教員情報

学部・学科文化創造学部 文化創造学科(Faculty of Cultural Development)
職種准教授 【博士】
氏名(カナ)イチキ アヤミ
氏名(漢字)櫟 彩見

研究分野(field of study)

マルチメディア
画像処理

研究テーマ(Research theme)

マルチメディアや画像処理を研究テーマとしており、あらゆる分野において、静止画、動画、音声などの様々な情報を活用した手法の提案や検討の研究を行っている。

研究実績一覧(Research Publications)

論文・資料作品等(Papers Material works)

表題 単・共著 刊行 概要(共著者名) 関連授業科目
岐阜女子大学における卒業論文のデジタルアーカイブ化~アクセス解析と今後の課題~(査読付) 共著

co-authorr
岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究報告、Vol.3、2021、pp.11-16 卒業論文をいつでもどこでも閲覧できることを目的に,論文や要旨をメタデータと共にデジタル保管した卒論デジタルアーカイブを構築している。2017年に開始して以来,現在まで3年分を保管し,本学の学生や教職員にネットワーク経由で資料提供を行っている。
本研究では,卒論デジタルアーカイブのアクセス解析を行うことで,利用状況を明らかにした。その結果から問題点を見出し,卒論デジタルアーカイブの発展に必要な改善点を明らかにした。
卒業研究
e-learningと教育リソース(デジタルアーカイブ)の連携による遠隔教育(3)~e-learningとデジタルアーカイブの連携のための学習フローチャートについて~ 共著

co-authorr
岐阜女子大学文化情報研究センター,文化情報研究Vol.22 No.2,(令和3年3月)pp.17-23 e-learningとデジタルアーカイブを連携させ学習プログラムで利用する関連資料(参考資料)や学習者が主体的に学修での資料等に利用する必要性が出てきた。このようなデジタルアーカイブを有効に活用するためには、e-learningの学習ソフトの計画にあたって、リンクして利用するコンテンツの情報を示す必要がある。そのリンク情報を表示する方法として、学習フローチャートの利用を検討した。(共著者:齋藤陽子・林知代・佐々木恵理・熊﨑康文・谷里佐・久世均・横山隆光) デジタルアーカイブ特講Ⅰ

Special Lecture on Digital Archive I
e-learningと教育リソース(デジタルアーカイブ)の連携による遠隔教育(1)~学びを支える学修支援・研究支援等の学習情報環境(教育リソース)の整備~ 共著

co-authorr
岐阜女子大学文化情報研究センター,文化情報研究Vol.22 No.2,(令和3年3月)pp.1-11、 遠隔教育は、経済・社会的な弱者や学習弱者を支援する有力な大学教育システムとしても注目されるようになった。一方、遠隔教育・通信教育等では受講者が身近で図書館、資料室等の学習情報環境を利用することの困難が問題点としてあげられる。このため多様な学修・研究支援コンテンツを保管し、遠隔地からも利用できるデジタルアーカイブをe-learningと連携させて活用することが考えられる。この問題の解決を図るため、岐阜女子大学が2016年から開発を進めてきた教育リソース (デジタルアーカイブ)について報告する。(共著者:松川禮子・林知代・加藤真由美・谷里佐・熊﨑康文) デジタルアーカイブ特講Ⅰ

Special Lecture on Digital Archive I
過去の資料で「学習指導力、学力向上」の課題解決(3)―学習指導・学力の向上で利用したデジタルコンテンツ― 共著

co-authorr
NPO法人日本アーカイブ協会・岐阜女子大学、
アーカイブDataReportNo.58,(令和2年11月)
デジタルコンテンツを課題解決へ適用する方法について述べた。(共著者:平野朋美・後藤忠彦・齋藤陽子)
卒論デジタルアーカイブの活用調査と遠隔教育における効果 単著

single author
岐阜女子大学文化情報研究センター,文化情報研究Vol.22 No.1,(令和2年10月)pp.35-40 卒論デジタルアーカイブを活用してもらい,アンケート調査を行ったので報告する。また新型コロナウイルス感染症の中,遠隔教育において卒論デジタルアーカイブがどのような効果をもたらすかについて考察した。
デジタルアーカイブの機関・地域等とハブポータルの関わり~人に役立たせるためのコンテンツ共有化~ 単著

