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「保育内容 環境」・・・保育士として染みこんでくる環境がここにある
12月になっても、私たちの学校の構内は秋色に満ちています。
毎日、朝日に輝き、夕日に照る映えるとりどりのモミジ
雨に、小鳥の羽の葉を落とすメタセコイア・・・
サザンカも寒くなっていく気温と共に数を増し
ツバキも小さい花から、大きなボタンのような花まで。
校門から教室にたどり着く路は、とりどりの木々が道案内をしているように鮮やかです。
掃き集めるには、勿体ないほどの紅葉が、みどりの苔の上を覆い尽くしています。
保育の学修の5領域の一つ「環境」のことが、覚えずして湧き上がってきます、感じさせたい環境、この場所で自由に遊ばせておけば、何も要らない・・・です。
幼児たちがここに来たら、
時を忘れ、競い合って、拾い集めて、「たからもの」にするでしょう。
そして、雪の降る空を見上げて、
あそこのあのモミジは、
風と一緒に空を飛び回っているのかも・・・と。
幼児を育くんでいく環境は、保育士を目指す私たちが見ている、学び舎にあるのです。