教員情報

学部・学科文化創造学部 文化創造学科
職種教授
氏名(カナ)ヨコヤマ タカミツ
氏名(漢字)横山 隆光

研究分野

理科教育、教育工学

研究テーマ

・授業におけるICT活用
・情報モラル教育
・校務支援

研究実績一覧

論文・資料作品等

表題単・
共著
刊行概要(共著者名)関連授業科目
タブレットPCに対する特性認識が学習成果に与える影響【査読有】 共著 日本教育情報学会誌教育情報研究,平成27年,pp33-42, タブレットPC活用の効果に関する報告(共著者:及川浩和・加藤直樹) 情報数学
一人1台のタブレットPCが整備された小学校における教育資料の活用 共著 日本教育情報学会第30回年会論文集,平成27年,8月pp.52-55 タブレットPC活用の効果に関する報告(共著者:加藤直樹・興戸律子・山崎宣次・及川浩和) 情報数学
校務の情報化と小学校通知表所見記述支援 共著 日本教育情報学会第30回年会論文集,平成27年8月,pp304-305 通知表所見に関する教員の意識調査(共著者:山崎宣次・掛川淳一・小川修史・加藤直樹・興戸律子・森広浩一郎) 学校経営特講
タブレットPCの持ち帰りによる情報モラルの授業と道徳の時間の連携 共著 日本教育工学会第31回大会講演論文集,pp425-426 情報モラルに関する題材を扱う場合の留意点の解明(共著者:加藤直樹・興戸律子・山崎宣次・及川浩和・鈴木里香) 学校経営特講
道徳科の内容項目「家族愛」の授業で情報モラルに関する題材を扱った場合の意識 共著 岐阜女子大学紀要,pp.91-99 情報モラルに関する題材を扱う場合の留意点の解明(共著者:吉村希至・佐々木恵理・八木彩花) 学校経営特講
デジタルアーカイブ利用における教員の著作権・個人情報保護に関する意識 共著 デジタルアーカイブ研究誌Vol.3,平成28年,pp.31-38 著作権、個人情報保護に関する継続調査の報告(共著者:加藤直樹・興戸律子・山崎宣次・及川浩和) 学校経営特講
特別の教科道徳で用いる情報モラルに関わる題材の内容 共著 岐阜女子大学文化情報研究2016,Vol.17No.3,p.15-22 情報モラルに関する題材を扱う場合の留意点の解明(共著者:吉村希至・鈴木里香) 学校経営特講
指導生徒の個人記録のタブレットPCなどへの入力方法 共著 岐阜女子大学文化情報研究2016,Vol.18,p.1-8 児童生徒の個人記録(カルテ)のタブレットPCやパソコンからの登録方法とデータ構造(共著者:佐々木恵理・齋藤陽子・吉村希至) 教育情報特講
学力の向上を支える学校長のリーダーシップと教育委員会 共著 岐阜女子大学文化情報研究2014,Vol.16,p.29-34 学校経営と学力に関する具体事例の調査と報告(共著者:吉村希至・小森芳順・後藤忠彦・生田孝至) 学校経営特講
教育資料利用のための教員の著作権・個人情報保護の継続調査 単著 岐阜女子大学紀要,pp.41-51 著作権、個人情報保護に関する継続調査の報告 学校経営特講
特別の教科道徳で情報モラルに関する題材を扱う場合の課題と対策 共著 日本教育情報学会第32回年会論文集,pp.314-315 情報モラルに関する題材を扱う場合の留意点の解明(共著者:加藤直樹・興戸律子・山崎宣次・及川浩和・八木彩花) 学校経営特講
通知表所見に関する教員の意識 共著 日本教育情報学会第32回年会論文集,pp.332-333 通知表所見に関する教員の意識調査(共著者:山崎宣次・掛川淳一・小川修史・加藤直樹・興戸律子・森広浩一郎) 学校経営特講
学校におけるタブレットPCの効果的な活用に関する調査研究-導入前の教員の意識- 共著 日本教育情報学会第32回年会論文集,pp.236-237 タブレットPC活用の効果に関する報告(共著者:興戸律子・加藤直樹・松原正也・伊藤宗親) 初等教科教育法(理科)
中学校特別の教科道徳で情報モラルに関する題材を扱う際の課題 共著 日本教育工学会第32回大会講演論文集,pp.193-192 情報モラルに関する題材を扱う場合の留意点の解明(共著者:加藤直樹・興戸律子・及川浩和・山崎宣次・笠原康弘・鈴木里香) 学校経営特講
教員に対する「発問と応答」「学習プリントの作り方」調査 共著 岐阜女子大学文化情報研究,Vol 17No.1,平成27年4月,pp.24-31 小学校教員を対象に教育実践資料No.1「『発問と応答』を考える」「学習プリントの作り方」に示されている内容の理解度等の調査を行った。その結果、内容を理解して理科等の指導に役立てようとしている教員が多く、理解したことを実践に生かそうと考えていた。内容をより深く理解するための資料として、McGillの仮説に関する資料だけでなく、「言葉の力と考える力を育てる発問・発言と学習プリントの手引き」「算数の思考力・判断力・表現力の基礎としての論理的思考活動を支える言語活動」などの資料の必要性が明らかになった。
