沖縄校

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7/14 シンポジウム開催について 〈報告〉

沖縄サテライト校におきまして、シンポジウム「デジタルアーカイブの利活用と課題」を開催いたしました。

日 時 2019年7月14日(日) 13:00 ~ 17:30 (開場12:30)
講 師 後藤忠彦(岐阜女子大学顧問)、株式会社文化財サービス 他
主 催 岐阜女子大学・大学院、沖縄女子短期大学
会 場 沖縄女子短期大学〈大教室(1F)〉
参加者 教育関係者、地方自治体関係者、一般企業、学生・卒業生、DA講座経験者
    約60名

近年、多様な分野において「デジタルアーカイブ」の利活用が進められています。そのような中、
岐阜女子大学で開発を続けているデジタルアーカイブの利活用の状況と、
地域の文化財等の記録・保管・提示を行っている企業の活動について紹介するシンポジウムを開催いたしました。

特別講演としまして、岐阜女子大学の後藤忠彦顧問より過去の研究資料のデジタルアーカイブの利活用の実践例・成果・課題についてお話しいただいたあと、
岐阜女子大学ならびに沖縄女子短期大学でのアーカイブ活動について、教材・観光・人材育成について各分野から報告がありました。

今回は文化財のアーカイブ化に携わる企業に協力をいただき、
文化財を対象とした3Dの利活用と課題について、デモンストレーションを交えた報告に参加者の興味が集まりました。
3Dデータの作成技術、メリット・デメリット、活用事例、課題についてパネリストの対談形式で進められました。

その後、沖縄地域での勉強会の機会創出ということで、産学連携した研究会の定例化が提案されました。

関係者の皆様にお礼を申し上げます。

シンポジウムチラシ・予定表(PDF)

特別講演「デジタルアーカイブの利活用の課題」(岐阜女子大学顧問 後藤忠彦)講演内容冊子(pdf)

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