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災害時浴室棟(五右衛門風呂)

屋根工事~災害時浴室棟~

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皆さん、こんにちは。

後期試験も終わり、今年度最後の作業となる屋根工事を行ないました。

屋根工事が終われば、どんなに雨が降っても大丈夫!
新年度が始まる4月からは、建具、外壁工事に取り掛かります v(^o^)v

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けらば部分の水切をつくっています。ガルバリウム鋼板を必要な巾に加工するため、硬い鋼板を切断するのですが、おもいのほか力が必要です・・・・・(;^_^A けらばとは、切妻屋根の妻側(棟の両端部)の端部のこと。ここに、加工した水切をビスで取り付けていきます。
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軒先部分にも水切をつけ、ビス止めします。屋根材はガルバリウム鋼板です。他種の屋根材より軽量で、メンテナンスが不要といわれています。 水切の上に防水シートを重ね、軒先から順番にガルバリウム鋼板を一文字加工したものを、はぜ継ぎして、葺いていきます。
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赤い丸の部分を「はぜ」といいます。金属板の端を折り曲げ、引っ掛け合わせて2枚の板を継ぐことを「はぜ継ぎ」といいます。 けらば部分では、屋根面からはみ出た屋根材を切り、掴みといわれる大きなペンチ?で鋼板を折り曲げ、水が入らないように加工します。
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私たち学生の作業だけでは終わらず、最後は職人さんにお手伝いをしていただき、屋根が完成しました。

今までに、基礎の型枠をつくる型枠大工さん、鉄筋を加工する職人さん、コンクリートを打設する職人さん、金属加工をする板金職人さんなど、すでに多くの専門職の方から、施工に関するさまざまなことを教えていただきました。 φ(゚▽゚*)♪

体をつかって作業をすることで、より理解力がついた気がします。4月からも、建設作業を頑張りますb(⌒o⌒)d !

建方2~災害時浴室棟

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皆さん、こんにちは!

1月28日、建方の続きの作業を行ないました。

今日の作業は、ほぼ屋根の上での作業のため、安全に気をつけて行ないました。 d(⌒O⌒)b

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垂木に野地板を打ち付けていきます。今回は釘に金槌で作業をしました。しかし、釘をまっすぐに打つのもなかなか難しい・・・・・・と実感! 浴室での蒸気を逃がすために、面戸板にドリルで穴を開けます。面戸板はどこに取り付けられるのでしょうか?
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答え:面戸板は、垂木と垂木の間、軒桁の上に取り付けます。垂木の成(せい)、高さの分だけ隙間が空くのを防ぐためです。 屋根面に野地板を打ち、その上に防水シート(緑色のシート)をはっていきます。防水シートはタッカーという大型ホッチキスのような道具で止めていきます。
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防水シートがはり上がった状態です。今日の作業はここまで。

基礎、建方、屋根下地工事まで進みました。

材料を止めるボルトや釘、インパクトレンチやタッカーなど、色々な工具の使い方も学び、勉強になりました!

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先週出来なかった、上棟式(建前)を行ないました。本来は柱、梁、屋根の骨組みが出来上がって、棟を上げる時に行なう祭事です。建物の四方に清めたお塩、お酒、お米をまき、これからの工事の安全をお願いしました。 <(_ _)> その後の直会では、今までの工事作業を振り返り、今後の工事の安全と完成後も建物が無事であるよう願いながら、皆で乾杯をしました。特別プロジェクト実習では、地鎮祭、上棟式など、建設工事に関わる祭事についても体験しています。一段と、完成が楽しみになってきました。w(^○^)w

建方1 ~災害時浴室棟

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皆さん、こんにちは。
寒さが本格的になって、岐阜でも積雪が・・・・・

少し雪が残る1月21日に、建方を行ないました。

建方とは、現場で建物の主要な構造材を組み立てることで、木造の場合は土台の据付から柱、梁、棟上げまでの作業をいいます。

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大工さんにお手伝いを願い、基礎の上に土台をのせ、柱をたて、梁をつなぎ、棟木をのせる大きなフレームが組み上がりました。 かけや(大型の木槌)で、柱に梁を打ち込む作業は、かけやが重く、また高所での作業のため、思った以上に大変でした。(>_<)
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土台には、柱と柱のあいだに入れる間柱も取り付けます。間柱に対して斜めからボルトを指し、インパクトレンチで土台と緊結します。 屋根作業では、足場にのり、ボルトで軒桁に垂木を固定します。1,2年生は、初めてインパクトレンチを使うため、まっすぐにボルトを打つのも一苦労です。
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間柱を取り付けた後は、筋かいを固定します。筋かいの切り欠き部分を確認して、正しく取り付けます。 21日の建方作業で組み立てた軸組みです。1年生で制作した軸組み模型と同じ作業をしていることに、当たり前ですが、ビックリです。|)゚0゚(|
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雨の心配もあったので、屋根の下地作業までの完成を目指していたのですが、今日はここまで!

来週も引き続き、頑張ります。w(^○^)w

基礎工事4-型枠外し

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皆さん、こんにちは。いよいよ、2015年も残り少なくなってきました。

12月24日、今年最後の特別プロジェクト実習が行われました。
今日の作業は、コンクリートの型枠外しですが、きれいなコンクリートが打てているか、ドキドキです。(*^o^*)/

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コンクリートの圧力がかかるため、しっかり締め付けたハコタイを、皆で協力して外していきます。 型枠を外した後、きれいなコンクリート面が!しかし、型枠のつなぎ目からコンクリートが漏れ、一部ふくらみが出来ていたので、ハンマーで叩いてならしました。(^-^;
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今年最後の作業日だったため、前日から3年生の皆さんが材料を買出しし、とん汁をつくってくださいました!

作業終了後、皆で美味しくいただきました。寒い中身体も暖まり、楽しい今年の作業締めをしました。(^ω^)

来年も頑張りますp(^⌒^*q)

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基礎工事3-コンクリート打ち

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皆さん、こんにちは。

12月17日、 基礎のコンクリート打ちを行いました。


基礎は建物を支える大切な部分、しっかりとした基礎となるよう、気合を入れてコンクリート打ちにのぞみました\(^▽^)/

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型枠にコンクリートを流し込む前に、鉄筋のかぶり厚があるか、型枠内にゴミが落ちていないかを確認しました。

黄色いキャップをかぶっている鉄筋はアンカーボルトといって、基礎の上に据え付ける土台を基礎と緊結するものです。前もって基礎の中に入れて、一緒にコンクリートを打ちます。

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コンクリートを型枠の中に隙間なく行き渡るように、また気泡を除去し骨材が均等になるように、バイブレーターで振動を与えます。これで、強度の強いコンクリートが出来ますo(^▽^)o。 基礎の天端をコテでならし、同じ高さになっているか、レベルで確認していきます。ただコンクリートを流し込むだけではなく、様々な手順やチェックが必要なことがわかりましたφ(・_・")!