(共著者:菊池真也・吉村希至・齋藤陽子・佐々木恵理)
教材開発特講
学生に対する「発問と応答」「学習プリントの作り方」調査 共著 岐阜女子大学文化情報研究,Vol17No.1,平成27年4月, pp.16-23 学生を対象に教育実践資料No.1「『発問と応答』を考える」「学習プリントの作り方」に示されている内容の理解度等の調査を行った。その結果、理解できたと回答した割合は85%以上であり、理科等の授業に活用して実践できると回答した割合は70%以上となっていた。理解が十分でない学生が内容を理解するためには、さらに詳しい資料である「言語の力と考える力を育てる発問・発言と学習プリントの手引き」等が必要で、必要に応じて解説等を加える必要があることが分かった。
(共著者:菊池真也・吉村希至・齋藤陽子・佐々木恵理)
教材開発特講
協働学習場面におけるタブレットPCの特性と学習者の行動に関する研究 共著 日本教育情報学会教育資料研究会(13),平成26年11月,
pp.19-24
タブレットPCを活用した授業では、他の学習者のタブレットPC等の覗き込みが多く確認されていることに注目し、操作者及び操作者以外の学習者の行動の影響からタブレットPCの特性の整理を行った。その結果、タブレットPCは従来のデバイスでは困難であった他者の操作への介入を容易とし、他者の操作への介入を生起・促進させる特性を有することを示した。
(共著者:常冨真弘・加藤直樹・村瀬康一郎・興戸律子)
教材開発特講
タブレットPCを活用した中学校理科授業における学習者の行動モデルと記述アンケートの分析 共著 日本教育情報学会教育資料研究会13,平成26年11月,
pp.13-18
タブレットPCを活用した中学理科授業における学習者の行動を,学習の遷移行動パターンの出現頻度を基に,佐藤(2000)の対話的学びの三位一体論を参 考にモデル化し,学習後に行った記述アンケートのテキストマイニングによる分析結果との関わりを検討した。その結果,評価問題における論述問題の正答者 は,学習者の行動モデルの第一の対話的実践と第二の対話的実践が生起し,誤答者は第一の対話的実践と第三の対話的実践が生起し,無答者は第一の対話的実践 のみが生起していると推察される行動表現が見られた。タブレットPCの活用は,能動的かつ協働的な学習活動が可能になると思われる。(共著者:及川浩和・ 加藤直樹・下田淳・常冨真弘) 教材開発研究
タブレットPCを選択可とした授業の論述問題と意識調査の比較 共著 日本教育情報学会教育資料研究会13、平成26年11月,
pp.7-12
タブレットPCを選択した学習者が,「N:覗き込む」「M:相談する」行動がとりやすい環境で,自分にあった方法やスピードで学習できる場合に,論述問題の正答率が高くなることがわかってきた.この場合,「c:事実」「e:考察」「d:疑問」に係る発話が多くなる.また,課題解決にタブレットPCを必要と しない学習者が存在し,タブレットPCを使った場合と使わない場合での差がみられないこともわかってきた.さらに,式と表,グラフの関係に気づかずグラフ の作図で蹟いている学習者は,タブレットPCを活用して繰り返しシミュレーションをしたりわからないところを相談したり質問することで理解が深まるとの示唆を得た.(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和) 教材開発研究
3Dプリンタの教材作成及び研究活動における活用について 共著 岐阜女子大学文化情報研究Vol16No.4,平成26年12月,
pp.53-58
3Dプリンタを活用することで物体の形状を三次元で具現化できる。この特徴を生かし、直接目で観察できない微細な構造や逆に巨大な事物、数値モデル、化石・古生物など現存しないものの形体を再現することができる。視覚障害を有する人には触覚で情報を伝えることができ、学習に役立てられる。今回、立体地図を作成することで河岸段丘をはじめとする地形の様子を表した地図模型と、古生物の典型であるアンモナイトの異常巻モデルを例に、理論的な数値モデルから模型を作成し、3Dプリンタの活用について検討した。
(共著者:佐藤正明・加治工尚子・眞喜志悦子)
初等教科教育法(理科)
