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出藍の誉れ(沖縄サテライト校) その4

沖縄サテライト校が発行している、機関紙『出藍の誉れ』から院生のメッセージを
シリーズで紹介していきます。今回は第4弾です。

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「充実した2年間をふりかえって」
文化創造学研究科 初等教育学専攻 (通信教育課程)H.kさん

私は保育士として認可保育園に勤務しております。遅ればせながら「小1プロブレム」という言葉を知ったことがきっかけで、私自身が保育に携わった園児たちが、保育園を卒園後どのような課題に直面しているかを研究したいと思い大学院への進学を考えました。入学前は保育士資格と学士の学位のみで、大学院での学修に色々と不安がありましたが、岐阜女子大学の先生を始め、沖縄サテライト校の先生方に親切丁寧に学修計画の相談にのって頂いたのをきっかけに受験を決意しました。

入学後、大学院ではICTを使った講義のおかげで、沖縄県にいながら他府県の保育士、幼稚園教諭、小・中・高の先生方とのグループワークや、学校現場で起こる様々な教育問題の活発な討議に参加し、自分自身の保育実践にも役立てることが出来ました。

修士論文作成では多くの先生方のご指導を頂きました。中でもY先生、O先生にはご多忙にもかかわらず何度も沖縄県での対面指導でアドバイスを頂き、大変感謝しております。さらに、沖縄サテライト校のM先生を始め多くの先生方がたから御指導を頂いたおかげで草稿を提出し、無事に修論発表を終えることができました。本当にありがとうございました。

就職活動では大学院で取得した幼稚園教諭専修免許状と修士号の学位を高く評価して頂き、保育士・幼稚園教諭養成校の講師として内定を頂くことが出来ました。これもY先生を始め、岐阜女子大学大学院の先生方の分かりやすく親切丁寧な御指導のおかげです。岐阜女子大学大学院の先生方へ心より感謝申し上げます。

末筆ながら、週末や祝日の講義の出席や日々の学修を支えてくれた妻や子どもたち、職場の皆様、大学院で共に研究に励んだ院生の方々にもこの場を借りて厚くお礼申し上げます。