single author
NPO法人日本アーカイブ協会・岐阜女子大学、アーカイブDataReportNo.48,(令和2年9月) デジタルアーカイブの流通とメタデータの扱いについて述べた。
デジタルアーカイブは、どのように使われているか(4)~処理機能を活用した知の増殖型サイクル~ 共著

co-authorr
NPO法人日本アーカイブ協会・岐阜女子大学、アーカイブDataReportNo.43,(令和2年9月) デジタルアーカイブを活用した知の増殖型サイクルについて述べた。(p.92)(共著者:三宅茜巳・眞喜志悦子・谷里佐・後藤忠彦)
デジタルアーカイブは、どのように使われているか(3)~データ処理機能を活用した課題解決~ 共著

co-authorr
NPO法人日本アーカイブ協会・岐阜女子大学、アーカイブDataReportNo.42,(令和2年9月) デジタルアーカイブを活用した課題解決について述べた。(p.89)(共著者:後藤忠彦・眞喜志悦子)、
デジタルアーカイブは、どのように使われているか~活用方法からデータ処理機能の分類の検討へ~ 共著

co-authorr
NPO法人日本アーカイブ協会・岐阜女子大学、アーカイブDataReportNo.37,(令和2年9月) デジタルアーカイブの活用について、処理機能に視点をおいて述べた。(p.80)(共著者:後藤忠彦・谷里佐・三宅茜巳)
卒業論文のデジタルアーカイブ 共著

co-authorr
NPO法人日本アーカイブ協会・岐阜女子大学、アーカイブDataReportNo.34,(令和2年8月) 卒業論文の活用を目的とし、2017年に構築した卒論デジタルアーカイブについて報告した。(共著者:冨士覇王)
メタデータの客観性と主観性 単著

single author
NPO法人日本アーカイブ協会・岐阜女子大学、アーカイブDataReportNo.25,(令和2年7月) デジタルアーカイブを活用する際のメタデータ項目における主観性「特色」と「活用支援」の情報を取り入れることについて述べた。
学生研究活動(卒業論文)デジタルアーカイブの運営

Direction of Digital Archives for Graduation Thesis
単著

single author
岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所年報2018,(令和2年6月28日)pp.47-52

Gifu Women's University
2017年に学生研究活動デジタルアーカイブを立ち上げ、現在は2年分の卒業論文が蓄積されている。卒業論文のデジタルアーカイブ化を2回実施したことで、運営する側として注意すべきことや課題などが明らかとなった。そこで、学生研究活動デジタルアーカイブ化の方法について述べつつ、発生した課題やその対応について検討したので報告する。

I report the methods of Digital Archive for Graduation thesis, and consider issues.
基礎演習

Basic Seminar
アーカイブ機関、つなぎ役(統合ポータル、ハブ等)の還元情報管理のためのメタデータの研究

Research of Metadata Managing a Feedback Data in Archive Institutes
共著

co-authorr
岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所テクニカルレポート、Vol.5 No.1(平成31年)

Gifu Women's University
デジタルアーカイブは、デジタルコンテンツの提示・提供、人々のもつ課題の解決、知的創造、作品の創作活動などに活用されている。さらに活用した成果を還元させ、次の活用で役立たせるようになってきた。この還元資料を有効に活用するためには、各機関のデジタルアーカイブにフィードバックデータをいかに追加・保管するかが課題になってきた。そこで、今回、これまでの岐阜女子大学の実践研究をもとに、活用成果である還元情報を記録するメタデータの構成を検討したので報告する。(共著者:三宅茜巳・眞喜志悦子・谷里佐・加藤真由美・久世均・井上透・後藤忠彦)

We examined the structure of metadata that records feedback data using the result of utilization.
卒業研究

Graduation Thesis Research


卒論のデジタル保管と活用

Digital Archives of Graduation Thesis and Utilization
単著

single author
岐阜女子大学カリキュラム開発研究Vol.4 No.1,(平成31年)

Gifu Women's University
卒業論文をデジタル保管するために,卒論デジタルアーカイブを構築し,データの蓄積を進めている。現在,2年分の卒論・修論が356件蓄積されている。本稿では,卒論デジタルアーカイブの活用調査を,これから卒業研究を行う3年生と,現在卒業研究を行っている4年生を対象に実施した。アンケート調査では,卒論デジタルアーカイブを活用したいと思う3年生が96%,実際に活用したところ役に立ったと答えた4年生が92%という結果が得られた。これらを踏まえ,卒論デジタルアーカイブの意義と今後の課題を見出したので報告する。