中学校数学でタブレットPCを選択した学習者の理解と意識 共著 日本教育工学会第30回大会講演論文集,平成26年9月,
pp675-676
中学校3年数学二次関数単元で、全員がタブレットPCを活用する授業と選択可の授業を比較した。論述問題の平均値は、数学の成績上位の学習者では正答率に有意な差はみられなかった。下位の学習者では、式と表は全員活用と選択可の授業に差がみられなかったが、グラフは選択可の授業の平均値が有意に高くなった。意識調査では、下位の学習者では全員活用と選択可の授業に差がみられなかった。上位の学習者では選択可の授業で「考えたことを、わかりやすく伝えることができたと思いますか」などの設問が有意に高くなった。
(共著者:加藤直樹・興戸律子・山崎宣次・及川浩和)
教材開発研究
タブレットPC導入にあたっての実践的研究 共著 日本教育工学会第30回大会講演論文,平成26年9月,集,pp493-494 タブレットPCの導入に当たり、学校管理職の強いりーダーシップのもとで行われない場合、情報担当はどのような役割があるのかについて調べた。情報担当は、学校の管理職の意向のもと、学校のICT化を推進するための資料の提供と職員が主体性をもって活動できるように提案することが必要であることがわかった。そのために、職員がタブレットPCを活用するニーズを開拓するように提案するとよいことがわかった。
(共著者:埴岡靖司・加藤直樹・興戸律子)
教材開発研究
タブレットPCを活用した中学校理科授業の協働性と学びに対する意識 共著 日本教育情報学会第30回年会論文集,pp.174-175 タブレットPCを活用した中学校理科授業を受講した学習者の論述問題の回答とアンケートを分析した。パス解析の結果、タブレットPCが持つ学習特性としての「協働性」から「思考判断」、「関心意欲」を経由して「整理記憶」に繋がるパスが見られた。思考の面白さが関心意欲を生起させ、整理記憶に繋がる過程の存在が示唆された。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和・常冨真弘)
ICT機器を活用し道徳の時間と関連付けた情報モラルの授業の推進 共著 日本教育情報学会第30回年会論文集,平成26年8月,pp.90-91 情報モラルの授業前後の正答率を「ネットモラルけんてい」で比較すると授業で扱わなかった内容の正答率が高くなるものもあったが、授業で扱った内容ほどは高くならなかった。著作権、肖像権、プライバシー、個人情報については、教材で扱わなかった内容の正答率は高くならなかった。情報モラル授業で扱う心の領域の内容は道徳と関連連づけて指導を行っていく必要があることから尺度の検討を始めた。
(共著者:加藤直樹・興戸律子・山崎宣次・及川浩和)
教材開発研究
「学びの環境」をデザインできる創造的な教師 単著 日本教育情報学会第30回年会論文集,平成26年8月,pp.30-31 知識基盤社会では人材育成こそが大切であり、力強く生き抜いていける資質や能力を備えた人材の育成に対応した教育が求められる。このような教育ができるのは子どもの可能性を拓く創造的な教師である。創造的な教師であり続けるには、教師自身が主体的に、そして、協働的に最新の専門的知識や指導技術等を身に付け実践していくことが必要である。学校は管理職が学校の教育目標を具体化し、関連付けた研究の方向性を示し、適切な評価を行って、教師の資質能力を高める学び合い・磨き合いの場である情報教育等の研修を充実させて、人材育成のための組織的で計画的な学校経営を行う必要がある。 学校経営特講
中学校数学・理科におけるタブレットPCと電子黒板を活用した協働学習【査読有】 共著 教育情報研究:
日本教育情報学会学会誌29(3・4),平成26年3月,
pp.37-42
タブレットPCと電子黒板を活用して、数学「関数」、理科「化学変化とイオン」「地球と宇宙」単元で実証授業を行った。その結果、生徒の問題解決への意欲を高めること、交流することで言語活動の充実を図ること、記録した観察実験結果に基づいて班で考えたり、シミュレーションで繰り返し試したり、データを保存して復習で活用したりして学習内容を定着させることに効果があることがわかった。小学校理科におけるタブレットPCと電子黒板の効果的な活用の示唆が得られた。
(共著者:竹中正仁・加納由佳里・渡邊恵子・長井円覚・西川敏克・中山雄一郎・鈴木淳子)
初等教科教育法(理科)
小中学校におけるタブレットPCの学習者の行動に与える影響【査読有】 共著 教育情報研究 :
日本教育情報学会学会誌.29(2),平成26年1月,pp.45-50
