高等学校 授業科目別講義

講義番号 1
講義テーマ 細胞の中の分子
講義内容

生命の基本単位である細胞は、分子で構成されています。細胞を構成する分子と無生物を構成する分子は、同じ物理や化学の法則に従っています。しかし、生物と無生物には明らかな違いがあると考えられます。無生物の場合に比べると、生物では大きな分子が多く、この大きな生体分子の性質が、生き物の機能につながる仕組みを説明します。

担当 健康栄養学科 岸上 明生
ご用意頂く備品 プロジェクター、スクリーン(講義用パソコンは持参します)
講義番号 2
講義テーマ 情報とエネルギーの代謝
講義内容

生物の活動は、細胞の中の多くの化学反応で構成されています。その化学反応の方向は、熱力学や統計力学の下で明らかにされています。一見、複雑に見える生命現象も、エントロピー則の下で考察することができます。細胞の化学反応の中で、エネルギーの産生と情報処理に関係する仕組みが、熱力学や統計力学の視点からみたとき如何に重要なものであるかを説明します。

担当 健康栄養学科 岸上 明生
ご用意頂く備品 プロジェクター、スクリーン(講義用パソコンは持参します)
講義番号 3
講義テーマ 食品にまつわるウソ・ホント
講義内容

「風邪をひいたらビタミンCを摂ると良い」「お肌をプルプルに保つためにはコラーゲンを食べると良い」といったことを耳にし、実際に実行している人もいるかと思います。果たしてそれは本当のことなのでしょうか。世の中に氾濫する食品に関するうわさを科学的根拠を元に考えることの重要性を具体的な事例を紹介しながら説明します。

担当 健康栄養学科 伊佐 保香
ご用意頂く備品 プロジェクター、スクリーン(講義用パソコンは持参します)
講義番号 4
講義テーマ サプリメントと代謝
講義内容

サプリメントは、最近ではコンビニでも手軽に手に入れることができるようになりました。ところで、サプリメントは栄養補助食品や健康補助食品といわれていますが、利用する場合はサプリメントが私たちの体にどのように役立っているのかを正しく理解しておく必要があります。サプリメントに含まれているビタミンを中心に体内の代謝を説明します。

担当 健康栄養学科 伊佐 保香
ご用意頂く備品 プロジェクター、スクリーン(講義用パソコンは持参します)
講義番号 5
講義テーマ 食品添加物が使用されるわけ
講義内容

食品添加物と聞くと大変不安に感じる人が多いと思います。いろいろなメディアでその危険性が取り上げられています。また、食品添加物に対する不安を背景に「無添加」と表示された食品がたくさん販売されています。そんなに嫌われものなのに、なぜ食品添加物は使用されるのでしょうか。食品添加物のいろいろな役割について演示実験を交えながらお話します。

担当 健康栄養学科 臼井 宗一
ご用意頂く備品 プロジェクター、スクリーン(講義用パソコンは持参します)
講義番号 6
講義テーマ 病気と食べ物は関係ある。ほんと?
講義内容

食べる時どんな気持ちで食べますか?「好きだから」「お腹がすいたから」考えてみたら無責任ですね。嫌いなものは不足している栄養素かも。毎日の・・・が10年後には病気を作っているかもしれません。

担当 健康栄養学科 水野 幸子
ご用意頂く備品 パソコン(OSがWindowsでMicrosoft Power Pointをインストールしたもの。USBを持参)、プロジェクター、スクリーン
講義番号 7
講義テーマ スーパーのチラシで食料自給率を考える
講義内容

ワークショップ型授業:日本の食料自給率はカロリーベースでおよそ40%です。私たちはそんなに輸入食品を食べているのでしょうか。この授業では、スーパーマーケットの食料品チラシを利用し、食料自給の実態について皆で調べます。カロリーベースの自給率の意味や食料自給の意外な側面が見えてきます。

担当 健康栄養学科 臼井 宗一
ご用意頂く備品 プロジェクター、スクリーン(講義用パソコンは持参します)
講義番号 8
講義テーマ 浴衣の着付け
講義内容

お祭りや花火大会のほか、夏の遊び着としてすっかり定着した浴衣。自分で着られるようになると、楽しさはさらに広がります。男女の着方の違いや着付けのポイント、和服の所作など日本の伝統文化に触れましょう。