I have constructed digital archives of graduation thesis and accumulated the data. I report the significance and challenges of them.
情報処理実習

Information Processing Practice
ティーチングポートフォリオを用いた授業の改善と教育の質の向上

Class Improvement and Improvement of Education by the Teaching Portfolio
共著

co-authorr
岐阜女子大学カリキュラム開発研究Vol.4No.1,(平成31年)pp.15‐24

Gifu Women's University
活動の充実と質の保証を求めた学びを追求すべく、本学では教員がティーチングポートフォリオを導入し、授業準備、授業内容、評価、改善に努めている。導入したことで、教員はティーチングポートフォリオの効果を実感していることが分かった。(共著者:笠井恵里・高橋正司・黒見俊丈・森田実沙・齋藤陽子・瀬戸敦・山川結加・谷里佐・櫟彩見)

We have introduced a teaching portfolio. As a result, the effect was obtained.
情報処理実習

Information Processing Practice
教育・研究資料の管理方法について、 共著

co-authorr
岐阜女子大学文化情報研究センター,文化情報研究Vol.20,No.1,(平成30年11月)pp.10-13 教育・研究資料の管理方法について、1980年頃からの教材データベースなどで求められた「見る」・「読む」ことに対応した資料保管から利用者が保管された資料を「使う」・「活用する」ための対応が必要であると考え、教育・研究資料の管理に用いるための「学修支援資料メタデータ記述項目」として、内容、特色、活用支援(利用注意)という一部主観的事項を含めたメタデータ構成とそれに伴う資料管理方法をまとめた。(共著者:谷里佐・加藤真由美・林知代・大木佐智子)
デジタルアーカイブのメタデータ項目「特色」および「活用支援」について~現在,未来の利活用に役立てるために~

Study of Metadata "Characteristic", "Application" for Digital Archive
単著

single author
岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所テクニカルレポート,Vol.4, No.1,(平成30年10月),pp.3-7

Gifu Women's Univercity
デジタルアーカイブの利活用について考えた場合、従来のデータベースで使われている項目だけでは、データの内容を伝えることは可能であるが、どのような背景があり、どのような特徴があって、どのように使うことができるのかといった、利活用に重要な情報を含むことができない。そこでメタデータ項目に主観的な情報である「特色」と「活用支援」を取り入れることを提案した。I have incorporated subjective information "features" and "utilization support" into the metadata items. 情報システムⅡ

Information System II
視覚情報を用いたとろみ調整食品における目安の検討

Study of a Standard for Food Thickeners Using Visual Information
共著

co-authorr
日本家政学会誌, Vol.69, No.1,(平成30年1月),pp.37-43

The Japan Society of Home Economics
とろみ調整食品では,とんかつソースなどの身近な市販の食品を目安に用いて,とろみの強弱を利用者へ伝達している.しかし物性に基づいて示される目安では,スプーンから垂れる様子などの見た目でとろみの強弱を確認する利用者にとって,見た目が異なると調製が難しくなり利用者の負担になる.そこでとろみの主な確認手段である視覚に着目してカメラを用いた撮影システムを構築し,画像処理によるとろみの数値化を行った。

quantified the thickening by image processing.
文化情報メディアⅢ

Cultural Information Media II
白川郷和田家デジタルアーカイブにおける地域資料の継続的な記録と保存 共著

co-authorr
デジタルアーカイブ学会誌,2017vol.1,(平成29年7月)pp.47-50 世界遺産「白川郷」の和田家(国重文)は、白川郷荻町合掌集落の北端に位置し、白川村に現存する合掌造り家屋の中では最大の規模をもつ。歴代の当主は、江戸期には、名主・組頭を勤め、明治期には、初代村長となるなど、「白川郷」の歴史と深い関わりをもつ。岐阜女子大学では、この和田家のデジタルアーカイブを2000年より継続的に進め、2世代にわたる当主のオーラルヒストリー、和田家の建築構造、和田家所蔵の古文書・古記録等、多くの資料を記録し、保存、利用提供を行っている。さらに、今年度、新たな視点での記録を始めた。地域文化資料の継続的な記録と保存の実践と利用提供について報告した。(共著者:谷里佐・佐藤正明・加藤真由美)
マルチメディア学習のための電子テキストの提案とその効果に関する研究

