プロジェクト
新1年生を迎える準備中!
実践授業「特別プロジェクト」では、デジタル一眼レフカメラを使った撮影実習を行います。
「岐阜で1日楽しもう」のWebページは、現在2年生が作成中です(近日、報告予定!)。
そして1年生は、カメラ講座の準備をしています。
毎年、2年生が講師となってカメラ講座を行い、1年生へ知識・技術を伝えています。
そして同時に自らの復習にもなり、カメラ技術を確かなものにしていきます。
1年生のみなさんは前期のことを思い出して、でもただ同じことを繰り返すのではなく、
・もっとこんな講座だったら分かりやすかったかも?
・こんな課題を取り入れたら良かったのでは?
など意見を出し合い、より1年生が学びやすくなるように、身につきやすくなるように講座の改善を行っています。
今、1年生は何をしているのか・・・覗いてみましょう。
レンズを並べて撮影していますね。場面に合わせてレンズの使い分けをしますよ。
上の方を見上げて、何かを撮影していますね。どんなカメラ技術と関係あるのでしょうか。
メンバーを全力疾走しさせています。6回ほど走らせているのを見守ってから、先生は別のグループを見に行ってしまいました・・・。
中央の学生のポーズが、何かの儀式かのように・・・。これは一体!!
このような感じで1年生が相談して意見を出し合い、各々のカメラ講座を作り上げています。
勉強になるような、でも楽しく参加できるような講座にしようと、先輩たちは奮闘中です。
新1年生のみなさん、お楽しみに!
デジタルアーキビストコースの授業をご紹介!
デジタルアーキビストコースの実践授業「特別プロジェクト」を紹介してきましたが、それを動画にまとめてみました。
現在作成中のWebページ用動画や、1年生のインタビューも入っています。
ぜひご覧ください。
「岐阜で1日楽しもう」中間報告
昨年度から始まり、多くの方に閲覧していただいています「岐阜で1日楽しもう」。
その活動の様子は実践授業「特別プロジェクト」始動!その2で取材・撮影計画を立てている様子を紹介しました。
取材・撮影計画をもとに、現地に赴いて撮影・取材の実習をしました。
もちろん、実習前にWebや図書館で事前調査や資料収集も行っています。
今年度の撮影・取材実習は11グループに分かれました。
柳ケ瀬商店街や養老公園、大垣駅周辺、各務原市、美濃加茂市など、今年度も広範囲に広がりました。
長良川にかかる橋に焦点をあてて、遊歩道を歩きながら橋をハシゴして撮影するグループも!
そのうちの1グループ、全員が沖縄出身の「チーム沖縄」の撮影・取材実習の様子を紹介します。
チーム沖縄は、元寮生の2年生1名と、現寮生の1年生3名です。
特に寮生は新型コロナウィルスに注意が必要です。
そこで「チーム沖縄」は岐阜女子大学周辺で、ちょっと寄れてホッとできる場所を取材することにしました。
学生が大学周辺を調べて驚いたことは「お寺」の「多さ」と「広さ」でした。
沖縄には小さな社が所々にある程度で、大学の周辺だけでこんなにもたくさんの、しかも大きいお寺があることにびっくりしました。
今回は大学近くのお寺を何カ所か取材することにしました。
お寺には、取材に伺いたいこと、撮影とWebページへの掲載の許可について事前に連絡して、現地に行きました。
どこへ行ったのか・・・はWebページ完成までのお楽しみです。
~1年生たちの感想~
・電話のアポ取りから取材まで行うのが初めてで、良い経験になりました。
・アポ取りでは、話す内容をよく考えて、何度も話す練習をして緊張しながら電話をしたのですが、丁寧に対応していただいてうれしかったです。
・本当に大きいお寺でびっくりしました。
・お寺の方がとても親切で、たくさん説明して下さってとても勉強になりました。
・事前にWebで調べたり、お寺のパンフレットをみたりしましたが、直接お話を聞く方が分かりやすかったです。
・どこまで撮影していいのか、気を配りつつ実習することができました。
・お寺の中は薄暗い場所が多く、カメラ設定の工夫が必要で、前期で勉強したことが役立ちました。
寮生は外出を控えていましたので、今回の撮影実習をとても楽しみにしていました。
丁寧に対応していただいたので、ステキなWebページにしたい!と意気込んでいます。
12月から、Webページ作成に入ります!
実践授業「特別プロジェクト」始動!
