住居学専攻

3ポリシー

ディプロマ・ポリシー

住居学専攻は、家政学部の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を受け、次の能力を有することを重視し編成した本専攻の教育課程を修め、必要な卒業要件を満たした者を学位授与の適格者とする。

  1. 生活者側の視点に立ち、住む人、使う人が満足できる建築・インテリアの高い専門的知識・技術を育み、課題の見出しと解決に取組み、地域社会で活躍できる力を身につける。
  2. 建築・インテリアに関する幅広い知識・技術を修得し、地域社会で有用な資格が取れる力を身につける。
  3. 地域社会で活躍できるように、建築・インテリアのデザインに必要なコミュニケーション能力と社会人として求められる教養や人間性を身につける。

カリキュラム・ポリシー

住居学専攻は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を達成するため、学部共通科目、専門科目、発展的科目、卒業研究、実践的教育を体系的に編成して開講する。

  1. 教育課程の編成
    (1) 初初年次(専門基礎)教育では、専門科目の履修に必要な基礎学力を補完するための科目と建築・インテリアをデザインするための基礎科目を配置する。
    (2) 専門教育では、建築スペースデザインコース、インテリア・プロダクトデザインコースの2つを設け、より実践的な課題に対応できる知識・技術を修得する科目を配置し、併せて社会で求められる国家資格等の取得を目指した教育課程を編成する。 
    (3) 実践的能力を重視して、専門教育科目のコアとなる設計・作図演習、ICTの活用、プロジェクト実習等を初年次より配置する。
    (4) 課題設定・解決力、企画・計画力、プレゼンテーション力等を身につけるために、卒業研究を必須とする。
  2. 教育内容・方法
    (1) 実践力を身につけるために、実際の建物等を企画・設計・施工する実習や地域の課題解決型の実習等の実践的教育を行う。
    (2) 各学修分野について、カリキュラムマップ、専門・基礎テキスト、資格取得ガイドブック等の教材や資料、授業と家庭学修の指針となるシラバスを提供し、学生の主体的な学修を支援する。
    (3) 実践科目では、就業力を育成するため、実習を通して課題の発見・解決に向けた主体的・対話的な深い学びを支援する。
    (4) 各学年にアドバイザー教員を配置し、学生の学修・生活等についてきめ細やかな相談や助言を行う。
  3. 学修成果の評価
    (1) 学生の学修成果は、課題作品、レポート、テスト、出席率等で評価し、単位認定の適否を判断する。
    (2) 2年終了時には、進級に必要な科目の単位修得と卒業研究等の履修に必要な基礎学力の修得ができているかを評価し、進級の適否を判断する。
    (3) 卒業研究と全履修科目の学修成果について評価し、卒業の適否を判断する。

アドミッションポリシー

住居学専攻は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)及び、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)を理解して、住む人、使う人の立場に立ち、環境への配慮や安全かつ快適な建築・インテリアをデザインするための知識・技術を実践的に身につけ、建築・インテリアのスペシャリストとして、課題の見出しと解決に取組み、地域社会での活動を目指している人の入学を期待する。

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