Research for Proposition and Effect of Multimedia E-text
単著

single author
岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所テクニカルレポート,Vol.2 No.2,(平成29年3月), pp.22-27

Gifu Women's Univercity
情報技術の基礎であるマルチメディアについて,ネットワークを用いた電子テキストの教材開発について一例を示し,授業「マルチメディア」にて学習効果を調査した。その結果,補助教材として電子テキストが有効であることを確認し,写真やイラスト,図を分かりやすく情報処理して用いることが,学生の理解を促すことを明らかにした。さらに電子テキストを自ら操作して学習するため,各々のペースで主体的に学ぶ姿勢を作り出す効果があることを示唆した。I developed teaching materials using electronic textbooks and investigated the learning effects.

ネットワークと情報表現,情報処理実習

Network and Expression,
Information Processing Practice
女性教員による「女子学生の学修意欲と進路意識の向上を目指す教育」

"Education aimed at improving students' willingness to study and their career path" by female teachers
共著

co-author
岐阜女子大学 文化情報研究,Vol.17,No2,(平成27年),pp.27-36

Gifu Women's Univercity
本研究では、岐阜女子大学文化創造学部1年次の必修科目である「文化創造学概論」(半期2単位)の授業実践とその結果及び課題について報告する。15人の女性教員によるオムニバス形式の授業を行った。学生アンケートを分析した結果、学生の学修意欲の向上が認められた。進路意識の向上に関しては、十分な成果が得られなかったため、今後は学外講師を導入するなどさらに授業方法等を工夫する必要性が確認された。(共著者:三宅茜巳・齋藤陽子・佐々木恵理・加藤真由美・森洋子・土井のぞみ・位田かづ代・林知代・松本香奈・冨本真理子・山中マーガレット・松家鮎美・谷里佐・鈴木泰恵)I reported on the content of the lesson practice and its results and challenges 文化創造学概論

Introduction to Culture Development
生物多様性の視点による地域伝統文化デジタルアーカイブ

Traditional Culture Digital Archive for Biodiversity
共著

co-author
岐阜女子大学 文化情報研究, Vol.16, No.4,(平成26年12月),pp.59-62

Gifu Women's Univercity
自然環境の変化,特に生物多様性の喪失により地域の生活や伝統文化の継承に困難が生じている。地域の伝統文化継承を目的とした学習教材としてのデジタルアーカイブにあっては,理解のプロセスを重視し,体系的な理解を狙いとした構成が望ましい。今後,地域の伝統文化を対象としたデジタルアーカイブの構成的な保存にあっては,文化の継承に困難をきたしている自然環境,生物多様性把握の視点によるコンテンツ制作が必要になるであろう。(共著者:井上透・加藤真由美)
加熱撹拌調理における目配り技術と指導に関する研究

Observation Skill and Teaching during Hot-Mixing
共著

co-author
日本家政学会誌, Vol.63, No.7,(平成24年7月),pp.413-419

The Japan Society of Home Economics
加熱撹拌調理における目配り技術と出来上がりの品質を確認し、熟練者の目配りを非熟練者に指導することで、目配り技術が向上し、出来上がりの品質も向上したことを確認した。(共著者:小林由実・小川宣子・加藤邦人・山本和彦) マルチメディア

Multimedia
地域を基盤とした食文化継承のための方法論-飛騨国府町の食育を事例として-

A new method for advancing the tradition of region-based food culture : A case study on dietary education in Kokufu-cho
共著

co-author
会誌食文化研究, No.7,(平成23年11月),pp.35-46

The Japan Society of Home Economics
地域特有の食文化を聞き取り調査等で明らかにし、それをもとに教材を作製し食育を実践するという一連の過程が、食文化継承に有効であることを明らかにした。(共著者:長屋郁子・小川宣子) 文化情報メディアⅡ

Cultural Information Media II
炒め調理における目配りと調理技術に関する研究

Observation of the Cooking Technique during Pan-frying
共著

co-author
日本家政学会誌, Vol.60, No.11,(平成21年11月),pp.929-936

The Japan Society of Home Economics
同じ調理でも料理の品質に生じる差として、調理時の目配りに着目した。熟練者と非熟練者による炒め調理において、目配りを点数化と画像処理から数値化を行った。また品質を硬さや塩分濃度から評価した結果、熟練者の方が目配りを行っており品質も高いことから、調理技術としての目配りを確立した。(共著者:小林 由実・小川宣子・加藤邦人・山本和彦) 文化情報メディアⅠ

