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実習棟エクステリア

後期特別プロジェクト活動始動!

9月20日(木)、後期最初の特別プロジェクト活動日に、総会を行いました。各プロジェクトメンバーの人数調整と後期活動計画について、話し合いを行ないました。前期の作業内容を継続し、又新たなる内容へと。
各プロジェクト、どんな活動内容になるか、乞うご期待!

鉄砲垣づくり

753(1).jpg6月21日(木)、7月5日(木) 木賊垣と平行して鉄砲垣づくりも始めました。






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鉄砲垣とは直径四寸(約12cm)あまりの丸竹を隙間無く一本一本並べ、一本は裏、一本は表というようにシュロ縄を用いて結んだものをいいます。地戦場の陣中で鉄砲を一列に立てて並べたような姿が名前の由来だとか。今回は、三本を一組として表と裏、交互に丸竹を並べます。まず、建仁寺垣、木賊垣、鉄砲垣の高さを揃えるために、水糸を渡す釘打ちをしました。

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垣の高さを見る人、竹を支える人、竹にドリルで穴をあける人、ビスを止める人とそれぞれの役割を決めて、行ないました。割った竹とは違い丸竹のままなので、重さもあり、ビス止めするのも大変です!しかし、チームワークの良さで、作業はかなり進みました。

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5日は大変暑い中での作業となり、4年生の先輩方がかき氷をつくってくださいました。暑さを忘れる、甘くて美味しいかき氷でした。
先輩、ありがとうございました!

木賊(とくさ)垣づくり

671.jpg5月31日(木)、6月7日(木) 今回から木賊(とくさ)垣づくりが始まります。竹を切り出す手順は建仁寺垣と同じです。







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竹林で竹の切り出し作業です。直径100から120mmの真っ直ぐな古竹を探すのは、なかなか大変です。切り出した竹は、節上10mmから、1800の長さに切断していきます。
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1800の長さに揃えた竹を、五ツ割の道具で割っていきます。竹を割るには「きもとたけうら」と言われているように、木は元(根の側)から割り、竹は木と反対の末口から割ると良いとのことです。建仁寺垣で随分練習したので、コツがつかめてきました。割った竹を曲がりや幅の大きさを見ながら揃えていきます。
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まず、釘を打ちやすくするために電動ドリルで竹に穴を開け、真鍮釘で胴縁に打ちつけていきます。裏側から竹を支えてもらうと、作業がしやすくなり、協力して頑張りました。
675(1).jpg ※木賊とは草のトクサ(研草ー茎でものを研ぐことができることから、砥草の名がある)のことで、竹を縦に並べた姿が、庭などによく植えられるトクサの様子に似ているところから木賊垣の名が付いたそうです。

建仁寺垣づくり 2

wakuwaku16-thumb.jpg建仁寺垣づくり 2
5月12日(土)・17日(木)・20日(日) 建仁寺垣の作業は毎回暑い中、汗をかきながらの作業です。各作業分担も出来、建仁寺垣作りは順調に進みました。20日には竪子は6m程張れ、押縁も5段仮止めまで終わり、垣らしくなってきました。木賊垣・鉄砲垣の親柱・間柱もつくり、引き続き竹垣の制作を行います。

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昭和造園の方から取り付ける方法の説明を聞き、いよいよ作業開始です。 割れないよう、まずドリルで穴を開け、次にビスで慎重に2ヶ所とめます。 曲がった竹は、グラインダーを使って整えます。
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割った竹を交代しながら取り付けます。まだまだこの作業は続きます。 竪子の本数が思った以上に必要です。竹割りも、同時に進めます。
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目標の位置まで、竪子を取り付けることが出来ました。 20日のお昼は、炊き込みご飯を皆で頂きました。 凄くお腹がすいていたので、おかわり沢山しました。女子大で良かった!
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押縁を銅線で仮止めします。後日しゅろ縄で結んで、完成します。 ここまで出来ました。
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次に木賊垣・鉄砲垣用の親柱をたてる穴掘り作業を行ないました。これが一番大変です。 親柱、間柱を正確に1m800間隔に立てます。根元から突き固めていきます。 木賊垣・鉄砲垣用の親柱も立て込みました。

建仁寺垣づくり

531.jpg4月30日(祝・日) 先日に引き続き竹割り作業と建仁寺垣の骨組みを完成させました。
天気が良すぎるのも困りものです。暑い作業となりました。

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竹割り作業です。講師のかたから道具の使い方を習いました。 太い竹は、竹割を使って5等分します。位置を決めてハンマーで"え~い"と叩き込みます。
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あとは"力一杯"割っていきます。 割った竹は"ナタ"で節をはらい、キレイに仕上げます。
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測量機器(レベル)を使って遣方を入れます。 遣方を基準に穴を掘り、親柱を立て、根元を突き固めます。
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親柱、間柱が立ったら、下から順に胴ぶちを取り付け骨組みの完成です。16:00作業終了。次回から竹を取り付けます。