学校教育専修

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建設会社の現場に学ぶ

125日「女性活躍建設場見学会」が開催され、自由参加にも各々の専攻の学生らが参加しました。

入社社員のうちの約3分の1が女性であり、産休・育休に対する周囲の理解も厚く、働きやすい職場であること。ここまでこの業界も女性の活躍に道を開いているのです。プランターに植えられた花や、紳士的な皆さんが仕事を熱く語る姿はまさに明るく、生き生きとした活気を自分たちで創り出されていること、職場とは、を学べました。

一方、場所が木曽三川の地であったので、宝暦治水の歴史を改めて学びました。これまでに築いてきたものを後世に受け継いでいかなくてはならない責任に、背筋が伸びる思いでした。

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--参加学生の声--

建築業の中でも働き方改革が試みられており、仕事をコンピューターで管理するICT化が進んでいること、現場で使われているトイレをよりきれいなデザインにするなど女性の力を活かす職場であることを学びました。「建築業はものづくりを通して人々に貢献できる仕事だ」そこに誇りを持っていると語られる姿は、とてもかっこよかったです。また、ものづくりの最先端で働く人がいて、ものづくりに必要な機械を作る人がいて、「仕事って目に見えないところにたくさんあるのだな」と感じました。職の選択は生き方の選択です。今回の見学会で見たもの・聞いたことを子どもたちに伝え、子どもたちの職業観をより豊かなものにしたいです。

学校教育専修4年 水野奈月

今後育てていく子どもたちが、将来大人になったときにどういったことが必要になるのか、という視点で見学してきました。子ども達が大人になるころにはAIがさらに発展していきます。しかし、建設現場では、人にしかできない高い技術力が欠かせないそうです。子どもと接していく上で、その子の得意な特技を伸ばし、自分は長けたところがあると自信をもって社会に出てもらいたいと痛感しました。

学校教育専修4年 木村真樹

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