した学修を個人・グループレッスンによって進めています。単なる伴奏から歌の情景,気持ちの感じられる伴奏へ,そして歌もメッセージ性が感じられる歌い方へと,レッスンを積み重ねることによって一人一人の創造性を磨いていきます。

教職リサーチⅠ[ 2年次 前後期 ]

  • 授業3-01.jikosyoukai.JPG
  • 授業3-02.kyousyokuwomezashite.JPG
  • 授業3-03.jikomitume.JPG
  • 授業3-04.hanashiai.JPG
  • 授業3-05.furikaeri.JPG

小学校の教育課程について,実践を通して学ぶ授業です。「教師論」などから教師像を理論的に理解したことを実践に移す方法を考えます。学校現場を体験しながら,教育を受ける立場から教育を行う立場へと,自分自身の心と態度を円滑に移行させていきます。各自が教師や保育者としての将来像を具体的に描くことができることが本授業の目標です。具体的な活動としては,学校体験学習や保育実習を通して教師の仕事や役割,責任について理解を深めたり,自分なりの視点をもって授業を参観し,授業の見方や子どもとの接し方を学んだりします。また,社会人としてふさわしい言葉遣いや態度など,エチケットやマナーを学びます。

教育方法論[ 3年次 後期 ]

  • 授業4-01.setumei.JPG
  • 授業4-02.shitumon.JPG
  • 授業4-03.gakusei.JPG
  • 授業4-04.tougi.JPG

将来教師となった際に、「教える」、「学ぶ」ことができるようになるために、その基である教育方法の原理、その技術等について理解できることを目指した学修をしています。「理解できること」,それは,「人に説明できるようにすることである」を目標にしています。これまで展開されてきた様々な教育方法について、ビデオで実際の授業の様子を見たり、書籍やインターネットから情報を得てまとめ、それを他者に説明したりすることによって学んでいます。学習者が自分で調べたり、考えたりし、それを学習者同士で話し合い、議論し学びを深めています。ここで学んだことを教壇に立ち,活かすことができることを目指します。

保育実践演習[ 3年次 後期 ]

  • 授業5-01.ehonerabi.JPG
  • 授業5-02.yomikikase.JPG
  • 授業5-03.mojiokoshi.JPG
  • 授業5-04.oshieai.JPG
  • 授業5-05.happyou.JPG

これまでの学修で得た知識・技能をもとに保育者としての実践力を高めるための科目であり,専門性を総合的に高めていく科目です。講義は,①絵本の読み聞かせ案(絵本名や対象年齢,ねらい等を記入)を作成し,受講生同士で読み聞かせを実施し,その様子を録画します。②録画した映像から読み手の言動を文字に起こします。③これまでの絵本の読み聞かせに関する先行研究から行動カテゴリーを作成し,②のデータをもとにカテゴリー分析を行います。④結果のグラフ化や他者評価を含めた考察を行います。⑤最後に報告書とプレゼン資料を作成して発表します。このような構成となっています。読み聞かせの知識・技能とICT機器の活用能力,分かりやすい資料作成や話し方といった表現力を高めます。

子育て支援[ 4年次 前期 ]

  • 授業6-01.rironhapoppyuo.JPG
  • 授業6-02.gijyutuhappyou.JPG
  • 授業6-03.cyousa.JPG
  • 授業6-04.rorupurei.JPG
  • 授業6-05.dhisukassyonn.JPG

保育の現場では,保育士が「相談援助」を行うことが求められています。保育士が行う「相談援助」とは,入所している子どもの保護者に対する支援や,施設を利用していない子育て支援の家庭も含めた,地域における子育て支援としての相談や助言も含まれます。
技術や専門性は在学中の短期に身につくものではありませんが,その意味をよく知り,練習や実践の積み重ねを通して,援助者としての基本的な態度・技術を自分のものとして身に付けていくことが大切です。
そこで,授業では①ソーシャルワークの理論や相談援助のための方法・技術についての学修,②ロールプレイ(役割演技)での具体的な場面を想定した模擬実践,③グループワークでの事例分析を通して,援助者として子育て家庭に対する対応や支援への理解を深めています。

ページの先頭へ