担当 生活科学専攻 児玉 愛子
ご用意頂く備品 ・受講者数は要相談 ・和室又はござ等が敷いてあり、すそが汚れない場所を希望 ・浴衣、半幅帯、前板、伊達締め、後輪ベルト(あれば)・・・各1 ・ひも(ベルト可)、フェイスタオル・・・各3 ※なお、大学から貸し出せる浴衣は10着ほどありますが、できるだけご持参ください。
講義番号 9
講義テーマ 結ぶ・編む・組む・織る
講義内容

人は昔、植物のつるや皮を裂いてひもを作りました。その後植物の繊維や動物の毛などから糸を紡ぎ、その糸で布(平面)を作りました。糸から平面にする「結ぶ」「編む」「組む」「織る」は現在の生活のどのようなところで使われているのでしょうか。糸から平面へ、そして平面から立体を作る技術・技法を理解し、手先を巧みに使い「結ぶ」技法を使って簡単なストラップを作ってみましょう。

担当 生活科学専攻 齋藤 益美
ご用意頂く備品 はさみ、セロテープ
講義番号 10
講義テーマ 環境に配慮した衣生活の実践
講義内容

流行の衣服が安価に購入できる時代です。どんどん買った衣服はその後どうなっていくのでしょう。家庭ごみとして廃棄していませんか。少しでもごみを減らし、環境を考えた衣生活をおくるために、私たちにできることを考えてみましょう。廃棄物を利用してものづくりを楽しみましょう。

担当 生活科学専攻 齋藤 益美
ご用意頂く備品 縫い針、手縫い糸、筆記用具
講義番号 11
講義テーマ 衣生活の文化と知恵
講義内容

日常生活になくてはならない衣服について、生活文化の見地から昔と今を探ってみます。また、「衣は人となり」自分の魅力を発揮する一部です。愛着のある大切な衣服を捨てないで知恵をはたらかせ、豊かな生活を生み出しませんか。
「もったいない」から始まるハンドメイドの楽しさを実感しましょう。「小さなあづま袋」を作ります。

担当 生活科学専攻 藤木 節子
ご用意頂く備品 縫い針、待ち針、ピンクッション、糸切りばさみ
講義番号 12
講義テーマ 生活の中の機能性繊維
講義内容

繊維は衣生活を始めとしていろいろな分野に利用され、私達の生活を豊かにしています。また、最近の科学技術の進歩で、新しい機能をもった繊維材料が開発され、これまでには考えられなかった場面で利用され、より豊かな生活に貢献しています。この講座では、従来の繊維の良さを再確認するとともに、機能性繊維の開発原理と利用分野を解説します。

担当 生活科学専攻 宮本 教雄
ご用意頂く備品 プロジェクター、スクリリーン(講義用パソコンは持参します)
講義番号 13
講義テーマ 手足の冷えのメカニズムと補助被服の効果
講義内容

日本人女性の約半数は、冬季の手足の冷えに悩んでいるといわれます。この講座では、皮膚温度をつかさどる自律神経の働きを解説するとともに、補助被服の着用が皮膚温度に与える影響の実例をあげ、冬季の手足の冷えの効果的な緩和方法を考えます。

担当 生活科学専攻 宮本 教雄
ご用意頂く備品 プロジェクター、スクリーン(講義用パソコンは持参します)
講義番号 14
講義テーマ 環境共生時代の住まい-伝統的住まいの知恵に学ぶ-
講義内容

地球環境問題が深刻化する中で建築分野でもさまざまな省エネルギー化、省資源化の技術開発が進められています。例えば、太陽光発電の普及や高気密・高断熱化、リサイクル建材の活用などがあげられます。ですが、各地域に昔から建てられてきた伝統的な住まいにも環境共生のための知恵が蓄積されています。本講義では、日本各地の伝統的住まいに蓄積された環境共生のための知恵を、実例を紹介しながら解説していきます。

担当 住居学専攻 黒見 敏丈
ご用意頂く備品 プロジェクター、スクリーン(講義用パソコンは持参します)
講義番号 15
講義テーマ 国際理解と日本文化の理解(海外修学旅行事前指導用)
講義内容

近頃、テレビコマーシャルなどで「真の国際化は日本文化を知ること」といったフレーズを目にすることがある。では、戦後70年、外見上は日本人のように思われる高校生の皆さんが、果たして本当に日本の伝統文化を引き継いでいるのか?何が日本人なのか?を考え、国際理解の一助としたい。