小中学校の理科の学習において一斉学習にタブレットPCを活用すると、タブレットPC画面をのぞき込んだりタブレットPCを介して相談したりする時間が増え、考察の時間が増えることがわかった。その結果、小中学校理科学習においてタブレットPCを活用すると学び合いの時間が増えて知識理解が深まるだけでな く、思考力を高めることが示唆された。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和)
初等教科教育法(理科)
タブレットPCの教育利用に関する検討 共著 日本教育情報学会学会誌29(2),平成26年1月,pp.39-44 学校教育へのタブレットPCの導入は、機動性や操作性という機能面への着目に加えて、背景とする社会モデルや学習理論の検討を重視する必要がある。そこで、まず知識創発型社会において協働学習の教育的価値がより高まることを示し、次に協働学習を構成主義の理論にもとづいて協働、納得や創発を生起させる活動として意昧づけた。そのうえで、創発につながる協働を促進するためのタブレットPCの教育利用として検討すべき課題を示した。
(共著者:加藤直樹・村瀬康一郎・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和・松井徹・埴岡靖司)
初等教科教育法(理科)
小中学校における情報モラルの授業の効果 共著 日本教育情報学会第29回年会論文集,平成25年11月,pp.458-459 児童生徒の構報モラルの知識や判断力を判定する「ネットモラルけんてい」を用いて情報モラルの授業前後の正答率を比較すると、情報モラルの授業で扱った内容の正答率が有意に高くなっていた。また、著作権、個人情報、健康、フィルタリングについては、時間を確保して、他の指導と関連づけて指導を行っていく必要があるとの示唆を得た。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和)
タブレットPCを活用した中学校理科授業のテキストマイニングによるアンケート分析1 共著 日本教育情報学会第29回年会論文集,平成25年11月,pp.400-401 タブレットPCを活用した中学理科授業ではタブレットPCを活用した授業は概ね好評であったが、タブレットPCの反応や使用ソフトの使い方は不評であることがわかった。また、感性分析の結果、記述問題の正答者は、学習に対する自立性(疑問を自ら調べる)や協働学習(話し合い)を意識していることが分かり、自立性を育み交流の場を設ける授業設計が必要であると思われる。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和・常冨真弘)
初等教科教育法(理科)
教職員の著作権・個人情報保護に関する意識の変化 共著 日本教育情報学会第29回年会論文集, 平成25年11月,pp.234-237 小中学校教職員を対象に個人情報保護と著作権の取り扱いに係る調査を行った。その結果正答率が低い項目があることが分かり、2010〜2011年度の調査と同様な傾向となっていた。職員会等や研修で取り上げた内容の正答率は高くなっていた。小学校教職員と中学校教職員とで有意な差がある項目があることも明らかになった。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和)
教材開発研究
タブレットPCを活用した中学校理科授業における学習者の行動の基礎的分析 共著 岐阜大学カリキュラム開発研究,Vol.30,No.1,平成25年10月,pp.36-41 タブレットPCを活用した授業では「覗き込む」が多く出現し、「覗き込む」の直前の行動はタブレットPC操作であり、直後の行動はタブレットPC操作と相談の行動が多く現れた。小学校理科での実証授業と同様の傾向を示しており、小学校及び中学校理科の観察・実験指導における効果的なタブレットPC活用の示唆が得られた。
(共著者:及川浩和・加藤直樹・下田淳・常冨真弘)
教材開発特講
中学校数学においてタブレットPCを選択した生徒の発話 共著 日本教育工学会
第29回大会講演論文集,平成25年9月,pp.923-924
中学校3年数学二次関数単元で課題解決にタブレットPCを選択できるようにした。生徒の行動を発話、ビデオ映像、タブレットPC画面の記録から調べた。タブレットPCを活用した生徒は、みつけた事実、考察、疑問についての発話の時間が多くなっていた。また、タブレットPCを使って隣の生徒と自然に会話したり協力したりして課題解決にあたっていることがわかった。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和)