Cultural Information Media I
Horizon View Cameraの応用による汎用入力インターフェースの提案

A Proposal of General-Purpose Input Interface by Application of Horizon View Camera
共著

co-author
電気学会論文誌C, Vol.126, No.1,(平成18年1月),pp.44-50

The Institute of Electrical Engineers of Japan
Horizon View Cameraをの性質を用いた新しい入力インターフェースを提案し、一例として「どこでもピアノ」を作成する。そして実験により本提案システムにおけるタッチセンサーとしての精度を調べることで、新しい汎用入力インターフェースが構築可能であることを示す。(共著者:加藤邦人・山本和彦) ネットワークと情報処理

Network and Information Processing

著書(Books)

表題 単・共著 刊行 概要(共著者名) 関連授業科目
郡上白山文化遺産デジタルアーカイブ資料集 共著

co-author
岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所,(令和3年1月)848p (共著者:久世均・大木佐智子・石橋豊之・井上透・谷里佐・林知代・三宅茜巳・熊﨑康文・加藤真由美・加治工尚子)
[新版]デジタルアーキビスト入門 デジタルアーカイブの基礎、 共著

co-author
樹村房,(平成31年)76p デジタルアーカイブに関する知識・技能を修得する基本的な資料であり、準デジタル・アーキビスト資格養成講座のテキストでもある。 特別プロジェクト

Special Project Practicum
アーカイブ機関、つなぎ役(統合ポータル、ハブ等)の還元情報管理のためのメタデータの研究 共著

co-author
デジタルアーカイブ研究会,(平成31年) デジタルアーカイブは、デジタルコンテンツの提示・提供、人々のもつ課題の解決、知的創造、作品の創作活動などに活用されている。さらに活用した成果を還元させ、次の活用で役立たせるようになってきた。この還元資料を有効に活用するためには、各機関のデジタルアーカイブにフィードバックデータをいかに追加・保管するかが課題になってきた。そこで、今回、これまでの岐阜女子大学の実践研究をもとに、活用成果である還元情報を記録するメタデータの構成を検討したので報告する。(共著者:三宅茜巳・眞喜志悦子・谷里佐・加藤真由美・久世均・井上透・後藤忠彦) 情報システムⅡ

Information System II
岐阜女子大学 学生の学びの内容・活動の充実と質の保証を求めて 共著

co-author
教育研究資料アーカイブの開発と利用、岐阜女子大学,(平成31年3月),75 入口から出口まで質的保証を目指した、本学の教育の実現について、教育研究資料アーカイブの開発・利用を通して報告する。 卒業研究

Graduation Thesis Research
「メタデータにおける主観的な項目の必要性と流通の課題」 単著

single author
,デジタルアーカイブ研究会,(平成31年2月11日) デジタルアーカイブの利活用について考えた場合,従来のデータベースで使われているメタデータの項目で,データ(デジタルコンテンツ)の内容を伝えることは十分可能である。しかし,そのデータにはどのような背景があるのか,どういった特徴があるのか,どのように使うことができるのか,といった利活用に重要とされる情報は含まれていないため,実際に利活用する人にこれらの内容を伝えることは不可能である。そこでデジタルアーカイブにおけるメタデータの項目に,主観的な情報である「特色」と「活用支援」の項目を取り入れることを提案し,その利点を明らかにした。そして「特色」と「活用支援」のメタデータ項目を含めた場合,デジタルアーカイブの流通について配慮すべきことや,統合ポータル,ハブ(つなぎ役),アーカイブ機関,関連施設,企業,学校等の在り方について考察し,デジタルアーカイブの共有のためには,メタデータの項目を流通範囲にあわせて選定する必要であることを明らかにした。 情報システムⅡ

Information System II
デジタルアーカイブの資料保管の基礎 共著

co-author
岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所,(平成31年1月)221 過去からのメタデータの動向を紹介し、現状におけるメタデータについて説明する。(共著者:後藤忠彦・林知代・加藤真由美・谷里佐・久世均・加治工尚子・大木佐智子・眞喜志悦子) 情報システムⅡ