担当 杉山 博文
ご用意頂く備品 特に必要ありません。
講義番号 16
講義テーマ 日本語教師はどうやって外国人に日本語を教えるか
講義内容

現在、国内では約22万人、海外では約365万人の人々が第二言語として日本語を学んでいます。異文化の架け橋となる日本語教師は、将来性のある有意義な職業として注目を集めています。この講義では、日本語の発音、文字、語彙、文法の教え方について、文字カード、模型、絵パネルなどの教材を紹介しながら、具体的な教室活動を通して説明します。また、「国語教師とどう違うか」、「日本語教師になるにはどうすればいいか」といった、日本語教育の基本的な事柄についてもお話しします。

担当 文化創造学専攻 書道・国語専修 今井 弘昌
ご用意頂く備品 特に必要ありません。 【8月9月2月3月限定の講座】
講義番号 17
講義テーマ 君の国語力、書く・話す・表現する力を伸ばすには
講義内容

国語の力とはいったいどういうものなのでしょうか。国語の科目を学習していることは、何のためになっているのでしょうか。書くこと、話すこと、表現することにはどのような意義があるのかを日本語、日本文学を通して考え、その技術にも触れてお話しします。また、教師という職業についてもお話しをしたいと思います。一緒に日常の壁の外をのぞいてみましょう。

担当 文化創造学専攻 書道・国語専修 大嶽 和好
ご用意頂く備品 特に必要ありません。 【8月9月2月3月限定の講座】
講義番号 18
講義テーマ 漢文世界を楽しもう
講義内容

漢文というと、難しい、古い、説教くさい、という印象を持たれるかもしれません。しかしそこに書かれたものは時間と場所が違いこそすれ、いまの私たちと同じ「人間」が思い、考え、生きた足跡であり、現代に生きる私たちが読んで共感できる詩や文章も多くあります。そうした作品を読み解きながら漢文の魅力についてお話します。

担当 文化創造学専攻 書道・国語専修 河井 昭乃
ご用意頂く備品 特に必要ありません。 【8月9月2月3月限定の講座】
講義番号 19
講義テーマ 村上春樹はなぜノーベル賞を取れないか~日本文学をわかると世界が見えてくる~
講義内容

村上春樹は、海外でも多くの読者に支持されています。その理由は、村上文学に「自分の問題」が書かれていると、世界中の「本好き」が感じるからのようです。「日本にしかない風俗や情緒が記されていて、エキゾチックな魅力がある」と思われているためではありません。
しかし、村上の小説のなかに異国のファンたちが見出す「共感ポイント」の多くは、村上のなかの「日本の伝統につながる部分」と深いかかわりがあります。村上文学の国際的な広まりの実情を分析することを通じ、「グローバル化の時代におけるローカルなものの意味」を考えます。

担当 文化創造学専攻 書道・国語専修  助川 幸逸郎
ご用意頂く備品 特に必要ありません。 【8月9月2月3月限定の講座】
講義番号 20
講義テーマ 光源氏になってはいけない~王朝文学にまなぶキャリア形成~
講義内容

源氏物語の主人公、光源氏は、容貌・才能・身分、すべてにおいて傑出しています。にもかかわらず、彼の晩年は悲惨です。
光源氏に限らず、王朝物語の主要人物は「初期設定」の素晴らしさが、「末路」の幸福と結びつかない事例が多い。その理由を検討しながら、現代人がキャリア形成するにあたっておちいりがちな「罠」について考察します。

担当 文化創造学専攻 書道・国語専修  助川 幸逸郎
ご用意頂く備品 特に必要ありません。 【8月9月2月3月限定の講座】
講義番号 21
講義テーマ Playing with Words(英語単語の語彙力アップ)
講義内容

英語の語彙を覚えるのに苦労したことはありませんか?実は英語の語彙の多くはラテン語やギリシャ語が語源です。例えばbicycle はbi (二)とcycle(輪)で構成されています。このように漢字に似た部分があることを知ると、TOEICなどの試験で必要な語彙を覚えることが楽になります。この講義では、単語の語源を探ったり、長い単語を崩したり、「ことば」を覚える楽しさを提案します。

