資格&進路

資格
住居学専攻では、大学の授業カリキュラムの中だけでなく、特別プロジェクト活動や休暇期間の集中講座を通して、建築やインテリアに関する資格取得を応援しています。

インテリアコーディネーター

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インテリアコーディネーターは在学中に取得可能な資格でもあり、1年後期から2年前期にかけて専門演習の授業を行っています。実習の授業の中では、一部パースの書き方等の演習も行ない、二次試験対応にもなっています。夏休みには試験直前対策講座を開講しています。

宅地建物取引士

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国家資格ですが受験の際に年齢・実務経験等の制限がないため、在学中に取得可能な資格です。建築・デザインの業務は不動産業とのつながりも強く、建設業・ハウスメーカーといった就職先では、宅地建造物取引士の資格を必要とされる場合があり、就職の際には力を発揮する資格です。どの学年でも受講できる資格取得支援講座を開講しています。

福祉住環境コーディネーター

高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーとして、注目をされている資格です。バリアフリー住宅を扱う工務店やリフォームでは福祉住環境コーディネーターが中心となって業務を進めるケースも多くなってきました。2年次に専門演習の授業を行い、福祉住環境コーディネーター2級取得を促進しています。

キッチンスペシャリスト

キッチンスペシャリストは平成18年度より受験資格の枠が無くなり、在学中でも資格取得が可能になりました。主としてキッチン空間構成要素の製造・販売・設計・施工業等の仕事を行います。住空間と住生活および食生活に関する知識と経験を必要とするため、住居学専攻で学ぶカリキュラムを生かし、資格取得講座を開講しています。

在学中に目指せる資格

インテリア設計士(1・2級)
インテリアプランナー(登録は卒業後2年の実務経験後)
商業施設士
A・F・T色彩検定®(1・2・3級)
カラーコーディネーター検定試験®(1・2・3級)
環境再生医(初級)

その他取得できる資格

高等学校教諭一種免許状(家庭)<国>
学芸員、図書館司書

また、卒業年に二級建築士、2年の実務経験を経て一級建築士を受験することができます。

二級建築士

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建築に関する講義・演習は4年間の間に基礎から創造的な演習へと組まれており、同時に建築士受験への効果的なトレーニングにもなっています。特に3年生からは建築専門演習という形でより的を絞った授業展開となり、製図試験対策としても本試験同様に、5時間で製図課題を作図する集中講座を定期的に行っています。そのため卒業した年に二級建築士を取得する先輩も大勢います。

一,二級建築士取得実績

卒業生の一級建築士取得者 107名

  二級建築士  172名 (過去5年間の合格者数 28名)
  一級建築士  107名 (過去5年間の合格者数 15名)の建築士を輩出しています。    ※ 卒業後にしか受験できないため、平成28年1月現在確認がとれている資格取得者数です。

就職

昨年度の就職率は 100% 
(過去5年間の就職率 99%)
 

高い就職率だけではなく、大学で学んだことを活かせる建築・インテリア関連の企業に、ほとんどの学生が就職しています。

円グラフは、過去5年間の卒業生の就職先企業割合を示しています。

<卒業生の活躍>

建築・インテリア業界で活躍している先輩方からのメッセージを紹介します!

ハウスメーカーでインテリアコーディネーターとして活躍されている先輩からのメッセージです。

平成26年3月卒業  直江 莉佳さん(富山県 南砺総合高等学校出身)
タカノホーム株式会社 勤務

201606091.jpg1.仕事について
在学中に取得したインテリアコーディネーターの資格を活かして、お客様に内装材やカーテン、照明、衛生設備などの提案をしています。お客様の要望に合わせた空間づくりに、大変やりがいを感じています。

2.二級建築士取得について
どちらかというとインテリアに興味があったのですが、建築業界への就職を考えていたので、二級建築士は是非取得したいと思っていました。できれば1年目で合格したいと思い、大学卒業前の2月から二級建築士学科集中講座(大学主催)に参加して勉強を始めました。就職後はなかなか勉強時間が取れず焦ることもありましたが、早くから勉強をスタートしたことが合格の決め手になったと思います。