Information System II
和田家おぅらい 共著

co-author
岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所,NPO法人日本アーカイブ協会,(平成29年7月)56p 岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所は、白川郷合掌集落和田家に関する多くのデジタル資料を基に「和田家おぅらい」を制作・出版した。(共著者:佐藤正明・谷里佐・加藤真由美・山中マーガレット・瀬戸敦子・安藤義久・吉水淑雄・久田由莉・大木佐智子)
初年次教育テキスト[補完教育用]アーカイブ専修「情報処理基礎」Textbook "Information Processing Basics" 単著

single author
岐阜女子大学,(平成27年1月)Gifu Women's Univercity コンピュータおよびその周辺機器の使い方、ソフトウェアの使い方について、Windows8に対応できる能力を身につけられる教材とした。I explained how to use a computer and its peripherals. 情報処理基礎演習

Basic Seminor on Information Processing
準デジタルアーキビスト資格テキスト デジタルアーキビスト入門 共著

co-author
特定非営利活動法人日本アーカイブ協会,(平成26年9月) 知識基盤社会に必要な人材としてのデジタルアーキビストの資格を認定するため、デジタルアーカイブに関する基本的な知識・技能を学習することを目的に作成。(共著者:後藤忠彦・井上透・加藤真由美・久世均・坂井知志・佐藤正明・谷里佐・林知代・又吉斎・三宅茜巳) 自己表現Ⅱ

Self Expression II
デジタルアーカイブ入門 共著

co-author
岐阜女子大学,(平成24年12月) (共著者:後藤忠彦・三宅茜巳・加治工尚子・佐藤正明・久世均・林知代・谷里佐・橋詰恵雄・加藤真由美)
文化メディア演習補完学習テキスト 単著

single author
岐阜女子大学大学院文化創造学研究科,(平成21年4月) コンピュータおよびその周辺機器の使い方、ソフトウェアの使い方について記載した。 情報処理基礎演習

Basic Seminor on Information Processing
文化メディア特講Ⅱ 共著

岐阜女子大学大学院文化創造学研究科,(平成20年10月) 三次元計測の仕組みや方法について記載した。(共著者:谷口知司) 文化メディア特講Ⅱ

Special Lecture on Cutural Media II
文化メディア特講Ⅰ 共著 岐阜女子大学大学院文化創造学研究科,(平成20年4月) デジタル画像情報の取得や扱い方、保管・提示の方法について記載した。(共著者:谷口知司) 文化メディア特講Ⅰ

Special Lecture on Cutural Media I
文化メディア演習 共著 岐阜女子大学大学院文化創造学研究科,(平成20年4月) 画像記録用機器の使い方や活用方法について記載した。(共著者:後藤忠彦・谷里佐・林知代・加藤真由美) 文化メディア演習

Seminar on Cutural Media
DAシリーズ① デジタル・アーキビストのためのマルチメディア基礎 共著 岐阜女子大学デジタル・アーキビスト養成研究会,(平成19年1月) 撮影機器の使い方や画像応用方法について記載した。(共著者:加藤真由美・谷里佐・林真子) マルチメディア

Multimedia
地平線カメラ系を用いた画像処理手法における基礎的特性の解明とその応用に関する研究―ホライズンビューカメラ― 単著 博士論文,(平成18年3月) 新しいカメラシステムの構成や特性を調べ、有効性および活用方法について記載した。

学会(Affiliated Academic Societies)

所属名 備考
日本家政学会
電子情報通信学会

学会発表(Presentations)