担当 文化創造学専攻 観光専修 山中 マーガレット
ご用意頂く備品 each student to bring their dictionaries
講義番号 22
講義テーマ デジタルアーカイブは社会を変える
講義内容

デジタルアーカイブDigital Archiveは、公的な文書館、博物館、図書館に収蔵された多様な資料だけでなく、企業の文書・設計図・映像資料などを含め、有形・無形の文化・産業資源等をデジタル化することで保存と活用を行うシステムのことです。高度情報化社会において、必要な知識ベースと言えます。デジタルアーカイブが注目されているのは、図書館や博物館、文書館の文化遺産だけでなく、企業の文書・特許等資料の知的遺産を含めて、社会の共有財産として組織的に活用することが始まったからです。講義では、各分野での活用事例を通じて、デジタルアーカイブによる知識基盤社会の創出が、社会を変えつつあることを紹介します。

担当 デジタルアーカイブ専攻 井上 透
ご用意頂く備品 プロジェクター、スクリーン(講義用パソコンは持参します)
講義番号 23
講義テーマ ネット社会における知的財産権
講義内容

インターネットの急速な広がりによって、生活が豊かになったり、便利になったりする光の部分だけでなく、影の部分も顕著化してきています。その一つに知的財産権やプライバシーの侵害の問題があります。著作権者を侵害するような著作物の利用を行い、訴訟問題にまで発展するケースもあります。これからの情報社会を担う生徒に、他人の権利を侵害したり、自分の権利が侵害されたりすることがないよう、ワークショップを通じて知的財産権やプライバシーについて基本的な知識を説明します。

担当 デジタルアーカイブ専攻 久世 均
ご用意頂く備品 随時お問い合わせください。
講義番号 24
講義テーマ メッセージを伝える方法
講義内容

普段「自分が言いたいこと(メッセージ)が相手に伝わらないな」と感じていませんか?この講義では自分が言いたいこと(メッセージ)を相手に伝えるために①相手を分析し、②伝える内容を整理し、③伝える方法を考えていきます。

担当 デジタルアーカイブ専攻 三宅 茜巳
ご用意頂く備品 パソコン(OSがWindowsでMicrosoft Power Pointをインストールしたもの)、プロジェクター、スクリーン
講義番号 25
講義テーマ 指揮法の基礎を学ぼう
講義内容

合唱や吹奏楽等における指揮者の役割は、単に全体をそろえるだけではありません。授業や部活動において豊かな表現を生み出すための指揮法の基礎を実践的に学びます。

担当 初等教育学専攻 田中 陽治
ご用意頂く備品 ピアノ(電子ピアノの可)〔できれば音楽室で〕
講義番号 26
講義テーマ 大字作品を書こう
講義内容

「書のパフォーマンス」がマスコミを賑わして久しくなります。その活動性と共に書道の正統も踏まえた大字作品を学びます。漢字二字を全紙大の画仙紙に大筆を使用し、墨の潤滑・線の抑揚・紙面の調和などを考慮して、大字作品の表現方法について学習します。

担当 文化創造学専攻 書道・国語専修 安藤 秀川
ご用意頂く備品 特にありません。
講義番号 27
講義テーマ 『文房四宝』を楽しもう
講義内容

筆・墨・硯・紙をはじめとした書道用具を「文房四宝」と言います。それぞれについてその種類を実物で紹介し、書道文化の゛華゛とも言われる「文房四宝」を鑑賞して、風雅な世界を楽しんでもらいます。そして墨と硯との相性・墨と紙との相性等について説明し、松煙墨を使用した一字書作品にも挑戦します。

担当 文化創造学専攻 書道・国語専修 中根 海童
ご用意頂く備品 スクリーン、文鎮、下敷、水差し(講義用パソコン、プロジェクターは持参します)
講義番号 28
講義テーマ "受験を前にして"今、学ぶ意味と将来の学びへのつながり
講義内容

君たちの夢や目標の障害になっている「日本」という安定社会と親の錯覚を打破することから、いかなる学問分野を学ぶかが明白になる。21世紀に必要とされる職業とその学びの方法は君たちのもとに届いていない。そんな中、各々の高校で今、誰のために学ぶのか、自己の才能の再確認はどうすればいいのか、経済的な協力者である保護者とはなにを話すのかを先輩達の事例を使って説明します。

担当 杉山 博文
ご用意頂く備品 特にありません。