後期が始まって3週間ほど経ちました。
デジタルアーカイブ専攻では、新型コロナ対策をしっかり行いつつ、実践授業である「特別プロジェクト」の活動をスタートしました。
今年度後期の「特別プロジェクト」では、3コースを用意して授業を行っています。
その1.文化創造デジタル作品コンクール 表彰式の運営
毎年、コンクール表彰式は学園祭「さぎ草祭」にて開催しており、学生が中心となって運営しています。
"イベント運営"は、司書や学芸員はもちろん、教員や一般企業など、どの職種に就いても経験することです。
表彰式の運営を学生が行うことで、イベントの準備→実施→後片付けと、実施に必要な能力を身につけていきます。
今年度は2年生4名、1年生4名の8名で運営します。
今年度は県内外から多くの作品を応募していただきました。
これまでにコンクール運営担当の学生は、
①応募作品を管理して、審査用のWebページを作成する
②審査員(学生・教員・外部の委員)の方へ、審査会のご案内メールを送る
③審査結果の集計を行う
④受賞者へ表彰式の案内メールを送る
をしました。事務処理がメインですが、学生の皆さんは初めての体験。
ちょっとした一覧表を作るのにも1時間以上かかったりと、がんばって取り組んでいます。
今後は、表彰式に向けて賞状や副賞、式次第作成など具体的な準備にはいります。
また今年度は新型コロナ対策として、ZOOMを用いた表彰式を計画中です!
その2.岐阜で1日楽しもう Webページの増量
昨年度から始まりました「岐阜で1日楽しもう」ですが、現在も多くの方に閲覧していただいております。
今年度も新しい記事を追加すべく、「岐阜で1日楽しもう」の活動を行います。
現在、多くの施設では、新型コロナ対策を行い観光客の受け入れを開始しています。
そこで今年度は、岐阜の楽しいところを探しつつ、新型コロナ対策にも着目して取材をしていきます。
活動は、2年生と1年生とでグループを組み、2年生がリーダーとなって進めます。
授業では3密にならないように気を付けながら、どこを紹介したらいいのか、どんな情報が必要とされているのか、などを考えて取材・撮影計画を立てています。
授業を通して、取材の立案・計画と、撮影技術、データ管理、Web作成技術を身につけます。
また新型コロナに特に注意が必要な寮生については、岐阜女子大学周辺で学生が楽しめそう&リフレッシュできそうな場所を探すことにしました。
「岐阜で1日楽しもう」がどう発展していくのか、お楽しみに!
その3.企業HPの研究&企業アーカイブ調査
企業の発展には、デジタルアーカイブは不可欠です。
今ではほとんどの企業が、デジタルアーカイブに取り組まれていることでしょう。
そしてデジタルアーカイブの出口の1つに企業のホームページがあります。
そこで、企業のホームページから企業アーカイブの在り方を調査してレポート作成を行います。
こちらのコースはお家や体調などの事情により、大学での活動が困難な学生が主に参加します。
ある職種・分野に絞って企業を3社選び、その3社のHPからデジタルアーカイブを読み取り、比較・考察を行います。
就活には企業研究は不可欠です。
レポート課題を通して、企業アーカイブについて深めつつ、どんな企業なのか、どう成長したのか、企業は今後どう発展していくのか など、企業研究について触れていきます。
「こんなに大変なのに1単位!?」とよく学生に言われる「特別プロジェクト」!
コロナ禍ですが、必要なチカラを身につけるために、この後期もがんばっていきます!
高画質パノラマ撮影に挑戦!
デジタルアーカイブ実践科目「特別プロジェクト」にて、パノラマ撮影の勉強会がありました。
180度を撮影できる魚眼レンズを使った撮影です。
合成するために、120度ずつ回転させて3方向撮影します。
デジタルアーカイブで周囲の環境を記録するのが必要なときに使う方法の1つであること、そしてレンズの取り扱いやカメラを水平に保つことなどの撮影の注意点について学んだあと、グループに分かれて撮影に出発!
いつも撮影実習で使うカメラより大型で、ビビり気味でカメラを扱いました。
ポイントを決めて撮影!
撮影したデータはコンピュータに取り込み、ソフトを使って合成しました。
実際に撮影を体験してみて、カメラを水平に保つことの難しさ、明るさを均一にしなければならないことなど、学ぶことが沢山ありました。
授業で撮影方法があることを知っていたが、実際にやったことがなかったので、今回できて良かったです。
また機器の扱い方やカメラ機能の復習にもなりました。
すごく湾曲した画像だったのに、合成して出来上がった映像はとてもきれいで感動しました。みんなで協力しての撮影は、楽しかったです。
デジタルアーカイブ専攻では、デジタルアーカイブ関連で学修したことを「特別プロジェクト」で実践し、学びを深めています。