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食堂リニューアル

食堂リニューアルで珪藻土(けいそうど)塗りを体験

DSCN3861-thumb.JPG8月17日(日)、食堂リニューアル・プロジェクトで、壁の仕上げ工事のひとつとして珪藻土(けいそうど)塗りを体験しました。
珪藻土は、環境問題がクローズアップされる昨今注目されている環境に優しい自然素材で、慣れない左官工事(土やモルタル、ペンキなどを塗り重ねる工事)に苦戦しながら趣ある壁に仕上がりました。

まずはプロの職人さんに見本を見せて頂きました。とても簡単そうにコテを操り珪藻土を塗りひろげていきます。 さあ、今度は学生がやってみます。やってみるとこれが意外と難しい。なかなか広がっていきません。
しばらく悪戦苦闘しているときれいに塗り広げられるようになってきました。慣れると結構楽しい作業です。 当日、岐阜新聞社の記者の方に取材を受けました。もちろん応対するするのはプロジェクトの中心メンバーの学生です。翌日の朝刊に食堂リニューアル・プロジェクトのことが紹介されました。
また、この日はオープンキャンパスも開催され、訪れた高校生もこの作業を楽しく体験していただきました。 塗りあがった壁の感触を確かめます。なかなかの出来映えで充実感を味わうことができました。

食堂リニューアル工事始まりました!

8月7日(木)今日から学生も参加しての、食堂リニューアル工事が始まりました。今までの特別プロジェクトでは体験することが出来なかった内装工事を、1年、2年、3年の11名が行ないました。
事前の7月29日(火)には、今回工事でお世話になる、建築施工を指導してくださるコーケンさんや電気、給排水、空調、ガス設備の業者さんと、食堂にて図面打ち合わせを行ないました。リニューアル工事では、既設部分を剥がしてみないとわからない事もあるため、皆さんに協力して頂き、チームワーク良く、工事に取り組みます。
いよいよ工事です!8月2日から、先行して設備撤去をして頂きました。本日は既設の配管を覆い、又壁の凹凸を無くすために、軽量鉄骨のスタッド(支柱)で壁下地づくりを行ないました。
軽量鉄骨の部材をサンダーでカット。火花が飛びます。 カットした部材を、新たに壁をつくる場所に組み立てます。
軽量鉄骨を組立てて壁下地をつくった上に石膏ボード(厚さ9mm)をビスで取り付けていきます。
壁面にあわせて専用の定規を使い石膏ボードをカッターで切断します。カッターでボードの表面に傷をつけて曲げると、簡単に切る事が出来ました。切断面はヤスリで研磨して、ボートの取り合い部分にすき間が出来ないようにしました。
既設天井のクロスを、専用のケレンをつかい、めくっていきます。足場上で、上向きの作業のため、首が疲れる作業でしたが、慣れると楽しい作業となりました。

食堂リニューアル計画のプレゼン!

7月25日(金)、食堂リニューアル計画のプレゼンを、理事長先生はじめ事務局長の栗巣野さん、学長秘書の久保田さんに行ない、計画案の了解を頂きました。
前期の試験期間中で、試験勉強をしながら図面のまとめとプレゼン資料づくりと、とても大変でした。又、3つの計画案から一つの案に絞った過程を順序立てて説明するのは、大変緊張しました。しかし、理事長先生が熱心に耳を傾けて下さり、拙いながらも、無事プレゼンを終えることが出来ました。
プレゼン資料です。
8月2日は、食堂にてリニューアル内容の説明をさせて頂きます。当日から設備関係の撤去工事も始まっています。是非食堂のリニューアル前の様子をみに、オープンキャンパスに遊びに来てくださいね!

「食堂リニューアル・プロジェクト」着々と!

「食堂リニューアル・プロジェクト」では、春休み中も何度か集まり、計画案の作成を進めています。面積的にあまり広くない空間なので、いかに人の流れをスムーズにするか?又工事期間が夏休みと限られているため、工事範囲をどこまで広げるか?等など、現実的に問題となる点が明快になってきました。大学側との打ち合わせをしないと、これ以上計画案が進まなくなり、杉山理事長先生の所へ相談に伺いました!
現在計画中の案は大きく3案あり、そのバリエーションも含めると5案。緊張しながら、理事長先生に説明を行ないました。
現在使用されていない厨房の一部に手を加える事や、食堂につながる新4号館とピロティーからの入り方について等、計画を進める上で貴重なご意見を頂き、又経営者側からの現実的なお話もお聞きすることが出来ました。そして何より、私たちの実践の学びとなるよう、励ましのお言葉をいただきました。頑張ります!
今日初めて厨房内の見学をさせていただきました。家庭用とは比べものにならない大きな炊飯釜、自動食洗機、コンロ台等、毎日の学食がここで作られていると思うと、ちょっと感動!配管の多さにもビックリ。工期の関係もあり、厨房内の工事は大変だと実感。
厨房から戻り理事長先生から伺った内容をまとめ、現在進めている案の見直しと検討です。方向性が定まり、新年度の授業開始前に、もう少し具体的な計画案になるよう、次回までの宿題としました。

「食堂リニューアル・プロジェクト」始まりました!

start01.jpg 学生が毎日利用する本学食堂をより快適な環境とするため、住居学専攻の学生がインテリアデザインの学習成果を発揮し、リニューアルを行なうプロジェクトが始まります。
自治会主導の下、学食についてのアンケートが行なわれ、メニュー等について改善される動きに伴い、より快適な食堂としていくためのリニューアル工事を大学側から住居学専攻に依頼されました。リニューアル工事を夏休みに行なうため、急ピッチで調査・計画を進めることになりました。
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第1回打ち合わせで、今後のスケジュールと食堂リニューアルの概要把握を行い、現在の食堂の現地調査を行ないました。今後、図面作成班と参考施設見学班に分かれ、春休み中に基本設計のコンセプトが立てられるように、各班の作業を進めることとなりました。
参考施設として、いくつかの他大学の食堂見学に行ってきました。名古屋学芸大学、名古屋外国語大学では、カフェテリアやホール、この4月から使用される新しい食堂も、特別に見学させていただきました。
愛知学院大学でも、新しい食堂棟の建設が行なわれており、食堂づくりのコンセプトや今ある食堂についての利用状況などもうかがうことが出来ました。
明るく、清潔な食堂であることはもちろんですが、どの大学でも、食堂がカフェテリアやラウンジ、自習室の用途にも使われることを想定してつくられていたことは、私たち自身の学生生活にもあてはまり、より具体的なイメージづくりにつながりました。