3. 後輩の皆さんへ
就職をすると、どうしても勉強時間が限られてしまいます。是非在学中の資格取得をお薦めします。またインテリアコーディネーターの仕事は、内装材だけではなく電気設備や衛生設備の知識も必要です。設備や環境の授業は、苦手な人も見えるかもしれませんが、しっかりと学んでください。インテリアコーディネーターは、幅広い知識が必要だということを、実感しています。

就職して2年目、ハウスメーカーで営業のお仕事をされている先輩からのメッセージです。

平成27年3月卒業  栗本 明里さん(岐阜県 岐南工業高等学校出身)
株式会社パナホーム愛岐 勤務

201606020.jpg1.仕事について
展示場に来場されたお客様への住宅説明や、間取りや資金計画の提案を行っています。また実際に契約されたお客様との間取りや設備の打ち合わせ、住宅が完成した後のアフターケアーなど、上司の方にも助けていただきながら行っています。
営業担当者が直接お客様のご希望をお聞きしてプランづくりをおこなうので、とてもやりがいがあります。

2.就職して感じたこと
在学中にインテリアコーディネーターの資格を取得していたので、お客様に名刺をお渡しすると、特に奥様方からの信頼度が高く、お話もスムーズに進むことが多いです。社会に出て、特別プロジェクト実習での建設作業体験や建築・インテリアの授業で学んだことが、直接今の仕事に役立っていることを実感しています。

3. 後輩の皆さんへ
資格取得の勉強は大変ですが、就職活動の時や社会に出た後は、必ず評価されます。目標とする資格を決めて、是非頑張って下さい。社会人になると、時間の制約が多くなります。自分で選択して動けるのは大学生の特権です。自分に責任を持って、やりたいと思ったことにチャレンジして、充実した大学生活を過ごしてください。

今年の3月に卒業し、デザイン事務所に就職された先輩からのメッセージです。

平成28年3月卒業 水谷 あやさん(和歌山県 新宮高等学校出身)
株式会社スペース 勤務

201606077.jpg1.就職について
現在は研修期間中で、会社の中の様々な部署をまわり、勉強をしているところです。在学中のインテリアデザイン論・実習の授業で、「考え。練る。そして、描く。」この繰り返しによって発想力とデッサン力が身につき、デザインする楽しさを実感できる授業に出会いました。そこで、デザインを求められる職業は何だろうかと考えたとき、店舗設計を思いつき次第に「店舗のデザイン・設計がしたい」という思いが強くなり、第一志望のデザイン会社に就職することができました。

2.後輩の皆さんへ
まだ仕事を始めたばかりなので、就職活動について話をすると、私は在学中に宅地建物取引士とインテリアコーディネーター、色彩検定2級などの資格を取得しました。資格取得勉強をして知識が広がったことはもちろんですが、自分に自信を持つことができたことが、大きかったです。あとは、感性を豊かにしておくこと。様々な建築物やアートに触れ、自分は何が好きなのか、嫌いなのか。自分自身を理解しておくことも、面接時には大切だと感じました。学生の時にしか出来ないことを体験してください。

建築設計事務所に就職。1年目で二級建築士に合格され、現在一級建築士受験に挑戦されている先輩からのメッセージです。

平成25年3月卒業 集山 あき子さん(岐阜県 郡上北高等学校出身)
株式会社上野山都市設計 勤務

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1.仕事について
設計アシスタントの仕事をしており、店舗の図面を描いたり、建築確認申請の書類づくりをしています。インテリアデザイン論・実習でも作成したプレゼンシートや材料シート等も担当しており、大学の授業で学んだことが大変役立っています。

2.二級建築士取得について
4年生で建築設計事務所に就職が決まった時、必ず取得しようと決めていました。在学中に取得したインテリアコーディネーターの勉強や、建築専門演習の講義は、基礎力がつき大変役に立ちました。就職してからは、勉強時間の確保が難しいため、在学中から準備することをおすすめします。二級建築士を取得して、次は一級建築士と目標を決め、昨年学科のみ合格できたので、今年は製図試験の合格に向けて頑張っています。

3.後輩の皆さんへ
現在仕事をしていく中で、学生の時に一般教養をしっかりと学んでおけば良かったと感じています。1、2年生の時に受けていた授業は、建築とは関係の無いものだと感じていましたが、仕事を始めて様々な分野が、建築につながるのだと気付きました。
学生のうちは時間がたくさんあります。何となく時を過ごすのではなく、読書や旅行等、好奇心をもって様々なことを経験してください。