表題 単・共 発表 概要(共著者名)
国際会議
A Proposal of Cooking Techniques and Quality Evaluations by Observation 共同 21th World Congress of International Federation for Home Economics,(平成20年7月) (共著者:N.Ogawa, K.Kato, K.Yamamoto)
国内会議
天ぷらのおいしさの評価-蛋白質食品と野菜類について-,
日本家政学会第72回大会
共同 日本家政学会第72回大会,(令和2年) おいしい天ぷらを揚げる際に、視覚的に判断することが多い。そこで本研究では蛋白質食品、野菜類について、揚げ過程の油の表面情報から天ぷらのおいしさが評価できるか、揚げ過程の油の表面情報と素材、衣の変化を調べた。その結果、揚げ過程の油の表面情報は天ぷらの指標や官能検査に深く関わっていることがわかった。(共著者:千綾龍児・小林由実・上田善博・石田康行・小川宣子・)
デジタルアーキビスト養成のための実践的活動 共同 日本教育情報学会第32回年会(平成28年8月) 講義や実習の授業でデジタルアーカイブ制作について学んでいる学生たちに、実践活動を通して情報処理の知識や動画、音声などを扱う技術において不足している分野を知り、いかに何を学ぶか、または学修の必要性を知り、さらに学修させる必要がある。そこで、プロジェクト活動をたちあげ実践的な教育を行ってきたので、その内容と課題について報告する。(共著者:林知代・尾関智恵)
画像処理によるとろみの比較に関する検討 共同 日本家政学会中部支部第60回大会,(平成27年9月) とろみ調整食品では、とろみの強弱を利用者へ伝達するために、身近な市販の食品を目安に用いているが、見た目が異なる場合が多く利用者の負担となっている。そこでとろみの確認手段である視覚に着目し、画像処理を用いてとろみ調整食品と目安とする市販の食品を比較した結果、とろみの表現は正確ではなく、調製を困難にすることを示唆した。(共著者:小林由実・小川宣子)
画像処理によるとろみの比較に関する検討 共同 日本家政学会第65回大会,(平成25年5月) (共著者:小林由実・小川宣子)
練る調理における目配り指導が料理の品質に及ぼす影響 共同 日本家政学会第62回大会,(平成22年5月) (共著者:小林由実・小川宣子・加藤邦人・山本和彦)
飛騨国府町の伝統食及び行事食 共同 日本家政学会中部支部第54回大会,(平成21年9月) (共著者:長屋郁子・小林由実・清水祐美・小川宣子)
炒め調理における目配り技術の検討 共同 日本家政学会第61回大会,(平成21年8月) (共著者:小林由実・小川宣子・加藤邦人・山本和彦・長屋郁子)
ごま豆腐の調理過程における目配りがごま豆腐の品質に及ぼす影響 共同 平成21年度日本調理科学会東海・北陸支部・近畿支部合同研究発表会,(平成21年7月) (共著者:小林由実・小川宣子・長屋郁子・加藤邦人・山本和彦)
調理時の目配りによる調理技術評価の確立 共同 日本家政学会第60回大会,(平成20年5月) (共著者:小林由実・小川宣子・加藤邦人・山本和彦・長屋郁子)
調理過程における目配りを用いた料理品質評価方法 共同 日本家政学会第59回大会,(平成19年5月) (共著者:小川宣子・加藤邦人・山本和彦)

共同研究・委託研究等(Presentations)

表題 主・分 刊行 概要(共著者名) 関連授業科目
科学研究費補助金(若手研究(B)):視覚情報を用いたとろみ評価方法の構築に関する研究 平成22年
財団法人森永奉仕会研究奨励金:シュークリームのおいしさに影響する因子の解明 平成22年
科学研究費補助金(若手研究(B)):調理過程における目配りを指標とした調理技術の数値化と評価 平成20年
科学研究費補助金(萌芽研究):食品生成プロセスと画像処理に着目した新しい品質評価手法の提案 平成19年

受賞学術賞(Awards)

表題 単・共 刊行 概要 関連授業科目
論文奨励賞 一般社団法人日本家政学会中部支部,(平成25年)

教育業績(Educational achievements)

授業科目の名称 講義等の内容 講義と関連する著書・論文と関連事項
文化情報メディアⅠ 動画のしくみや編集を理解する。 炒め調理における目配りと調理技術に関する研究
文化情報メディアⅡ 音声や音楽のしくみを理解し、加工・編集技術を身につける。 地域を基盤とした食文化継承のための方法論-飛騨国府町の食育を事例として-
文化情報メディアⅢ 3Dのしくみや3次元計測を理解する。3Dソフト技術を身につける。 The Detection of Obstacles by the Horizon View Camera
ネットワークと情報表現 ネットワークに関する知識やコンピュータにおける情報表現を理解する。 Horizon View Cameraの応用による汎用入力インターフェースの提案
文化メディア演習 デジタル一眼レフカメラの性質を理解する。 文化メディア演習
情報処理基礎演習 情報の基礎知識を学ぶ。 文化メディア演習 補完学習テキスト
マルチメディア 一眼レフカメラを中心に使い方や撮影方法を学ぶ。 DAシリーズ① デジタル・アーキビストのためのマルチメディア基礎
加熱撹拌調理における目配り技術と指導に関する研究

-