教材開発研究
タブレットPCを活用した中学校理科授業のテキストマイニングによるアンケート分析2 共著 日本教育工学会
第29回大会講演論文集,平成25年9月,pp.174-175
テキストマイニングの結果,正答者はTPC学習者行動モデルの第一の対話的実践と第二の対話的実践が生起し,誤答者は第一の対話的実践と第三の対話的実践 が生起し,無答者は,第一の対話的実践のみが生起していると推察される行動表現が見られた.(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和・常冨真弘) 初等教科教育法(理科)
タブレットPCの活用が学習者の行動及び発話に及ぼす影響に関する研究 共著 日本科学教育学会研究会(27-5),平成25年6月,pp.11-16 理科の学習において、タブレットPCのカメラ機能を用い、実験内容を記録する授業では、タブレットPCの活用による学習者同士の話し合いの促進や、発話が思考的になるなどの兆候は確認されなかった。先行研究と比較した結果、タブレットPCに他者と異なる情報が表示され、タブレットPC中の事象との対話が課題追求の過程に意図されていることが学習者間の対話を促進するために必要であるとの示唆を得た。
(共著者:常冨真弘・加藤直樹・村瀬康一郎・興戸律子・及川浩和)
教材開発特講
タブレットPCを活用した中学校理科授業における学習者行動のモデル化 共著 日本科学教育学会研究会(27-5),平成25年6月,pp.7-10 学習者の行動は短時間で変化し、記録間隔時間は1秒に設定する必要があることがわかった。学習の遷移行動を分析した結果、タブレットPCの活用が、タブレットPCを操作する「自己との対話」を経て、相談したり覗き込んだりしながら互いに教えたり教えられたりする「他者との対話」へと生起させる機能を有していると考えられる行動が見られた。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和・常冨真弘)
初等教科教育法(理科)
タブレットPCを習熟度学習に活用した学習の効果 共著 第5回日本科学教育学会研究会,平成25年6月,pp.111-114 習熟度別少人数指導でタブレットPCを活用するコースを設けて、希望する子どもが選択できるようにした。選択可としたことで、タブレットPCに頼らなくても課題が解決できる子どもと、タブレットPCのヒントを参考に課題を解決できた子どもの意識が高まることがわかった。しかし、タブレットPCを活用するコースの選択を判断できない子どもがおり、自力での課題解決が難しく意識が高まらないことが明らかになり、そのような子どもの実態をあらかじめ捉え、子どもに応じた適切な指示の検討が必要であることがわかった。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和・常冨真弘)
教材開発研究
習熟度別指導におけるタブレットPCが学習に及ぼす影響 共著 日本教育工学会研究報告集13(2),平成25年5月,pp123-128 中学校数学の習熟度別指導において、課題解決にタブレットPCが必要だと判断した生徒はタブレットPCを活用するコースを選択した。タブレットPCを活用することで生徒は2次関数のグラフがイメージしやすく、正確なグラフを作成できた。さらにタブレットPCを介して生徒間の会話が行われ、会話の内容は課題解決に結びつく考察の時間の割合が多くなっていた。タブレットPCを活用するコースを選択した生徒も活用しないコースを選択した生徒も共に学習意欲は高かった。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和・常冨真弘)
教材開発研究
タブレットPC活用場面における活動データの収集と発話分析 共著 日本教育情報学会学会29(2),平成25年2月,pp.77-82 授業でのタブレットPCの活用効果を明らかにするため、授業ビデオによる児童の学習行動の分析、ICレコーダーによる発話内容を分類し、時系列に組み合わせ る分析方法を開発した。その方法を用いてTPCを活用した授業を分析した結果、学習者同士の話し合いや他者の覗き込みと考察に係る発話が同時に出現することが確認され、TPCが考察を促す要因となることが示唆された。
(共著者:常冨真弘・加藤直樹・村瀬康一郎・日比光治・興戸律子・及川浩和・松井徹・ 埴岡靖司・下田淳・井口堅太)
