大学院からのお知らせ

大学院国語コース―新たな教育・研究法の学びにむけて

 文化創造学研究科では、国語科目における「古文」「漢文」あるいは「古典」「近代」という枠組をゆるめ、新たな教育・研究のあり方を学べるようにしています。
 「古文」と「漢文」とは、切っても切り離せない関係にあります。教科書にも載っている『源氏物語』「桐壺」「夕顔」「須磨」各巻、『枕草子』「香炉峰の雪」などは、『白氏文集』との関係を押さえて読むと、また新たな広がりが出てきます。
 「古典」「近代」については、「物語」も「小説」も構造や叙述法等を考える理論は同一です。文学を読む理論を学び援用すると、近代小説と古典物語との近い関係が見えてきます。
 さらに、日中比較文化について考えていくと、文字や思想はもとより、食品・住居・焼きもの等、漢文文化圏からの影響関係が、いたるところに見当たります。

 大学院国語コースは、日本文学・文化と漢文学・文化との、長年にわたる深い関係をとらえ、東洋や国際といった視野で考えていきます。
 『源氏物語』や『枕草子』また古典・近代を含め日本文学に興味があり、漢文にも興味があり、それらの関係を学びたい、日本文化を東洋的・国際的視野から学びたいと思う方々もちろん、現職にも活かせる学びを求め大学院に上進をされたいとお考えの先生方のお力になれればと思います。

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大学院国語コース・岡部明日香先生が執筆された本の一部を紹介します。

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