初等教科教育法(理科)
小中学校におけるタブレットPCの学習者の行動に与える影響 共著 日本教育情報学会教育資料研究会(12),平成25年2月,pp.71-76 小学校理科「天気の変化」と中学校理科「天体」単元で実証授業を行った。タブレットPC画面をのぞき込んだりタブレットPCを介して相談したりする時間が増え、考察の時間が増えることがわかった。その結果、小学校と中学校の理科の観察実験においてタブレットPCを活用すると学び合いの時間が増えて知識理解が深まるだけでなく、思考力を高めることが示唆された。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和)
初等教科教育法(理科)
タブレットPCを媒介とした協働学習を成立させる用件 共著 日本教育情報学会第29回年会論文集,平成25年1月,pp.398-399 タブレットPCを活用した授業実践の分析を通し、タブレットPCの機能が子ども達の学習活動特に協働学習を促す要件について検討した。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和・常冨真弘)
教材開発特講
タブレットPCを活用した中学校理科授業の協働性と学びに対する意識 共著 日本教育情報学会第30回年会論文集,平成26年8月,pp.174-175 タブレットPCを活用した中学校理科授業を受講した学習者の論述問題の回答とアンケートを分析した。パス解析の結果、タブレットPCが持つ学習特性としての 「協働性」から「思考判断」、「関心意欲」を経由して「整理記憶」に繋がるパスが見られた。思考の面白さが関心意欲を生起させ、整理記憶に繋がる過程の存在が示唆された。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和・常冨真弘)
初等教科教育法(理科)
小学校理科におけるタブレットPCの学習に及ぼす影響 共著 日本教育工学会研究報告集 12(5),平成24年12月,pp.147-154 小学校理科観察実験でタブレットPCの活用が学びに影響を与えているのかを実証授業で検証した。タブレットPCを介してペアやグループでの会話が生まれ、会話の内容は考察の時間の割合が多くなることがわかった。タブレットPCの活用が論述問題や意識調査に影響を与えているとの示唆を得ており、対話的学びがあると推定した。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和・常冨真弘)
初等教科教育法(理科)
小学校理科におけるタブレットPCを活用した実証授業の検討 共著 日本教育工学会第28回年会論文集,平成24年9月,
pp.501-502
小学校理科の実験や発表の場面での活用に限定してタブレットPCを活用し、実証授業を行い、効果を調べた。意識調査から児童はタブレットPCを使うと発表がしやすいと感じていることがわかった。また、文章による説明を求めた客観テストの結果は、写真による記録やインターネットを使った調べ学習により、一人一人が具体的な事実を持って考察できたため、具体的に記載できることがわかった。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和)
初等教科教育法(理科)
タブレットPCを活用した中学校理科授業における評価手法の検討 共著 日本教育情報学会第28回年会論文集,平成24年8月,
pp.258-259
タブレットPCを活用した授業を評価問題と意識調査、生徒の行動を記録したビデオから分析し、分析手法について検討した。その結果、評価問題は目的を明確にして作成すること、意識調査は質問項目を精選して各実証授業後に実施すること、ビデオによる行動分析は班から1名を抽出し話し合いの内容を記録する必要があることが明らかになった。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和・常冨真弘)
初等教科教育法(理科)
中学校理科授業におけるタブレットPC活用場面の効果分析 共著 日本教育情報学会第28回年会論文集,平成24年8月,pp.256-257 授業でのタブレットPCの活用効果を、評価問題、授業ビデオによる生徒の学習行動の分析により検証した。その結果、タブレットPCを使用した群において、記述問題の正答率が高く、無答率が低いこと、生徒の探究的な活動の時間が多いことなどが明らかになった。
(共著者:加藤直樹・日比光治・興戸律子・山崎宣次・及川浩和・常冨真弘)
教材開発研究